スズキDR250Rのアルミステムを抜きました。
気休めですがステム勘合部にオイルをさしてしばらく放置、その後プレスで加圧し抜き取りました。
加圧力はゲージで6トンを超え、バキンと言う音とともに抜けました。
(ステム頭のねじもシャフト圧入部もどうにか無事で良かったっす。)
ノギスでざっくりとシャフト勘合部分の径を測ると30.35mm。圧入代が0.35mmですよ。こんなにきつく嵌っているので。ブリッジ側のアルミが薄くシャフト側に(凝着したみたいに)残っています。修正 マイクロで再測定しステムは30.17mm、ボア30.07mmで圧入代が0.10mmぐらい。
ちょっとマズいと思ったのですが、シャフトはアルマイト処理されていて表層が硬いので凝着はしておらず、くっ付いていたアルミはフレークの様に落とす事が出来ました。
圧入代はどのくらいが良いのか、再チェックし、カタナのブリッジに圧入する事になると思います。
トップ側のねじ関係は、アルミのリングナットを使っていたりと魅力的なのですが、M30と太く使いたいベアリングとマッチしませんので再設計します。
これから先、集めた部品を眺めながら再加工の為の再設計が増えそうです。
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Moto and Bicycles | クルマ
Posted at
2018/01/13 23:58:59