
(画像は拾いものです)
スニーカーというと色々なものが含まれますが、その中でもスポーツ用途のシューズ的なものについて綴りたいと思います。スポーツ用途のシューズを50年ぐらい履いていると、その間に随分進歩というか、変化したことを感じます。
子供の頃は、履いてしっくりくる靴などなかったような記憶です。サイズもテキトーだったでしょうし、靴の方もズック靴のようなものばかりで、クッションも何もなかったように記憶しています。
道具から入るにも書きましたが、スポーツの種目とかシチュエーションに的を絞ったシューズを履いたのは、中学生のバスケットシューズが最初になります。クッション性が素晴らしくアウトソールもしっかりと体育館の床面を捉えていたのを感じて、とても感動しました。高校生になって陸上競技を始めると靴の種類が変わりますが、数も増えました。ウォーミングアップのときはジョギングシューズ、トレーニングを開始するとスパイクシューズ、試合になるとタータン用のスパイクシューズといった具合で、陸上競技をするようになると最低3種類の靴を履くようになりました。まあ、他の種目よりもシンプルな分、かかる費用は靴に集中します。
ここ最近のシューズは、ジョギング用とかレース用とかはもちろん、そのレース用にしてもトレール走のような悪路用向きのものもあったり、ミッドソールのクッション性の持たせ方を変えたり等、色々な種類があります。それにしても最近のランニングシューズは、クッション性が抜群ですね。どのメーカのどのシューズを履いても
「おお、クッションいいねぇ」
という具合です。先日(またも)入手したシューズがタイトル写真のものですが、ミッドソール、特に踵付近が独特の構造をしています。通常のミッドソールだと最終的に材料の厚みで底突きするので、限界付近で急激にクッション性が悪化すると思われますが、写真のものだと
「ストロークが長くて、さらに荷重変化に対する直線性が良いのではないか」
と期待して、買ってしまいました。というのも、今回エントリーしたレースはアップダウンの激しいコースで、急激な下り坂のときに膝を痛めるのではないかと心配したからです。このソールなら良いんではないかと昨日試しに走ってみた結果では、全く分かりませんでした(笑) 差が出るほど荷重をかけてないということでしょうが、全体重を思い切り踵にかけるような着地をしたとしても、他の普通のミッドソールの製品と差が出るほどではなさそうな感じです。まあ、このままでもクッション性は全然良いという感じでしたが。
Posted at 2024/03/21 21:08:32 | |
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