昨日は42年前の出来事について書いた。今日はもう少し新しくて20年前ですが、東海豪雨で父の事務所が濁流により倒壊。自分も真っ暗闇の中、父を救助に行ったんですが、近付くことすらできない。消防署員がボートで近付きなんとか救助に成功し、生還した。当時父は自宅を事務所にしていろいろな仕事のコンサルをやっていた。道巾も狭く駐車場にも困るような自宅に見切りをつけ郊外の農地(畑)に事務所を建てようと考えたんだな。農業関係者を抱き込んで、通常なら困難な場所に合法的に建ててしまった。でも、僕から見ると限りなく違法に近い。単なる事務所じゃ許可されないので「自宅と兼用する建物」という裏技を使ったんですけど、自宅はちゃんとあるわけですよ。住民票を移して合法化(汗)市街化調整区域の農地ってのはそもそも農業のために整備された土地で、宅地としての利用は想定していない。無理を重ねて、建ててはいけない場所に事務所を建てた結果がこれですわ(--)