「オートルーフを1000円で作ちゃおう」の巻
いよいよこの講座も終わりに近づきました。
今日のお話の前に、頂きました「メッセージ」とかでのお話を先に致します。
「ロータリーSW」のことですが、二種類のタイプがあります。
一つ目は
今回使用するタイプの
「ノンショート型」
接点が切り替わるときにどこにも触らない瞬間がある。
もう一つは
「ショート型」
接点が切り替わるとき両方に跨って接触をする瞬間がある。
面白いのでもっと詳しく勉強したい方は下記URLを・・・
http://0r.com/rs/
Rinnさん、ご指摘有難うございました。
---------------------------------------------------------------------------
次に基板を作って実際の動作を見るのはどうするの??
いきなり「車」に繋がないで机上でテストする「電源」の話でした。
可変直流電源とか定電圧電源持ってない方は確かにそうですね(反省。。。)
車の電圧は12Vで「リレー」は12Vを使っていますので理想的には12Vの電源が有ればベストですが電池で「006P」という100円ショップで売っている「9V」の電池とソケット(これは大きい電気屋さんで売っているか?)で代用してもOKです。
リレーが動かなくても動作は「LED」で確認できます。
「006P」はこれ
あとDCアダプターという、家の中に転がってませんか??
電圧は12Vまたは9Vのを使用します。
絶対に12V以上のは使わないでください。
プラスとマイナスを間違えないようにしてくださいね。
---------------------------------------------------------------------------
電圧を測るのにテスタは必要か??
この際買っちゃいましょう(笑)
Yahooオークションで500円くらいで出ていますね。
秋葉原でも数百円で売っているので充分です。
テスタは電圧(AC,DC)は勿論「抵抗値」「直流電流」も測れます。
---------------------------------------------------------------------------
「抵抗値」の読み方を説明したほうがいいのでは・・・
これはちょっと迷ったんですよ・・・。
と言うのは「抵抗」はほとんど「袋売り」なので、同じ色の抵抗を見れば「何Ω」か
分かるだろうと思って・・・・
どういうことかと言いますと「抵抗値は抵抗に「何Ω」とは書いてありません。
色の帯で「抵抗値を表します」。
これはどのようにハンダ付けしても見分けが付くからです。
昔は○○Ωと書いたのが下側になると後で見るのが大変(出来ない)から変わりました。
ってことで「抵抗値」の見方
http://www.hisatomi-kk.com/Information/resistance/calculation.html
--------------------------------------------------------------------------
ICのハンダ付けには「ソケット」使ったほうがエエのでは??
「ソケット」というのはICを直接基板にハンダ付けするのではなく
「ソケット」をハンダ付けして、その上にICをはめ込むものです。
写真は今回使う8P 用と 16P(ピン)用ソケットです。
ICが壊れたとき、ICを交換するのは大変な手間ですので初心者は
使ったほうが良いかも知れませんが・・・
時々起こるのが「接触不良」。
ソケットはIC本体より高価かも・・・。
なのでハンダ付けに慣れたら使わないほうが良いと思います。
ICは高熱に弱いので、熱に対しては効果的です。
生が好きな人は使いませんね(爆)
--------------------------------------------------------------------------
最後に今回作った回路図です。
見飽きた!!
それならもう頭の中に入りましたね・・山田君(爆)
製作にあたってはくれぐれも自己責任でお願いします!!
次回より「応用編」を・・・
お楽しみに。
沢山の「いいネ」「足跡」有難うございました。
Posted at 2012/02/22 10:24:43 | |
トラックバック(0) |
自作 | 日記