
S660ですが、更なるパワー&トルクアップを目指して、HKSのメタルキャタライザーを装着しました。
実は、発注したのは、発売開始直後の9月位だったのですが、実際に物が来たのは、11月と随分と時間が掛かりました・・・・
しかも、たまたまスーパーオートバックスに来ていたHKSの担当者に直訴→ショップに連絡した・・という流れで、やっと、11月に入荷という感じでした・・・(そうしなかったら、11月下旬になっていたかも知れません・・・・・)
取り付けは、流石にDIYでやる・・・・というのは、自信が無かったので、ディーラーにお願いしました。
(うちのディーラーは、何でもやってくれるので助かりますが・・・・・)
因みに、JB23ジムニーの頃、キャタライザーを自分で外そうと試みたことが有ったのですが、どうやっても六角ネジが外れず、道具レベルでも色々と工夫したのですが、びくともしなくて諦めたことが有りました・・・・
恐らく、S660もそんな事がありそうな予感もあり、ホンダのディーラーにお願いした次第です・・・・
さて、メタルキャタライザーについては、JB23では交換自体、諦めましたが、
Z34フェアレディーでは、ショップで交換してもらいました。
こちらにパーツレビューがあります。
この際、パワー&トクルアップも然ることながら、排気音の変化も良い感じでした。
正直、マフラー交換よりキャタライザー交換のほうが、エンジン特性に変化が大きいと感じまして、エンジンチューニングには効果的なデバイスであることは身を持って体感していた次第です。
しかし、
Z34のHKSキャタライザー交換以降、排気温度が上がって、それが間接的に影響して、クラッチに不具合だ出たり・・といろいろと問題が出たのは確かですが・・こちらに、
走行不能に成った頃のブログがあります・・(渋谷でキャリア移動という、苦い思い出です・・・・苦笑)
さて、S660ですが、キャタライザー交換は実は、納車当時から考えていました。
それだけ、キャタライザーの効果を買っておりました。
HKSからメタルキャタライザーの発表が有った際、速攻で飛びついたのは、言うまでもないわけですが、納期はえらく掛かった訳です・・
さて、S660用のHKSメタルキャタライザーですが・・・

↑イベントのHKSブースで撮影
さて、HKS測定したパワーとトルクアップ量は極僅かではありますが、やはり、高回転時の伸びは特出するものが有りますね。
やはり、この辺りは、軽自動車の自主規制である64ps制限という物も関わっていると思いますし、純正キャタライザーでは、当然、低回転時の低速トルクアップを落とさないという意図も有ると思われます。
2016.11.20時点では、HKS以外にS660用のメタルキャタライザーは発売されていない様ですが、やっぱり、HKS製は、信頼感があります。
私も長らく、HKSの物を使ってきましたが、著しい経年劣化で駄目になったという経験がないですし、物もしっかりしています。
当然、キャタライザーは、保安部品に関わるものとなり、マフラーを通して音の規制に大きく関わります。また、O2センサーが装着されるので、値が異常値になると、エンジンチェックランプ点灯になってしまいますので、この辺りも、下手なパーツを使うと、車検に通らない車になってしまうわけです。

↑その辺りは、HKSはしっかりとケアされるのは、さすがです。
さて、装着はディーラーで、1日でやってくれましたが、特に取り付けも問題もなかったみたいです。
装着後、そのまま慣らしも兼ねて、数百km走ってみて、その後、少し高回転回してみましたが、なるほど、所謂、トルクの付きが良くなりますし、音も少しですが、レーシーになりました。
実際、排気量が小さいからか、Z34フェアレディーの時に交換した後ほどの変化は体感できませんでしたが、確実にパワー&トルクアップを果たすことが出来ました。
何より、全体的にモッサリ感が低減されたのは、期待以上で、アクセルレスポンスが1テンポ上がった感じで好印象です。
交換前は、アクセルを空けて過給音がするのですが、トルクの付きが1テンポ遅れる感じが有ったのですが、それがメタルキャタライザー交換後は、アクセルレスポンスがリニアに変わりました。
後、5000rpm以降、レッドゾーンまでのトルクの落ち込みが減りましたので、吹け上がり感が良くなりました。
ただ、高回転時の落ち込みが無くなった訳ではなく、ここの改善には、最近発売となった、
HKSターボキットの装着が必要なところなんだと思います。
実際、先日のスーパーオートバックスの柏沼南店での同乗走行時、そんな節のことをHKSの方が仰っていました・・・・
・ブログはここです・・・・・
さて、最後に問題の排気音の変化ですが、下記に純正キャタライザー時との比較をYouTubeに上げてみました。
※ただ、実は、純正時に何処かのパーツが当たって低回転時にカタカタ音が出ておりますので、純粋な比較ではないでので、ご参考という感じです・・
正直、運転席ではそれほど大きな排気音の変化は感じませんが、音のヌケが良くなった感じで、篭り音が減った感じがして、レイシーな高質な音がするようになりました。
という事で、恐らく、ターボタービンを換える以外は、ほとんど、やり尽くした感もありますねぇ~
でも、ターボタービンキットは、タービンの大型化に寄る低速トルクの落ち込みなど、副作用がやや心配なので、もう少し様子を見たいと思っていますし、パワー&トルクが上がった分、足廻りの課題に取り組みたいと思っています・・・・
Posted at 2016/11/20 16:23:28 | |
トラックバック(0) |
S660 | クルマ