アルト・ワークス　フロア周り強化・・・リア編

アルト・ワークスですが、お盆休みを利用して、フロア強化を始めました。
３種のパーツを導入する事にしましたが、まずは、リアフロア強化から始めました。









使用したのは、老舗クスコのパワーブレース リヤ 4WD用となります。２ピース構成です。

実は、この日の夕方にマフラー交換を行う予定だったので、その前に、マフラーの取り付けに影響がありそうな、リアブレースを取り付けたわけです。



まず、、大丈夫な筈なんですが、心配事としてマフラー交換に伴い、太くなる排気パイプとの干渉は、この手のブレースでは有り得る話で、先に、リア周りのブレースを付けておけば、マフラー交換の際に、干渉を避けて、取り付けて貰えるかも・・・という目論見を持って、マフラー交換当日に、滑り込みで、このブレースをDIYで取り付けたわけです。
実際には、なんら問題にならなかったようですが・・


ということで、ジャッキアップしますが、ウマがMUSTなのは言わずもがなですよね・・



アルト・ワークスをジャッキアップして、潜るのは初めてでしたが、意外と、リアの下回りは、リアデフが出っ張っていて、潜る際のスペースが少ない事が分かります。なので、可能な限り、高い位置まで、ジャッキアップした方が作業性が良いですね・・・・


さて、純正のリアのブレースを外して、交換することになります。



外すとこんなんです。
ほっそい・・


まぁ、この部分を強化することになる訳ですが・・

純正ブレースがはまっていたボルトを利用して、２ピースのブレースの共締めを行います。


もう一方の、純正位置のボルトにも、ピッタリとハマります。



そして、左右は、ボルトが無いので、ボルト穴付の鉄板をサービルホールを利用して入れて、ボルトを締めて、挟み込む構造となります。



これ、サービスホールの形状上、プレートを手で上手く抑えれないので、ボルトをうまくこのプレートのボルト穴に入れて、ねじ込む作業は、やや繊細な作業が必要でした・・
ちょっとここは、一発でネジ穴に入れられないで、作業に時間を要してしまいました・・


後、ちょっとした発見としては、クスコのブレースの取説って、以前は、締め付けのトルク値が記載されていなかったと思いました。（少なくても、S660の取り付けはそうでした・・）

オートサロンの時、クスコブースで、担当者にその点を指摘していたのですが、今回のパーツはきっちり、取説に締め付けのトルク値を記載されており、希望通りですね。（私が言ったからではないと思いますけどね・・）



という事で、トルクレンチできっちり説明書通りの数値で締め付けます。




ということで、左右に渡ったブレース構造となり、左右をリジットに結ぶ事で、リア周りの強化が期待されますね。




さて、インプレですが・・


余り、大きな変化を期待していませんでしたが、駐車場を出た瞬間に違いを感じました。

まさに、カッチリした感じが出て、路面のアンジュレーションに対して、足が動くように成った感じがします。
リアが強化されたという感覚より、フロアが全体的に、がっちりした感じが分かるくらい変わったので、良い意味で、意外でした。

すぐに高速に乗りましたが、高速でも直進や、コーナーでも、フロアのビシっとした感じがして、寧ろ、乗り心地を良くしている印象で、良い感じになったと思いますね。。


という事で、結構、この位置のブレースは効くようなので、ワークスは、元々、リアの剛性が、不足している可能性があるのですかね・・

特に、４WDなので、プロペラシャフトやリアのデフ装置など、重いものが床にぶら下がっているので、尚更、リア周りの剛性不足になっているのかも知れません・・


何れにしても、良い方向のチューニングとなりました！


次は、フロントです！