
・・・といえば、ボブマーレー じゃなくて、(もういいって!)
マーレーとはピストンの神器のことです。
車の心臓はエンジン・・・・ エンジンの心臓はピストン!
アルピナの心臓はマーレーが鼓動しています・・・
四半世紀以上前、免許をとったばかりの私は、すでに父親譲りの車好きで、どうしても自分の車が欲しいのですがお金がなく(当時大学生)3万円で2T-Gのセリカを購入。親父がある朝、庭を見るなりあれはなんだ!どこで拾ってきた!!と言ったのをよく覚えています。
この車が私のカーライフの始まり。本当に勉強させてもらいました。・・・とにかく壊れる。車に乗りたくてしょうがないから、必死に直す(学生で金がないので自分で直す・・)の繰り返し・・点火型はポイントからフルトラ~CDI、キャブ(ソレックス)の調整、ジェット交換は当たり前・・・それでもエンジン不調でヘッドをおろし、気が付いたときはブロックはボーリングへ・・・第一弾、排気量は1750ccへ。カムは304、288でピストンはトモエでした。
当時、「マーレー鍛造」というものはレーシングエンジン用の雲の上のものでした。
・・・・その後、12A・13B、(サイド、ブリッジ、ターボ)、L(28~30、ターボ)というカーライフを送り、社会人になってからはBMを数台(当然ツルシではなく・・)
まあ、詳しい話は今後のネタとして、エンジンはパーツ、組み方(技術レベル)で全く別ものになるというのは、私なりにわかっているつもりです。
今の愛車、アルピナB3は四半世紀以上のカーライフではじめてほぼツルシ(ノーマルのこと)です。マフラーでさえ大変よくできており(効率的に)変えていません・・
400~500psが当たり前の現在、凄い車、魅力的車はいっぱいあります。 しかし、
「いつか、マーレーの入った、(1人の)優秀な職人の組んだエンジンの車に乗りたい」
という私の夢は果たされていて、エンジンフェチにならざろうえなっかった私は、実はすごく満足しているんです・・・・・
自己満足って大事ですよ・・・笑
Posted at 2011/10/07 21:36:30 | |
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