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73sevenのブログ一覧

2020年11月23日 イイね!

オイルフィルター 出口ライン2

オイルフィルター 出口ライン2










出口ラインのプレート加工少し前進。
ボーリングヘッドにボールエンドをくわえて加工という変則加工をしとります。
1800rpmで重たいヘッドをぶん回すのは、気持ちの良いものではありませんねえ。
こんな加工、普通はやらないよなあ。
Posted at 2020/11/23 19:06:39 | コメント(4) | トラックバック(0) | Moto and Bicycles | クルマ
2020年11月22日 イイね!

オイルパン製作 オイルフィルター 出口ライン

オイルパン製作 オイルフィルター 出口ライン









形状のCAD化遅々として進まず。
しょうがないので、現物の加工も並行して勧めることにしました。
ノンキに考えた案では、フィルターがストレーナー と干渉しそうだったので、10mmほどフィルターを前にずらす形にしました。

そこでフィルターからクランクケースを結ぶオイルラインを変更、ラインを構成するプレートを切り出し、罫書きで塩梅をチェック。
まあなんとなく行けそうな感じです。
(そういうアバウトな言い方でいいのかよってか?)
Posted at 2020/11/22 19:22:00 | コメント(0) | トラックバック(0) | Moto and Bicycles | クルマ
2020年11月21日 イイね!

キャブレターの歴史1−1

キャブレターの歴史1−1










ドディオン-ブートンのサフェースキャブレター、分かりやすい資料が見つかりましたので載せておきます。(1898年)

Dr. Rick Roberts of Edelbrock

エンジンは、サイドバルブで吸気バルブは吸入負圧で開き、排気バルブはカムで強制的に開く仕組み。キャブ内の燃料(ヘキサンを使っているみたい)を温めるパイプは排気ポートから分岐されて導かれている様です。タンク上にある円筒状の部分がスロットルで、内筒を回転し開けてある丸穴の開度調整で行なっています。(左下の図がスロットル断面)エア量の増減(左)と混合気の増減(右)を行える様になっている様です。開度の調整レバーはフレームトップチューブに取り付けられリンクロッドで開閉する構造になっとります。
Posted at 2020/11/21 22:12:09 | コメント(0) | トラックバック(0) | carburettors | クルマ
2020年11月20日 イイね!

キャブレターの歴史1

キャブレターの歴史1














過去の装置となりつつあるキャブレターについて調べてみたいと思います。
先ずは、創世記のキャブレターについて・・・・

産業革命以降、急速に内燃機関の技術が高まってきます。初期のエネルギーとして使われたのが石炭ガスで、インテーク付近に灯された口火によって動かされるエンジンが1860年代に作られます。当然このタイプのエンジンにはキャブレーターはなかったわけです。
エンジンも工場に据え付ける定置式でした。
https://minkara.carview.co.jp/userid/469643/blog/22086998/

で、クランクシャフトで回転を取り出すエンジンとなり、車やボートへの利用を考える様になり、液体の燃料を使うことが考え始められました。
https://minkara.carview.co.jp/userid/469643/blog/37502182/

そこで考えられたのが、燃料としてベンジン等を蒸発させてガスとして供給する装置でキャブレターと言えなくも無い装置です。ガスタンクより大きな容器に燃料をため排気ガス等で底を温め燃料を蒸発させ発生ガスを吸い込ませる装置だった様です。

Dr. Rick Roberts of Edelbrock

これはDe Dion-Butonの三輪車(1895)に付けられたサフェースキャブレターです。大きさはフレームリア三角にいっぱい。(笑)
Jからガソリン入れ、Lが液面を平静にするバッフルでその下にFがフロートになるのだと考えられます。で、Hに排気ガスが通されガソリンが温められ上に立ち上りKで空気と混ざってEからエンジンに吸い込まれる形になるようです。

Dr. Rick Roberts of Edelbrock

これはベンツのサフェースキャブレター(1886)
こちらもタンク底を温め、吸気が入る時のボコボコでガソリンを蒸発させています。ちょっと工夫したのがフロートで液面をコントロールしたところでしょうか。
いずれにしてもこの時代は、エンジンをコントロールするとしても点火時期と空気量の調整がせいぜいでドライバビリティーはほとんど期待できなかったという感じでしょうね。

Posted at 2020/11/20 15:19:58 | コメント(0) | トラックバック(0) | carburettors | クルマ
2020年11月18日 イイね!

世界最初のモーターサイクル?

世界最初のモーターサイクル?









エゲレスのEdward Butlerが1884年にパテントを出したPetrol-cycleです。
ドイツで1885年にベンツがボーンシェーカーReitwagonを造っていますので、歴史的にはボーンシェーカーが世界最初にはなるのですが、宮大工的な作りのReitwagonと比較して走るという処で、Petorol-cycleは全体的に洗練していた様に思います。

アッカーマン式のステアリング(レバーがちょっと・・・)やマグネート点火、ベンチュリー をもったキャブレター(これは世界初)、フレームワークもスチールパイプ。車輪はゴムタイヤだしブレーキも付いとる。技術的にバランスが取れている感じ。しかし、ちょっと痛かったと思われるのが、蒸気機関車の様に横にマウントしたエンジン。(蒸気機関のエゲレスですからそういう発想なんでしょうね。)バッタの足の様な長い連結棒がリアハブについたクランクを回すメカニズム。520ccのシリンダーを2本シート下に抱き、80rpmで5/8hpを出したそうな。
これでは、性能を上げるための高速化はキツかったでしょうね。

で、性能の方は、リアハブには遊星ギアが組み込まれていて、ギア(6:1→4:1)を変える事で3〜10mphのスピードが出た様です。車重は400lb(180Kg)ぐらい。
エレガントで車として色々考えられて作られていたと思うのですが、当時のエゲレスには馬車業者を守る赤旗法があり、Bulterは将来性が無いとみたのか開発を諦めちゃったようです。開発した車も廃棄しパテントも売っちゃいジエンドとなっちゃた。
キャブレターに興味があり調べていたのですが、ちょっと面白いのであれこれ・・・(笑)

ご参考

https://collections.royalautomobileclub.co.uk/acq-14?session=ZbgHKNWD9DQ&sso-login-attempted=1


Posted at 2020/11/18 10:36:02 | コメント(0) | トラックバック(0) | Moto and Bicycles | クルマ

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「ショックしょっくダンパー??? http://cvw.jp/b/469643/48622804/
何シテル?   08/27 17:38
皆様はじめまして。オートバイやら車が好きで、我がバーキン号は育成14年になりました。DIYでどこまで理想に近づけるかがプロジェクトとなっています。宜しくお願いし...
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