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73sevenのブログ一覧

2024年01月14日 イイね!

毛布はちゃんと掛けなさいって?ターボブランケットの場合

毛布はちゃんと掛けなさいって?ターボブランケットの場合










アバルトなFIATな皆様、毛布はちゃんと掛けていますか?
と言うお話です。

ご存知の様にターボはそのエネルギーをエンジンの排気からもらって
コンプレッサーをギュイ〜ンと回してブーストしとるわけで
そのエネルギーである排熱も大事にしたいと考えたのが
ブランケット、昔あったサーモテープも同じ考えですけど
タービンを毛布で包もうって流れになってきたワケでしょうね。
しか〜し、我が国では、なんかちゃんと掛けていない様な・・・・

で、行き着いたのが、テキサス大のレポート
ちゃんとタービンに巻くと効いてくる様ですよ。
タービンの熱を他に移さない様に包むのがキモですねえ。
コンプレッサー、アルミのカタツムリに毛布はいらないって。
我が国のフトン方式はちょっとイタイ。
エンジンルームの温度も下がるのでアレニュウス効果もあるのでしょうかねえ?

https://www.youtube.com/watch?v=FrFeaNGDnOk



Posted at 2024/01/14 14:18:20 | コメント(1) | トラックバック(0) | くるま雑記帳 | クルマ
2024年01月04日 イイね!

オイルライン

オイルライン













FIAT エンジンについてオベンキョ中。
FIATエンジンのオイルラインであります。エンジン技術終焉に近いFIREシリーズのオイルラインであります。

オイルの流れを見ますと、オイルパンのオイルをトロコイドポンプが汲み上げ、フィルターを通しブロックを横に開けたメインギャラリーにおっくってコンロッドのジャーナルに送っています。

で、ヘッド周りは、メインギャラリーから上に穴を開けヘッドに導きパイプをカム横に並べてカムフェースはスプレー、ベアリングは圧送としとります。

オタク的な視点に振り返ってみますと・・・・?
オイルサクションのファンネル、伝統的な形状と隅っこなポジショニングでありますねえ。昔のエンジンも隅っこ。オイルポンプをオイルパンの中、オイルに沈めて空回りを防いでおりました。

それから、カム周りのフィードパイプも昔の伝統を引きずった印象。(笑)
まあ、設計的には実績のある形状やら機構であれば周りの人に説得性もあるし、あれこれ勝負しなくても織り込める訳ではありますが・・・頑張っていますねえ。

Posted at 2024/01/04 10:01:06 | コメント(1) | トラックバック(0) | くるま雑記帳 | クルマ
2023年12月30日 イイね!

なんだろうなあこれ???

なんだろうなあこれ???







温故知新?
あれこれ古いエンジンについて調べておりましたら
変なところに迷い込んじゃった。

クラシックカー活用実態を通じた自動車市場の活性化」って何だ?

お上が、日本のクラシックカーについて何やら
調べていたんですねえ。
みなさん知っていました?。

海外(欧州)のクラシックカー環境とくらべて
日本は未開拓だということに気がつき・・・
もう少し環境を良くしたいという親心なんでしょうか??

2年ぐらい前に出たみたいですが、ここら辺の情報、知らなかったとですよ。
皆さんで論議して住みやすい旧車環境にしてくれるといいなあ。

https://www.meti.go.jp/meti_lib/report/2019FY/000575.pdf
Posted at 2023/12/30 15:13:16 | コメント(3) | トラックバック(0) | くるま雑記帳 | クルマ
2023年12月24日 イイね!

FIAT508C MM 温故知新?

FIAT508C MM 温故知新?








温故知新なオベンキョ中であります。
FIATの戦前モデル508C Balillaの1937年ミッレミリアバージョンです。
1098cc 4L OHVエンジンで、平均速度100+Km/hで1600Kmを走り切ったレーサーであります。使用できるガソリンのオクタン価が60程度と低く、圧縮比を上げられなかったためパワーは42hpだったとか。(ってか、508の市販車は30hp程度のSVエンジンのころなんですねえ)

ならばと言うことで、空力を考えた。
コーチビルダーのSavioがトリノ工科大と組んで作ったボディだそうです。ダンテジアコーザがトッポリーの配送バンの方がスピード出るゾッと気がついたから、と言う話もありますが、空気の流れを妄想して粘土をこねくり回した?否、アルミパネルをトンテンカンしたのかもしれませんね。
で、気がついたんですが、今のルマンカーもキャビンの絞り方、(平面で絞ってリフトを抑える?)こんな風になっていますねえ。温故知新かな?
Posted at 2023/12/24 10:16:14 | コメント(0) | トラックバック(0) | くるま雑記帳 | クルマ
2023年12月07日 イイね!

Topolinoについてオベンキョ中

Topolinoについてオベンキョ中










ひょんなことから、フィアットのエンジンについてオベンキョちゅうです。
かなり昔のことですから、中々資料が見つかりません。
フィアットは創業120年を越す大御所でありますから、エンジンについても馬数を踏んだノウハウは持っとると思うのですよ。
なんてことから、レースの知見はどうだったのか?1937年のミレミリアを彷徨っとります。

Dr. Rick Roberts of Edelbrock

ミレミリア、イタリア国内をグルッと1000マイル回るレース、当時はフランスのルマンと並んで人気があった様です。1937年のコースは北部のブレシアからスタートし反時計回りに8の字出回るコースですねえ。

Dr. Rick Roberts of Edelbrock

で、フィアットも発表したての500A Topolinoも何台か出場、結構頑張ったようです。スポーツクラス(比較的真面目にレースするクラス?750cc)以下で1位をとっております。当時の小ネズミはサイドバルブの4気筒13hpがノーマルですが、出場車は秘密兵器、OHVのヘッドを積んどった。SIATAとかMARINOとかのブランドがキットとして作っていた様です。これを組み込むと16hpとかになった。

1600Kmのコースを21時間、平均で76km/hですから大変だったかも知れなせんね。1年後のレースでは92Km/hで入賞していますのでレースを通じての技術革新は早かったのかも知れません。
当時Topolinoは569cc 4気筒で2ベアリングクランク、サイドバルブで頑張っていましたが最終モデルでは3ベアリングOHVのエンジンになっています。
まあ、色々もまれると進化していくのでしょうね。
Posted at 2023/12/07 12:59:42 | コメント(0) | トラックバック(0) | くるま雑記帳 | 日記

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何シテル?   11/28 21:18
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