2019年07月06日
しばらく経ってから感想をば。
ハンドリング…弄っているDYのが上。
ノーマルの A 9はハンドリングに曖昧さが出るが、弄っているDYは曖昧さはあまり無いので、思った通りに運転出来る。
ただし、ノーマル同士だと A 9のが上かとは思う。
ラインが微妙にズレるのと、予期しないロールが出る所とかは何となくDYと似ているが、車の素性としては A 9のが上だと感じます。
やはり、ボディの出来の差は大きい。
A 9のハンドリングの曖昧さは、おそらく足回りのブッシュからきているのではないかと予想しています。
ノーマルの46もブッシュが柔らかくて、曖昧なハンドリングでしたが、それを考慮した調整(アライメント等)で改善したので、 A 9も調整を詰めて行けば改善していくのでは?と、考えています。
そうそう、ステアフィールはDYの圧勝で、電動パワステは好きになれそうにはない。
たた、電動パワステのフィールを改善出来るアイテムを見つけたので、装着すると変わるかもしれませんが、 A 9に取り付けて効果が出るのかは不明。
メーカーHPを見ると、ステアリングラックの作りの精度の問題らしく、それを考慮して調整するアイテムらしい。
ちなみに、「おかると」ものでは無いよ。
乗りのごち… A 9の圧勝。
軽量ホイール+ホイールアライメント+その他の導入でも、ノーマルの A 9に勝てません。
ボディの出来、足回りの設計、ダンパーの質が違うのであろう。
シートも、パッと見た目はノーマルのDYのシートとそんなに変わりませんが、実際に運転してみるとその差は歴然としてて、同じ様なベーシックグレードでも、物作り(シート作り)の差を感じさせられる。
パッケージング…DYの圧勝。
コンパクトで荷物も人も余裕で乗れる点は、発売から10年以上経ってもこのパッケージは色褪せません。
素晴らしいパッケージでは有るが、車としての作りのツメの甘さが悔やまれます。
エンジン…ノーマルながら A 9の圧勝。
ただし、出足に関して言えば、DYの方がスムーズに発進しやすい(どんぐりの背比べでは有るが。
燃費も A 9の圧勝だし、エンジンの低速トルクから充実しているし、エンジンの伸びも良い…残念ながら弄りまくったDYでも、根本的な解決は望めなかった。
ブレーキ…辛うじてDYが上か?
やはり、マスターバックが反対側だとキツイのかも。
ただし、どノーマルのDYのブレーキは、効き、フィーリングと褒められたものではない。
改めて書いてて思ったのは、DYのパッケージは素晴らしい!と言う事。
作ったマツダが、このパッケージを捨てたのは勿体ないと思う。
車として惜しいのは細部の作りで、パッケージがDYで、車の性能が A 9の車が存在するなら言う事は無い車になる気がする。
ただし、そんな車を販売したとすれば、上のクラスの車は売りにくいだろう事は予想が出来きますが。
次は、 A 9を雪道で走らせてみたいものです。
Posted at 2019/07/06 11:19:09 | | 日記