100均のプライヤーで圧着端子のカシメツールを作ろうとしたのですが、サイズの見込みが外れ合えなく撃沈。
ならば、正攻法で作ってみようっ。てことにしました。
モデルは、これ。MSDのクリンパーです。圧着時に端子の端末をクルって曲げてワイヤに入れる所がミソらしい。
軟鉄の端材にクリンパーの断面を加工して行きます。今回はマジメに穴を開けました。あとはひたすらヤスリで仕上げて行きます。
試しに端子をクランプしてみました。先端の返り形状が巻き込み気味で、もう少し小さくなると良いのですが、どんな物でしょう?
出来た駒で試しに圧着してみます。
マア、こんな物ですかね?
8ミリのシリコン被覆カッパ線なので、断面がチョット大きい様です。駒ももう少し大きくした方が良いかもしれません
万力でカシメル時の作業性を考えて引っかけを溶接して完成しました。
(最初の写真が完成したクリンパーです。)
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Machine and tools | クルマ
Posted at
2013/09/01 21:18:25