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コペン爺のブログ一覧

2013年09月02日 イイね!

知っても得しないカメラ・写真教室-19

知っても得しないカメラ・写真教室-19











今日も「ストロボ」のお話を

ストロボというか・・・について

光の明るさは距離の二乗に反比例する

ストロボからの距離が2倍遠くなると明るさは 1/4 になります。

距離が2倍だから・・半分ではありません。

畳でテストしました。ストロボは「内蔵ストロボ」TTLオート撮影

畳は一辺が90センチですので2枚180センチの奥行きのあるもの(人物集合とか)
を撮るとします。

手前の線から180センチ離れたところから撮影。
この場合 手前の線と奥の線は丁度 2倍の距離ですから
奥の線の明るさは 手前の線の 1/4 になります。


ということは露出では後ろの線はのところは 2絞り分暗いということになります。
後ろに行けば行くほど暗くなります。



それでは3.6メーター離れて撮影



前後の明るさの「差」は少なくなっています。

前回の「歪み」との反省で
撮るものの幅より1.5倍以上離れること(周辺が歪曲するので)。
ストロボを使うときは「奥行き」の長さの2倍以上遠くから撮ること。

状況に拠りますが「ストロボ」無しで撮れればその方がいい場合も有ります。
大きなもの、大人数だと、普通のストロボだと光量不足になるので
「デカイ」ストロボ持っていく訳です。

ハッタリではありません(笑)



Posted at 2013/09/02 07:16:07 | コメント(1) | トラックバック(0) | 写真教室 | 日記
2013年09月01日 イイね!

知っても得しないカメラ・写真教室-19

知っても得しないカメラ・写真教室-19










うちの田圃で飼ってる殿様バッタ。名前は「ホッパー(爆)」

今日は「ストロボ」について

昔は「フラッシュ」そして「ストロボ」最近は「スピードライト」とか呼ばれていますが一昔からすれば、その進歩は凄いものがあります。

デジ一眼の内臓ストロボも結構使えますね。
外付けのストロボには10万円近いものも・・・。

それを使えば「完璧か?」って言うと「それは違います」

なぜか???

以前露出補正のお話をしましたが、カメラ内蔵露出計は、白い部分が多ければ「暗く」黒い部分が多ければ「明るく」します。基準は「18%反射のグレー)
実は「ストロボ」でも同じ現象が出ます。

最近のストロボは「TTL(Through the Lens の略)測光」という方式で、どういう方法かと言うと「レンズを通った光が受光面に当たりその光を測定してストロボの光をコントロールする」

と言うことは・・・白いもの、黒いものの面積によって光量が変わってしまい、本来撮るものの露出が変わってしまう。ということです。

露出はどちらも「マニュアル」ストロボ使わなければ同じ明るさで写りますが・・・

左のスイッチを白面積大で撮影


黒面積大で撮影


これじゃ~困るじゃん。

なので・・・よくカメラを見ると
「ストロボ」にも「光量補正(露出補正)」がついています。(全機種ではないかも知れませんが)

設定によりますが -1.0 -0.7 -0.3 0 +0.3 +0.7 +1.0 とか・・
露出補正と同じ数字の並びで、補正結果も同じです。
(+-1.0で「シャッタースピード1段分」、もしくは「絞り1段分」もしくは「ISO1段分の変化)

結局・・ストロボも「オート」を謳っていますが、実際は違います。

そんじゃ~「ストロボ」にも「マニュアル」って~のが有るのか???

これがやっぱり有るんですねえ~

まず・・使った方は皆無でしょう(笑)

いまの性能でまず「充分」だと思いますが、例えば「舞台」などを撮影するときに
「白背景」「黒背景」アップで撮るとき「白い服」「黒い服」とかでカメラ任せの露出、ストロボでは
露出が「バラツキ」ます。
こういう時にこそ「ストロボをマニュアルで」撮ってみましょう。

使い方は次回に・・・

Posted at 2013/09/01 10:02:41 | コメント(1) | トラックバック(0) | 写真教室 | 日記
2013年08月31日 イイね!

知っても得しないカメラ・写真教室-18

知っても得しないカメラ・写真教室-18きょうもレンズのお話 その二です。

レンズは「広角」と「望遠」側では同じ大きさのものを撮ったときに「歪み」が発生しました。
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「広角」と「望遠」の境は50ミリ(フルサイズ)くらいですが
デジ一眼でAPSーCサイズ(DXフォーマット)では35ミリくらい。
肉眼で見たのと同じ感覚で写るのが「標準」と言われています。
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それでは焦点距離の違うレンズで
「人物の顔の大きさを同じに撮る」
「背景はどう写るか?」

