先日、松坂大輔投手が引退した。プロ実働19年で通算179勝を挙げた「平成の怪物」ですわ。プロに入ってからの活躍は、誰もが知るところですが、甲子園での激闘の方が僕には強烈な印象で残っている。準々決勝から3日間で3連投して、決勝ではなんとノーヒットノーランを達成。その松坂も晩年は故障に悩まされ、満足な投球ができない日々が続いた。彼は痛いとか辛いとか一言も言わなかったな。どんな天才でもいつかは引退するときが来る。彼の引退で「平成」が終わった気がします。