2020年11月28日

先日福井の丸岡城を観光した際、敷地内
に気になる看板が立っていた。
築城の際に工事が難航し、現場から人柱
の要望が出て、お静という女性が人柱に
志願し、お静は生きたまま天守閣の柱の
下に埋葬されたという。
史実かどうかは不明ですが当時土木技術
が未熟で大規模構造物(城郭の石垣など)
が崩れる事故が何度も起きたらしい。
そうなると、神仏に頼りたくなるのが人情
でして、人柱の要望が現場から出たようだ。
埋葬された人は神仏と一体化し城の守り神
になると信じられていたようだ。
これを見た途端にドヨンとなってもうたん
ですけど、帰って調べてみると全国に同様
の事例がある。
驚いたのは、郡上八幡城の「およしちゃん」
ですわ。
なんと「人柱歴400年の17才」として
観光キャラクター化されている。
こんな大胆なことして大丈夫なのか???
Posted at 2020/11/28 06:54:25 | |
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