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ちょんまげインプのブログ一覧

2022年11月28日 イイね!

誰でも最初は(その3)

GF8ワゴンを買ってまだ新車の香りがするくらいの頃。
当時つきあってたかのぢょと、とある所におでかけ。

駐車場に入るところでかなりの渋滞をしていて、そこが緩やかな坂でした。
数分に1度、クルマ1台分くらいずつ進む程度のノロノロ具合だったうえ、春でさわやかな天気だったため、ガソリンがもったいないからとエンジンを切りました。
で、ブレーキは踏みっぱなしで、前の車が動いたらブレーキを緩めればいいか…と。
前の車が動きました。
ブレーキを緩めます。
ツツー…またブレーキを踏…めない!

当たり前です。
エンジンを切ってるのでブースターが効かないから。

幸い坂は緩やかだったので、とっさにサイドレバーを引いてギリギリで停まることができ、追突はせずに済みました。
おかげでかのぢょには怒られその後のデートは気まずくなりましたが、もともとあまりうまくいってなくてその僅か一か月後に別れたので別にそれはいいです(笑)

(ちょうどその日の写真。たまたま同じ車がいたので隣で撮ったやつ)



ブレーキでもう一つ。
ちょんまげ号に乗り換え、初めてブレーキフルードの交換(エア抜き)をした時のこと。
作業が終わり、さあ片付けよう…とエンジンをかけました。
その時はジャッキを入れるためのスロープに前輪を載せていたので、スロープから車を下ろさなければなりません。
で、ちょっと車を前に出し、スロープからクルマが滑り降ります。
スルスルスル~・・・ブレーキ「スカっ!」
しまった!
ポンピングしてなかった!
目の前にアパートが迫る寸前、サイドレバーを引いてどうにか停まりました。

今ならもうルーチンでブレーキペダルを踏みまくって踏み代を出しますが、その時は知識としてはアタマに入れていたものの、行動が伴いませんでした。
エンジンがかからないのは焦るものの危険はありません。
しかしブレーキが効かないのは事故に直結。
いやあ危ない・・・!



いい加減「お前アホか」と思われそうですが、最後にもう一つ。
ちょんまげ号に乗り換えた直後は実家に寄生していたのですが、その実家のカーポートが前後にも左右にも傾斜しています。
今なら絶対にそんな所でジャッキUPなんてしませんが、当時はあまり気にしていませんでした。
が、その家で何度目かのタイヤ交換をしていた時。
ジャッキも量販店で買った安い油圧ジャッキだったのですが、タイヤが浮いたな…と思ったら。

「ギィ・・・・・・」

なんの音?と思う間もなく、車体が自分の方に迫ってきます!

ドン!

なんとジャッキが歪んで、クルマが傾斜の下側にいたワシのほうに向かって降りてきたのです。
あやうく後ろに飛びのいて避けましたが、狭いカーポートなので背後は壁。
まかりまちがえば、クルマと壁に挟まれるところでした。
心臓バクバク。
自分の反射神経にも驚きましたが、ほっとする間もなく次の問題が。
歪んだジャッキが、地面とサイドシルに噛み込んで外れないのです。
仕方なく、「次に倒れてきたら今度は逃げ場がない」という恐怖と戦いつつ、車載パンタジャッキで再度ジャッキでほんの少し車体を持ち上げ、どうにか壊れて歪んだ油圧ジャッキを外したのでした。
それからちょんまげ号には10年ちょい乗ることになりましたが、サイドシルのジャッキ部の歪みは、ジャッキUPの度に見て背筋の凍る思いをするのでした。


クルマ整備はプロに任せましょう(^^;
Posted at 2022/11/28 07:17:36 | コメント(0) | トラックバック(0) | 車の世話 | クルマ
2022年11月27日 イイね!

誰だって最初は(その2)

自分でやった初めての簡易な整備は、タイヤ交換(ローテーション)でした。

(あの頃は痩せていた)

で、親父に指導されながら何度かやったのですが、親父に指導された方法は実際にはマズかったのです。
よくオジサンたちがやる、最後にレンチを足でぐっとやるアレ。
その結果、次にタイヤ交換の時、

「あれ?ナットがいつまでも回るだけで…ナニコレ!?」

ということに。
当然ハブボルト打ち換えで、余計な費用がかかってしまいました。
そして次は

「そうか、ナットは締めすぎると良くないね」

ということで、腕だけでレンチで締めるようにしましたが、その次にタイヤ交換した後、何度目かのドライブで…。

「なんかかすかに振動があるな。速度に比例して振動があるから、タイヤが何か石でも噛んだかな」

ということで、帰宅してからタイヤをチェックしてみると、ほとんどのホイールナットが指で回せるほど緩んでいました。
これは今なら、大事故に直結しかねない失態だとすぐ気づきます。
しかし当時はそんなこと知りませんでした。
おかげですぐトルクレンチを購入して以降はトルク管理をするようになりましたが、あんな状態で高速道路に乗ることを想像すると恐怖でしかありません。


それからしばらく後、サーキットにも通い出し、感じのいいショップも見つけて、初めてアライメント調整をしてもらうことになったのですが・・・

「ちょんまげさん、タイヤの空気圧が四輪ともバラバラだしちょっと低いですよ、とりあえず規定値までエア入れて計測しますね」

と。
そう、それまではディーラーでの定期点検の時にお任せでエアを入れてもらうだけで、自分でチェックするということをしなかったのです。
空気圧がバラバラだとその状態でアライメント調整しても意味ない。
それにそもそも、エアは徐々に抜けるものなので、危ない。
サーキット走行をするなら、熱で圧も上がるからチェック・調整しないとダメ。
そんな重要なことも知りませんでした。

