ローターの下に磁気シールドを兼ねたスチール製の円盤を組み合わせ、目論見通りの効果があるのかチェックしました。勿論この円盤は、ピックアップコイルに信号を発生させる出っ張りも付きます。
まずは、ローターがぐるぐる回った時、円盤の下に設置するピックアップに磁気の影響が及ばないか?ピックアップからの電圧変化をオシロで見て見ました。磁界が変化すれば電流が流れるはずです。
ローターを回転してもオシロの輝線は変化せず、磁界変化の影響は少なそうです。
プローブをピックアップの+に結び、−はアースとして接続したのですが、何かの信号を拾っているのか輝線が少し幅広に乱れてしまします。回転による変化ではなく、コイルに手が触れると乱れが大きくなる状況で、磁界の影響ではないと考えました。
(こんな使い方でいいのか?いまいち不安ではあるのですが・・・どこかの高周波を拾ってる?)
次に、ピックアップが信号を作れるのかをチェックしました。
信号を作る段差を円盤の裏に取り付けて回転、ピックアップの電圧変化を見ます。
ローターを回転すると、輝線に凹凸ができることがわかりました。
ピックアップの対して出っ張りの入りと出で波形が上下に変化しますので、信号は周りの磁界の影響を受けないで出ているようです。
ピッゥアップと出っ張りのクリアランスは1mmほどでしたので、起電力は少ないですが、信号は出ているようです。
ゆるいベアリングを使たので芯のガタでステーターコイル を付けてローターを回すことが出来なかったのですが、ステーターコイル を装着すると円盤への磁界が増している印象があり、もう少し工夫が必要かもしれません。
とまあ、よく判らんのですが、ちょっと安心したような感じです。
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Moto and Bicycles | クルマ
Posted at
2019/07/27 22:46:22