上州とんかつ街道 （榛名～老神温泉ドライブ）

上州とんかつ街道・・なんて不健康で美しい響きでしょう！会社の健康診断がやっと終わった私は試合前の計量をクリアしたボクサー状態で（笑）、体力の回復を図るためにB3を走らせました。

群馬方向へは北関東道～関越道でアクセスします。朝の運動をするには赤城山経由が最短ですが、よりカロリー消費が望める榛名山へ入ることにします。前橋ICでアウトしR126で少しずつ標高を上げて行きます。麓の梅林をくぐり抜け程よい狭さの？ワインディングを駆け上がり、山頂で一休みとします。

榛名湖畔を周遊しR28で北西へ下ります。このルートは通称裏榛名と呼ばれる直線と大きなRの組み合わせが多い高速コースで楽しくてしょうがな・・でなく、安全運転を心がけなければなりません（汗）。

R145で中之条を抜け沼田の街に入ると確かに怪しい看板が目立ちます。よく一帯を調査の後、駐車場が広かった「ゆき藤」へ入りました。

特にお店の事前調査なしで入店すると、壁には芸能人のサイン色紙と一緒に何やら別の色紙で「世界一完食！」とか「完敗、次回こそ！」とか・・（汗）。メニューを見ると世界一と呼ばれるかつ丼は8.800円？ってどんだけ～！！。そういうつもりでなかった私はおばさんに一番小さいの下さい（小声）とお願いしました。暫くしてボリュームたっぷりの（やっぱり・・）ロースカツ定食が運ばれてきました。

ということでお味のほうはあまり期待してなかったのですが、一口食べるとこれまたビックリ！さすがブランドの上州豚を使ったトンカツはとても柔らかで甘く、手作り（であろう）パン粉と相まってまさにサクサクとろ～り口どけの食感。上州とんかつ街道、中々のレベルでした（泣）。


食後はとりあえず東へ舵をとりB3を走らせます。そのまま栃木入りして硫黄臭全開のお気に入りの奥日光温泉を目指したいところですが、途中の金精峠が現在冬季閉鎖中で越県できないことがわかった為、途中の老神温泉へ立ち寄ることとしました。 R120と平行する渓谷側へ折れ暫く走ると昔ながらの温泉街が現れました・・

初めての温泉で立地上、伊香保系？赤城系？などと仮説を立てていましたが入泉してみるとこの感じは・・うん、水上系に近いな～！と判断。宝川温泉のような無色透明のほぼ無臭で、ぬるぬる感があります。湯上がりのポカポカが長く続く名湯でした・・。お気に入りに追加です！

・・・・・・その後は沼田ICから関越道に乗り、北関東道でスムーズに帰還しました。

北関東エリアにおいてコンディションも心配しましたが残雪もなく、春を感じながらいろいろと勉強になったドライブとなりました・・