そのショップでは、いかにタイヤが重要か、アライメントはどう変化してどう生かすのか、ということを模型を使って丁寧に説明してくれ、おかげでタイヤの重要性を理解することができました。

ちなみにそのショップはもう閉店してしまいましたが、作業もじっくり見学させてくれるので、おかげでいろいろなことを学ばせてもらいました。
そのショップに初めて行ったきっかけは、自分でエンジンオイルの交換をしようとして失敗したこと。
ジャッキUPをしてオイルパンのドレンを外そうと思ったものの、自分の持ってる短いレンチでは緩められなかったからです(当たり前です)。
で、エンジンオイルはすでに買ってしまっていたので、オイル持ち込みでオイル交換してもらえるお店を探したら、ソコが見つかったという経緯でした。
そこでも、ウマなしでジャッキアップして車体の下にもぐっちゃダメです!とお叱りを受けたりして、最初から勉強になりました。

(というか、初心者だからと許されるわけでもない危険なことばかりだな…)
Posted at 2022/11/27 08:01:59 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2022年11月26日 イイね!

誰だって最初は初心者


ワシが初めて自分のクルマを買ったのは、もう四半世紀近くも前のこと。

で、ミニサーキットに通い出してから、

「ブレーキパッドってのを交換するといいんだね、フムフム」

とか思い至るようになります。
で、ディーラーでSTIのスポーツパッドを交換してもらいました。
その帰り。

「あれっ!スポーツパッドなのに効きが良くない!なんで!?」

今なら、パッドを交換した直後は(作業後に作業者がブレーキをポンピングしてピストンを出しておくのは当たり前として)、ローターの凸凹に新品パッドが馴染んでないから、アタリがつくまでは接触面積の関係で効きが悪くなるというのは知ってますが、その頃はそんなことも知りませんでした。
で、サーキットで走ってみると、

「あれ?もっとガツン!と効くもんじゃないの?」

今なら、初期の効きよりも対応温度や踏んだ後のコントロール性のほうが大事ということは知ってますが、その頃はそんなことには思い至りませんでした。

で、何度かサーキットに通ったのですが、ある時サーキットに向かう道中でのこと。
高速道路でSAに寄ろうとして、本線から出てSAに向かう誘導路に入り、カーブなので減速しようとしたら・・・

「おっとっとっと!あぶねー」

なぜか脳内で思ったような減速ができず、かなりロールしながらの旋回となりました。
それからサーキット走行会になったのですが、最終のキツいRでうまく減速できない。
そして一度、コースアウトしてしまいました。

「スポーツパッドなのに、おかしいな」

主催者さんとお話する機会があり、ちょっとパッドの残量を見てみたら?というアドバイスを受けてチェックしたところ・・・フロントのパッドの残量がほとんどなくなっていました。

これはもう初心者どうこうという話ではなく、サーキットを走る者としては完全に失格ですし、日常遣いでもアウト(ただし50km/hくらいの速度だと普通に効いてた)
というわけで走行会では即時走行禁止となり、帰りはヒヤヒヤしながらすぐにクルマ屋さんに寄り、純正パッドに戻したのでした。
そこで初めて、スポーツ走行ではブレーキパッドが減るものなのだということを実感したわけです。



タイムマシンでその頃に行くことができたら、自分に往復ビンタしてやりたい。

Posted at 2022/11/26 10:21:29 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ
2022年11月19日 イイね!

見てヨシ乗ってヨシ走らせてヨシ。買えるうちに買うべし。

見てヨシ乗ってヨシ走らせてヨシ。買えるうちに買うべし。【総評】
細かい不満点は多々あるが、満足がそれをはるかに上回るいいクルマ。
GR86とは顔が違う程度の差異なので(中身は若干違うが私のような素人には分からないレベル)、好きなほう、買いやすいほうを選べばよい。

Posted at 2022/11/19 10:42:05 | コメント(0) | クルマレビュー
2022年11月14日 イイね!

なぜかフと思い出す

どこかに出かけて駐車する時、駐車スペースが前後もしくは左右に傾いてることはよくあること。
そんなスペースに駐車する度、昔の知人のことを思い出します。


まだワシがGF8(インプレッサ)ワゴンを買ったばかりの頃なので、相当に昔の話です。
とあるスポーツカーに乗っていた自称“走り屋”の知人が初めてウチに来た時、舗装されてる自宅カーポートに停めてもらおうとしたら、渋い顔。
曰く
「ここは右に斜めになってるから、右側のバネがヘタるんです」
と…。

(へ~そういうものなんだ。やっぱり“走り屋”はそういうことに詳しいんだな)

と思い、舗装されてはいないものの平坦な裏の空き地に停めてもらいました。

まあ、(んなワケあるか)と思い至るまでにはそれほどの期間はかからなかったのですが…。
もちろん十年スパンで見ればそういうこともあるでしょうけど、そんなたかだか数時間傾斜地に停めたくらいでヘタるバネがどこにあるのかと。
そんなバネがあったら自宅からワシんちに来るまでに4輪ともヘタってショックが底付きしとるわ。


・・・もう20年以上も前なのに、いまだに斜めの駐車スペースを見ると、独りツッコミを入れる自分がいます。
Posted at 2022/11/14 17:53:21 | コメント(2) | トラックバック(0) | クルマ

プロフィール

「保育園送迎から買い物や旅行、サーキットにジムカーナまでこなせます http://cvw.jp/b/503571/43804016/
何シテル?   09/26 09:37
もともと子供の頃から車酔いが激しくて車を買うなんてことはとても想像できなかったんですが・・・ とある理由で急にスバルが好きになり、とある理由で急にインプが好き...
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