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73sevenのブログ一覧

2014年09月22日 イイね!

設計の個性

設計の個性









要求機能を合理的に満たす効率的な形作りが「設計」だと考えています。
要求される性能や安全率を満たせばアレコレやらないのが設計だと思います。例えば、おフランスの車のホイルナットが3個なんてえのも合理的な検討の結果なんだろうなあって思います。ナットのコストを考えれば25%も安くなる。(笑)

とは言え、設計者として設計に入れ込めば入れ込む程、自分の気持ちを製品に入れたくなっちゃう気持ちも判ります。色々と経験を積んだ方の個性や、良くわからないビギナーの安心を得る設計なんて言うのもあると思います。
写真でお見せするのは、車の基礎がほぼ固まりかけていた頃のブレーキのデザインです。
ワイヤブレーキのバランスを取る為に差動ギアを採用しちゃっています。バランスを取るなら天秤レバーの方が簡単だし、合理的だと思うのですが「オレは柔らかなカーブを持ったアルミのレバーにきちっとしたギアで成立させたい」なんて考えて作っちゃったんじゃないかしら?

こうゆう気持ち、判らなくもないです。(笑)

昔、R31のフロントバンパーにはナンバープレートの台座の平面が無かった。これは、ナンバーをサイドに着けてもカッコ悪くならない様にした。(空気もイッパイ入るし)なんて内緒話しです。コストは余分に掛からないのでオKだと思っとりますけど。これも個性の反映ですかね。(2つの取付け穴は残っちゃいましたが 笑)
Posted at 2014/09/22 22:39:37 | コメント(0) | トラックバック(0) | くるま雑記帳 | クルマ
2014年09月18日 イイね!

BMW イセッタ300

BMW イセッタ300









こちらがイセッタ300ですね。
BMWが車作をし始めた最初のクルマで、エンジンは250CCの単気筒(R25のエンジン)を積んでいたと思います。フロントは600と同じようですが、リアはトレッドが狭くなっています。600、700とバイクのエンジンを積んで車作を始めたのですが、オタマジャクシが後ろ足が出てきて、だんだんカエルになって行く様に車らしく育って行きます。(笑)


https://www.youtube.com/watch?v=B_2QptP0uB4



BMWのバイクって静かなんですが、車は騒がしいですね。
Posted at 2014/09/18 23:34:38 | コメント(1) | トラックバック(0) | くるま雑記帳 | クルマ
2014年09月17日 イイね!

おっ BMWだね

おっ BMWだね









BMWの600って言いましたっけ?
1950年代のバイクエンジンカーが生き残って居た頃の車ですね。空冷水平対向2気筒、600cc程のエンジンで100Km/h位のスピードは出せたと思います。
フロントがドアになっていている面白い車です。
Posted at 2014/09/17 22:06:30 | コメント(2) | トラックバック(0) | くるま雑記帳 | クルマ
2014年09月16日 イイね!

?

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最近のモデルはこうなっているのかしら?
Posted at 2014/09/16 00:48:13 | コメント(1) | トラックバック(0) | くるま雑記帳 | クルマ
2014年09月07日 イイね!

スバル360で思うこと

スバル360で思うこと










自動車の将来は、効率の向上にかかっていると思います。
ガソリンには限りが有るのだな。
省エネは、避けられないわけです。

で、自動車会社は、フリクションやら空力、軽量化なんてところで一生懸命技術開発をしているのだろうと思います。ワタスが思いますに、これからは軽量化に力が入るんじゃないか?あれこれと色んな物を着けたがる今日この頃ですが、軽量化にカーボンなんかも使いたいぞって思っているエンジニアの方々も多いと思います。
これらのテーマは、いつの時代も有った訳で、技術者の皆さんは一生懸命頑張っていた。(と、思うのです)

で、思い出したのが、小ちゃいスバル360。(笑)
自動車がそろそろ一般的になり始めた頃、まともに走る車として時代を造った車、何が凄いかって重さが360Kgを切る位に軽い。4人がそんなにストレス無く乗れて今の軽の半分くらいの重さなんです。セブンより軽い。
ですから燃費も28Km/l位だったと思います、(エンジンは何にも無い、ただの2サイクルなんですけどね)

軽さは正義だといってしまいましょう。(台風で飛ばされない程度にね.笑)

今の様に外板を樹脂にしちゃえば30〜40%は軽くなる、なんて時代ではなかったわけで、表面積の少なくなる球形の小さなモノコックなボディで軽量化を実現していたと思います。アルミも結構使って頑張った。

樹脂はどうかって?

ここには画像の簡単な説明

ルーフパネルがジュートを強化繊維としたFRPでたしか作っていました。トラバンテのボール紙なパネルもあるけど、結構、当時としては考えたコンポジットだと思います。
あと、リアウインドーが多分アクリル樹脂で出来ていました。ここら辺は飛行機を作っていた経験からの発想かも知れませんね。

これからの軽量化って、コンポジットや樹脂に頼っちゃうところは多いと思うのですが、もう少しスバルの様にサイズダウンして軽くすることもアイデアでは?とおもいます。
樹脂って以外に耐久性は無いし、金属パネルの様に、巷で同じ様に作り直せないので、新しく車を買い替える。これって、LCA的にエコになるのか?どうなんでしょうね。(燃やして電気作れば良いジャン? 笑)

Posted at 2014/09/07 11:06:46 | コメント(2) | トラックバック(0) | くるま雑記帳 | クルマ

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