今年の始め頃ですかねえ、小引き出しをレストアするぞと買い込んだ
立鉋のおまけについてきた鉋です。
机の隅に放ったらかししておいたのですが、掃除のため方付けようと思いました。
手に取ってみると、ちょっと乱暴な作りに何となくひかれました。
(まあ、ヒマな事やっています)
調べてみると、底取鉋と言う物だそうで、引き戸の溝なんかを削る道具の様です。
このごろは、アルミサッシですから、トンと使われなくなった鉋でしょうね。
台は、ワイルドな手作り。
エグリの部分なんて、使えればいいやと大工さんが作ったものかもしれませんね。15mm位の刃が差し込まれています。(5分の刃って言うのかしら?)
頭のタタカレ具合から、それなりに使っていた鉋では有るのでしょうね。
刃を見てみますと、当たり前ですがシッカリと鋼が付いとります。お尻のテーパー感から妄想するに、手打ちの刃の様です。
少し乾いていますが、刃先にはロウが塗ってあるようで、錆も進んでいません。大工さんも最低限のメンテはしていたようです。
さてさて、こうして鉋を眺めていましたら、折角仕舞うのだったらちゃんと奇麗にしておこうかなあ。
(笑、何でこう横道に反れちゃうのかなあ?)
Posted at 2012/12/22 13:10:37 | |
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