最近のメンテナンスを備忘録させて頂きます。
アクセルオフの状態からペダルを踏み込むと微妙なショックとタイムラグの後、トルクが懸かるのを感じるようになりました。以前にこれを感じたときはプロペラシャフトを中心とした
駆動系をまずチェックしましたが、結局原因は
デフマウントブッシュだったという経験があったので車を上げてチエックしてみると・・

やはり・・・
デフを下ろし、メインのブッシュと関連するブッシュを交換します。
新品のブッシュに交換。予想通りメインブッシュはビビが入りヘタっていました。
アルピナ車においてはトルクを上げるチューニングがされている為、所謂ラージデフ(ディーゼル車サイズ)が使われており、周辺のブッシュは消耗が早くなるんですね・・
マフラーを下ろしした際にマフラーハンガーをチェックすると、まん中の空洞部にシリコンを入れ強化したこと、延長ステーに加工し垂直にマウントできるようにしたことで以前は半年持たす切れていたものが2年たっても全くの無傷で可動していました・・(これもだいぶ研究した結果です・・誇)
デフマウント交換は2回目となりましたが、ギクシャク感が見事に改善されました。思い出してみると当時の
B3乗りの先輩がやはり2回交換しており(当時はマメな人だと思ってましたが・・)今更ながらなるほどと思った次第です。
アルピナ車を永く良いコンディションを保つにはどこのパーツがノーマルのBMWより痛みやすいか把握しメンテすることがちょっとしたコツなのです・・
アクセルを開けると瞬時にナチュラルな繋がりでトルクフルな加速、これぞアルピナらしい上品さです!
Posted at 2020/11/10 21:02:11 | |
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