講釈の多い話におつきあいしていただき有り難うございます。
いよいよ、珍しいマツダブランド製品のご紹介です。(笑)
写真の様にマツダ印のダイヤルゲージです。
非常に質感のいい気の箱に入っていて保存状態の良い個体です。
ダイヤルゲージのマークにマツダと有るのが判ると思います。
木箱のフタに○芝とマツダの合わせマーキが有る事から、東京電気(マツダ)と東京芝浦電機工業が合併した後の製品と言う事が判ります。時代的には1939〜40年頃になると考えられます。
(1943年には敵性語としてマツダは使われなくなる)
ということは、御年、70年は超えるダイヤルゲージとなる計算です。
ダイヤルゲージの中身も見たくなりました。
ブルーイングされているビスを外して裏蓋を外すと、標準的な構造とは違う作りのメカが出てきました。
真鍮の生地が奇麗で時代を感じさせません。
これは、標準的なダイヤルゲージ(ミツトヨ)の構造です。
ちなみに、東芝のダイヤルゲージはミツトヨの博物館に収蔵されていて、2年程前見学させていただいた際、非常に珍しいとの話を伺った記憶が有ります。
で、こんかい運が良かったのかどうかは判りませんが、オークションで見つけてビックリしてしまった次第。
と言う訳なのです。
ワタスのどうでも良い話におつきあいくださって有り難うございました。
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Dial indicator and gauges | 日記
Posted at
2011/02/17 23:26:13