先日福井の丸岡城を観光した際、敷地内に気になる看板が立っていた。築城の際に工事が難航し、現場から人柱の要望が出て、お静という女性が人柱に志願し、お静は生きたまま天守閣の柱の下に埋葬されたという。史実かどうかは不明ですが当時土木技術が未熟で大規模構造物(城郭の石垣など)が崩れる事故が何度も起きたらしい。そうなると、神仏に頼りたくなるのが人情でして、人柱の要望が現場から出たようだ。埋葬された人は神仏と一体化し城の守り神になると信じられていたようだ。これを見た途端にドヨンとなってもうたんですけど、帰って調べてみると全国に同様の事例がある。驚いたのは、郡上八幡城の「およしちゃん」ですわ。なんと「人柱歴400年の17才」として観光キャラクター化されている。こんな大胆なことして大丈夫なのか???