武蔵くんと信州旅行♪

11月頭はツレの誕生日という事もあり旅行が恒例イベントとなってますが、今年は愛息「武蔵くん」を連れて信州旅行に行ってきました♪

GO TOを使って普段行けない高級旅館へという案もありましたが、どうも私共には高級旅館は満足度が低い。と言うか、肌に合わない。（苦笑）


痺れるような鄙びたボロ宿を探すことにしました。
ツレが選んだ宿がペットOKな鄙びたボロ宿　霊泉寺温泉『中屋旅館』

口コミを見ると評価点は2点台。高評価と低評価が真っ二つに割れ、コメントには「ボロい」「汚い」「温泉がぬるい」「便座が冷たい」「体調崩した」etc・・・
ネット上に悪評垂れ流す前にしっかり調べてから泊まれよと。

と言いながら私も残念な点を一つ。明治38年築と聞いていたがそのほとんどは宿主様の居住域で、宿泊棟は築40年位との事。ボロさが足りない・・・（笑）

こちらの大浴場は沸かし湯。

武者小路実篤が愛し「笹舟の湯」と命名した貸切風呂は源泉のままのぬる湯。


翌朝、宿泊者は無料で利用できる霊泉寺温泉共同浴場へ。
中屋旅館のご主人は何度も「共同浴場は熱いから」と注意してくれましたが、イヤイヤこちらもぬる湯（41℃くらい？）ですよ～
長い事中屋旅館のぬる湯（37～8℃）に浸かってるとこれでも熱いんですね。


2日目は戸倉上山田温泉へ移動。温泉街の蕎麦屋で昼食。
私は「もりそば大盛」ツレは「おしぼりそば」を注文。後から来た客も皆「おしぼりそば」を注文。辛味大根のしぼり汁に付けて食すらしい。そっちにすれば良かった。


食後、　『戸倉国民温泉』へ。

哀愁漂う寂れた看板に惹かれましたが、浴場は広く明るく清潔感があり、地元の方に愛されていると感じられる温泉銭湯でした。（浴場の画像は借り物です）




2泊目は松代温泉　国民宿舎『松代荘』

思ったより立派で綺麗な宿でした。しかもGO TO対象で安く泊まれました♪
でもコチラの宿はペットNG。武蔵くんは車中泊なんですが、心配で何度も見に行ったり、散歩に出たり・・・ゴメンな、武蔵くん。

温泉は塩分が強くとても濃厚♨　何度も浸かってきました～




翌朝、すぐ近くの温泉へ行ったのですが駐車場には車がズラ～り。さすが大人気な温泉だけあって平日の月曜でも大混雑です。ここは少し時間潰しして昼頃来よう！
こんな事もあろうかと近場のスポットをチェックしてました。『林道　東豊線』
災害復旧工事で完抜はできないようですが、行けるところまで行ってみましょう！
ちょっと紅葉の最盛期には早いようでしたが、ココで撮影してると逆側からハイエースが下ってきた！なんでこんなトコでハイエースが！？
慌ててバックで延々下って、スペースがある所でやり過ごすと、ハイエースの横腹には『長野森林組合』のステッカーが。お邪魔してスミマセン、ここで引き返します。


昼時になり車もだいぶ減ってました。　加賀井温泉『一陽館』

しかし入り口にはこんな看板が！　千葉は大丈夫なようです。
女将さんはとても申し訳なさそうに、「ホントはこんな事したくないんだけどね・・・このご時世でしょ。イロイロあってね・・・」と。何かあったのかな？？？
ちなみに現在では東京・大阪・愛知に加え、北海道・神奈川・埼玉も追加されてます。

ココは宿泊もやってれば間違いなく泊まりに来るんだけどな～（残念）


素晴らしい雰囲気の内湯。先客は二人のみ。のんびり～♪

女湯のツレに声を掛けて混浴露天へ移動です。爺様が二人いましたがすぐ独占に♪

露天はぬる湯なので長々浸らせていただきました。
さて、もう一度内湯で温まって帰るとするか！　するとツレは内湯には入りたくないからあがって武蔵くんと散歩してると・・・？

後から聞くと、女湯に居た数人の地元の常連と思わしき婆様軍団の一人が、

「ここは地元の常連の温泉だ。よそ者の観光客は来るな」

的な事を延々喋っていたとの事。ツレも隅っこで肩身の狭い思いをしていたらしい。
皆静かに浸かっていた男湯にも、延々大声でコロナの話をしている婆様の声が響いていたが、そんな事になっていたのか・・・（怒）
女将が地域制限してるのも、こんな常連が声高に排除を主張したんでしょう。
よそから来る観光客より余程あんたの撒き散らす飛沫のほうが危険だ！
ったく、　くそババァ！　おまえは死ぬまで地元から出るなっ！！

おっと、怒りのあまり口が悪くなってしまいました。この辺で失礼します。


フォトギャラリー

　　霊泉寺温泉『中屋旅館』

　　霊泉寺温泉　戸倉上山田温泉

　　松代温泉『松代荘』

　　加賀井温泉『一陽館』