NIKONのHPより引用

広角レンズで撮るとはこういうことです。



「広角レンズ」では「小さく、広く」写るので「被写体」に近づいて撮ることになります。

造園(望遠とも言う(爆))レンズでは



「大きく、狭く」写るので「被写体」から離れて撮ることになります。

これで「被写体」が同じ大きさで写ります。

実際に撮った写真です。



広角レンズでは背景が広く写り、遠近感が強調されます。

これに対し、

望遠レンズでは背景が広く写らず、遠近感が圧縮されたように見えます。

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今日のポイントです
※自分がどういう風に背景を「入れたいのか」、「省きたいのか」?
によって「焦点距離を選び、足で動いて撮る!※」


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観光地で「写真撮ってくれますか?」と言われて「その場でパチリ」ではなくて、どう撮ったら良くなるか少し考えてみましょう。
若い女性だからと意識的に近づき過ぎないように(笑)

よく見る写真で「富士山」の見える場所で撮影した写真で「人物の頭で富士山が隠れてる」(笑)

そのうちお話しますが「構図」も少しは考えて写してあげましょうね。

では良い週末をお過ごしください。

あっつ!!海水浴は「クラゲ」が発生しています。気をつけてください。
「クラゲ」に「オチンチン」を刺された孫です(笑)



どうでもエエけど・・多分150mmくらいのズームで撮影





Posted at 2013/08/31 07:42:58 | コメント(1) | トラックバック(0) | 写真教室 | 日記
2013年08月30日 イイね!

知っても得しないカメラ・写真教室-17

今日はレンズのお話を その一

コンデジ、スマホも最近は「ズームレンズ」が主流ですが焦点距離の違いで
どう写るのか。

幅3.6メーター高さ2メーターの障子を一本のズームレンズで写してみました。
本来一つ一つの四角は「同じ面積」です。

まず焦点距離18ミリで目一杯近づいて・・・

障子とカメラの位置関係は



写す幅(A)よりも短い距離(B)で写すと
カメラからの距離(C)は Bより遠いので小さく写ります。
当然距離が違うので「ピント」もズレます。

写真は真ん中が膨らんで周辺に行くと小さくなります。(樽型)



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では次に 写す幅と同じ距離離れて写してみました焦点距離約30mm。

カメラとの位置関係は



写真は



まだ少し歪んでいるような・・・・

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では写す幅より1.5倍離れて写してみます。焦点距離約40mm。

カメラとの距離の関係は


写真です。



ほぼ「見たとおり」に写っています。

がっつ!しかし・・・
これ以上望遠で撮ると、「樽型」とは逆に「糸巻き」のように真ん中が狭くなってきます。
よ~く見ると外側は内側に反って見えます。

「丸いレンズ」で「四角い写真」にするという無理がある訳です。

地球を「平面の地図」に書くのと同じことですね。

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レンズによる「差」は有りますが傾向は同じです。

専門用語では「歪曲収差」と言います。

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結論としては「撮ろう」としている被写体の幅の1.5倍くらい離れて撮らないと
画像は「歪む」ということです。

照明写真のBOX撮影で撮ると「なんか変?」に見えるのは撮影距離が短いので
顔の中心(鼻近辺)が膨らむからです(笑)。
Posted at 2013/08/30 09:35:26 | コメント(2) | トラックバック(0) | 写真教室 | 日記
2013年08月28日 イイね!

知っても得しないカメラ・写真教室-16

知っても得しないカメラ・写真教室-16ピントの話・・・その二







きのうの正解発表です。

一番手前に合わせた



二番目に合わせた



ちょっと・・奥に合っていない・・・


三番目に合わせた



ってことで・・・「手前か」「真ん中か」「奥か」と言われれば「真ん中」です。
きのうのコメントの中で「ワルさん」が書かれていた通りで、ピントは前後同じ距離なら手前の方が合いやすく、奥の方が「ボケ」ます。

なので厳密には「真ん中のチョット奥」ですが、これはボールでは不可能。

「真ん中」のボールに合わせて「絞り」を「3絞り」絞った写真。F=11



結局は前後の被写体がある写真は「絞らないと」ピントは合わない。
「絞り」を絞るということは・・・暗いレンズだと・・シャッタースピードが遅くなる・・・手ブレになる・・・
「高価なレンズ」のほうが「有利」となる。

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カーペンターズのレコードジャケット写真ですが、これは女性の顔にピントを合わせているので後ろの男性は「ピンボケ」です。(これはこれでエエんですが)


この場合はどこにピントを合わせれば、どちらも「スッキリ」見えるのでしょうか?

前後に2列の場合は「前の人の「あごの下」「胸の上」大きい人がいるので(笑)」。
顔よりちょっと「奥」ということです。

理由は「ピントの前後の合い方(被写界深度)」です。

またひとつ勉強になりましたね(笑)

試してみてください。

ではまた。





Posted at 2013/08/28 20:38:34 | コメント(2) | トラックバック(0) | 写真教室 | 日記

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