古いボールベアリングを眺め妄想しております。
ライラックVエンジンのクランク潤滑なんですが、オイルシールの空間確保をするためベアリングを小さくしちゃえばイインジャネ?と・・・・(笑)
クランク前後に付いているベアリングは、6206と6305になります。
性能の指標となる動定格荷重は、当時のベアリングスペックでそれぞれ1530Kgf、1850Kgfとなっています。10の6乗(100万回)回転してもフレーキング等の問題が出ない荷重の事のようで、まあこの位の荷重まではガンバルって処でしょうか。
で、フロント側のベアリング6206(サイズは30−62−16)を40−62−12サイズの6908にしちゃえば4mmのクリアランスが生まれる。と妄想しちゃった訳です。
当然、サイズが小さくなるので、動定各荷重も下がっちゃう訳では有りますが、今のベアリングは鋼材が良くなったのか?このサイズでも13.8〜12.2KN(1400〜1240Kgf)ぐらい頑張れる事に気が付きました。
メーカによって性能差は微妙に有る様ですが、当時の定格の10%減ぐらい。
セルダイも取っ払うし、ピストンも軽くするし・・・・
なんて考えると、ヒョッとすると行けるかもしれませんぜ。
もう少し冷静に考え、回転時のアンバランス等々チェック出来ればいいんですけどねえ。
なんて、錆び付いた頭の中で妄想はベアリングの様にグルグルと廻っています。
こんな考え方で良いのかなあ?ベアリングちゃんどう思う?
Posted at 2016/12/10 11:48:31 | |
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