
カーセンサーで中古車を見ているのですが、P10プリメーラの人気が高いのか、P12プリメーラとの価格の逆転現象が起きています。
例えば・・・・
P10だとTsで93年式(23年落ち)、走行11.3万km、修復歴あり、車検整備付が総額62.4万円、
P12だと20Vで02年式(14年落ち)、走行6.0万km、修復歴なし、ワンオーナーで車検整備付が総額62万円。
僕なら迷わず20Vを買います。
P10は確かにいいクルマでした。当時としては比較出来るライバルがいないこと、日本車なのにガイシャのようなオーラが出ていたのは確かです。僕はリアルで経験していますし、実際に7年間所有して乗ってもいましたので、よくわかります。
でもね、クルマの出来そのものはP12の方が圧倒的に良いと思います。しかも20Vであれば、それこそ現在でも通用するぐらいのドライバビリティとポテンシャルを持っていると思います。室内も広いし、静粛性も高いと思います。
なのに何故P10の方が価格が高いか? 過去のイメージなんでしょうね。希少性については、P12は売れていないし、20Vに至ってはあまり流通していないと思います。なので、価格は本当にイメージで左右されるんですね。
僕の25Xも人気はありませんでしたが、P12の中で比較的人気の高い20VでもP10に価格で負けるという、逆転現象が起こっています。これはイメージからくるP10に対する勘違いとか妄想だと思います。欲しいという人が多いというのは、クルマの人気は機能性能だけではないということなんですね。
Posted at 2016/12/03 01:56:26 | |
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