
500kmほど走っての初期インプレッションです。ホイールも変えているので、その影響も加わっていると思います。
静粛性:
中低速は驚くほど静かです。高速はそれなりですが、今のところそこそこ静かな状態です。オーディオの音量を上げなくても良いぐらいで、それまでとはレベルが違います。
乗り心地:
柔らかいです。初期はこんなものかもしれませんが、「硬い」乗り心地が「しっとり」という表現になります。明らかに衝撃の角のとれた乗り心地になりました。
ウェット性:
一般路をおとなしく走る限り何も問題ありません。
制動性能:
定性的ですが、ABSの動作が若干遅くなったような気がします。今のところ問題ありません。
燃費:
瞬間燃費を見る限り、ほとんど差はありません。ホイールの重量が重くなっているので、少し悪化すると思われます。
ということで、静粛性と乗り心地が明らかに良くなっています。タイヤが初期状態であるということと、ホイールの重量が重く(大きく)なったということの影響がありそうです。ホイールの重量が重くなると、路面からのショックに対してタイヤ側の負担が大きくなります。これは慣性の法則によるもので、いわゆるばね下重量の増加によって、タイヤの受け持つ割合が大きくなるということです。
今のところMINERVA F205に対するネガティブな印象はありません。初期だけでもこの状態になるのであれば、交換費用が倍以上する国産品を寿命ぎりぎりまで使うのと、安価なMINERVA F205を寿命半ばで交換するのとでは、費用的に等価になったとしても、初期状態の性能を2回得られるという点で、コストパフォーマンス的に有利といえます。
Posted at 2022/03/19 11:30:10 | |
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クルマ整備 | 日記