そしてアルピナB3の私
またもや私はリアルスポーツの中の場違いな4DRセダンとなり、苦行の1日となるのでした・・汗
夜明けの刻にターンパイクを駆け上がり、箱根峠のエコパーキングで地元伊豆の案内人、M郎さんと合流。4台の隊列で伊豆スカイラインへ入ります。
当日は予報が好転。明るくなってきた伊豆スカイラインを冬の富士山を奏でながら走ります。アンダーパワーな私は最後尾を必死に走る中、色々と観察できます。ポルシェの2台はアルピナ2台より明らかに重心が低く、特にコーナーの立ち上がりでトラクションを感じるレーシーな動き。中でも興味深かったのはターボとGT4のコーナーの挙動の違い。ある程度とロールし巻き込むようにコーナーをクリアするターボと路面に張り付きながらシャープな挙動で駆け抜けるGT4。レーシーな車種とラグジュアリーな車種を見事に作り分けているポルシェはサスガです。
亀石PAでは新旧のポルシェに囲まれ、暫し小休止と車談義となりました。
亀石ICで伊豆スカイラインを出てR19〜R80をトレース。修善寺からR18で達磨山に駆け上がると絶景の駿河湾が望めました。戸田峠から西伊豆スカイラインへ入ると、交通量が皆無の天空のラインを楽しむことが出来ました。予定よりかなり早く(速く?)進んでいるので西天城高原 牧場の家でゆっくりとコーヒーブレイクとしました・・
駿河湾を望める天城高原からR410を下り、宇久須峠駆け抜けます。タイトコーナーが続くラインでは明確にコーナーの立ち上げりでポルシェにおいていかれます。先を行く世界限定99台のアルピナのレーシングマシンB3 GT3はポルシェGT4とハイレベルな走りを繰り広げたようですが、遥か前方のことでよくわかりません(泣)。海沿いのR136に出て潮風でクーリングしながらながら南下します(大汗)。