車庫に入れようとステアを切って止めたところ・・あれ!?
つい先日リアタイヤを交換した際、フロントをチェックするとあと2〜3,000kmは走れると判断していたのですが、突然右タイヤ内側のカーカスが一部露出(汗)。既に30,000km以上走っていることもあり交換することとしました・・
いつも通りのネットショップで探すとミシュランパイロットスポーツの最新ウェポンのPS5が出ており(先日装着したリアはPS4)価格はPS4とほぼ同じで、しかも製造も新しく鮮度良好!(これ大事)迷わずポチっとしました。
PS4とPS5。見ためのパターンはよく似ていますが、溝の幅がやや広くなっており(ウエット性能の向上?)エッジの部分は明らかにPS5の方がしっかりしており、サイドウォールもやや固く感じました。
さて、外したタイヤを分析すると単なる内減りとは言えず、特にカーカスが出た右タイヤは内側の角部分が極端に減っています。
サスペンション交換した際にアライメントは確認しており、現状も大きく狂っていることは考えにくい状況。推測するにロアコンブッシュのヘタリによりブレーキング時の負荷でフロントタイヤが外側に開きトーアウトとなってタイヤ内側が摩耗しているのでは?ということ。調べてみると
前回ロアアーム一式交換から70,000km走行しており、消耗品として交換することとしました。
前回はマイレ、その前はムーンフェイズの強化タイプを使いましたが、今回は最近定番というOEMのLEMFORDER(読めない・・笑)をチョイス。ロアカバー、補強パーを外し、2つのボルトを外してロアコンブッシュを引き抜き新品と交換します。
効果作業において右側のブッシュが簡単に抜ける状況で明らかにヘタっており、やはり右側のタイヤ内側にカーカスが出たことの原因となっていたようです。
Impression
PS5
すり減ったPS4との比較では客観性に欠けますが、乗心地は大変よく一層ミシュランらしいコンフォートに磨きがかっています。見た目は角がしっかりしているような・・とコメントしましたが、乗ってみるとその通りでした。ステアの初期応答はピーキーではありませんが、切り込んで行くとグイグイノーズが入ります。角〜サイドウォールの剛性が上がっているのかコーナーで今迄以上にスロットルを踏んでいける(アンダーが減少?)感じで、明らかにスポーツとコンフォート両面の進化を感じます。サイドの文字がハッキリしたデザインもカッコイイかも・・
ロアコントロールアームブッシュ
アライメント変動対応で交換を実施しましたが、乗り出した瞬間から大きな新品効果(旧部品の劣化)を感じました。ステアリングの遊びが大きく減り、切り込む動きがしっとりとスムーズに改善。走ってみると微振動が減り、ステアが轍に取られることが少なくなりました。やはりBMWの場合、ロアコンブッシュは要のパーツであり、サスペンション(ダンパー)交換と合わせて交換がお勧めですね・・
Posted at 2022/05/16 20:11:08 | |
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