ハブベアリングはホイルと車軸を繋ぐ重要なパーツ、耐久性は高いが消耗品です。車両によっては数万kmで異音が出ることもあり、症状としては「コ~」、悪化すると「ゴ~」になります。走行中の微妙な振動やアライメントがキッチリでないことで気づくこともあります。ゴ~の音になると車を上げタイヤを揺するとガタを感じるレベルの可能性もあり、危険です。
現在26万kmオーバーのB3、6.7万kmの時にノイズを感じフロントは交換しています。それから20万km、最近なんとなく違和感(タイヤノイズか微妙だったが・・)を感じ、1度も交換していないリア含め4輪交換することにしました。
①フロント
破損や焼き付きは見られませんが、ベアリング周りのグリスがかなり熱で黒くなっています。
新品に交換し装着。SSTは必要ですが、フロントは比較的楽な作業ですね・・
②リア
リアのべアリングも330と共通で325(328)より一回り大きいトルク対応したものになります。
リアのベアリングを抜くのはかなりの力仕事、SSTで何度もガンガンとやって抜きます。
作業上ベアリングは変形しますが、中のグリスはフロントに比べ原色に近い茶色を保っていました。
ハブベアリングは人によってはリアが先に傷みますが(駆動トルクにより)、フロント加重(減速GやコーナーGが多い人?)はフロントが痛むのでしょうか・・?
走行距離も鑑み、4輪ともハブベアリングを交換した結果、明らかに効果を実感しました。ス〜っと走り出し、街中においては静粛性の向上が顕著!。高速においてはステアの微振動が減少したような気がします。(半分プラシーボかも知れませんが・・笑)
Posted at 2022/03/27 15:40:28 | |
トラックバック(0) | 日記