朝焼けが綺麗な利尻富士をぼ〜っと見ながら目を覚まします・・
朝風呂を浴びて朝食を頂くと早々に出立です。宿のご主人に「今日はどちらへ?」と聞かれ、「時計廻りで網走まで・・」と答えると「観るところがたくさんあるから時間かかるよ〜」とエールを頂きました・・。
「すげ〜!」まるでヨーロッパの絵本に出てくるような素晴らしい景色。宗谷丘陵は土が凍って融けるを繰り返してできた「周氷河地形」とのことで、ここでしか見られない特殊な地形らしいのです・・
宗谷丘陵をそのまま北上すれば宗谷岬に出るのですが、途中で左折し「白い道」へ入ります。別名シェルロードと言われる貝を引き詰めたこのラインは数々のCMなどで使われたメルヘンチックな道ということですが・・
「すげ〜!」メルヘンチックにも程があります!!。幾つかのスポットでシャッターを押しながら利尻島が見える日本海へ向かって降りて行きました・・
白い道を下り、暫し走ると宗谷岬に出ました。正真正銘、北海道の・・いや日本の最北端の地。間宮林蔵の碑を通り抜けて最北端のオブジェを眺めていると天下を捕ったような気分になるから不思議です!
「すげ〜!」事前情報どおりにも程があります!大自然に飲み込まれた気分を感じながら何度もシャッターを切りました・・
エサヌカ線を抜けR238をオホーツク海沿いに淡々と南下します。(ちなみに宗谷岬までが日本海、それより東がオホーツク海、東端の納沙布岬から東が太平洋とのこと)。浜頓別町〜枝幸町〜雄武町〜興部町というすべて読めない町を抜け(笑)、紋別町で昼食とします。

このエリアはホタテ貝が有名とのことで紋別港にある「まるとみ水産」でホタテフライ定食を頂きます。肉厚で貝と思えない柔らかさ、ジューシーさでした・・(泣)
紋別名物、カニのオブジェに立ち寄り再びR238を南下し、サロマ湖まで走ります。
「すっげえ〜!」何が凄いかというとサロマ湖の大きさです。調べてみると湖の多い北海道で1番の大きさ、全国でも琵琶湖、霞ヶ浦に続き第3位の大きさとのこと(やっぱり・・)サロマの湖畔にB3を止めると潮の香りがします。海水なのかな?などの思いにふけながら暫し休憩としました。
本日の宿は網走の街中ですが手前の能取湖(のとろ湖)をぐるりと周り能取岬へ立ち寄ることとしました。
「すげ〜!」。夕暮れの時間に岬方面へ下る景色はとても幻想的で能取岬は道北から明日訪れる予定の知床半島まで180度見渡せる絶景。青白い空の下で S Fチックでもあり、北海道の大自然に再度感動しながら宿へ向かいました・・
・・つづく
Posted at 2022/09/07 19:48:17 | |
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