
写真は、映画のノベルティグッズの
吉高由里子演ずる「与謝野翔子」キューピーのストラップ。
その他にも世之介が映画で使用した
CanonⅣ-Sbが日本立体カメラ名鑑「横道世之介オリジナルパッケージ」としてミニチュアフィギアとして販売されているが、残念ながら左右逆に作られている。 分かっている人は買わない。 タカラトミーがそのまま販売したのは疑問だ。
パンフレットは¥700ですが、上質紙で内容が濃いのでお買い得です。
映画は1987年と2003年を舞台に世之介と関わった人達がふとした瞬間に彼を思い出す。
徹底的に1987年にこだわって、風景、電化製品、飲料水、家庭内の小物まで
「あ~あれあった!あった!」と言いたくなるようなシーンばかりだった。
カセットテープを入れるラックなんてのは使ったことのある世代でないとそれが何なのか分からないであろう。
新宿駅西口のさくらやは今ではビックカメラ。 MY CITYは現在LUMINE その2階はスタバ。
新宿ALTAの屋上のSEIKOの看板は現在タマホームになっている。
斉藤由貴さんのAXIAの看板はちゃんと許可を得て使ってる。 スペシャルサンクスとして名前が出てる。
新宿は裏道も網羅する程熟知しているので、変化著しいこの街を思い出すにはちょうど良かった。
大学時代を思い出しながら見てましたが、正直入学式の記憶は全くない。
若い時は欲求の塊みたいなものなんだと感じさせる。 やりたいことや希望に満ちている。 能天気さ加減がいかにも景気の良かった時代を感じさせるし、皆遊んだからそれが経済を引っ張っていた。
スキーが流行ったのもちょうど87年頃。
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喪服を着ている女性は、「大崎さくら」を演ずる黒川芽以さん。 グラドルの印象が強かったのにすっかり喪服が似合う女性になっていたとは。 10年ほど前に新宿で撮影でいたのを覚えております。
「倉持一平」演ずる池松壮亮さんは後に
「阿久津唯」演ずる朝倉あきさん(東宝芸能)と結ばれるわけですが、いずれもNHK朝ドラ出演歴あり。 朝倉さんはブログ上でも仕事の熱心さを感じられます。
世之介の母「横道多恵子」演ずる余 貴美子さんはもう映画の常連。
このほかにもいい役者さんばかりだ。 この映画のいいところは脇役である人が、そのシーンでは主役になるということだ。 涙あり、笑いあり。 いい味出してます。 短い時間でも存在感がある。
また、この映画には、カメラ、写真、フィルム、写真展のシーンがある。 こういうシーンがあると、昔商業写真の仕事やCGに関わっていたので、もう一度フィルムの世界に戻ってもいいかと思わせられた。 世話になった写真家の写真展にも震災以降行ってない。 一度挨拶に行こうと決めた。
ただただほんと、もう一度学生には戻りたくはないけど、ふり返るにはいい映画だった。 笑えちょっとしんみりする。
撮影に協力した美容室「f road店長ブログ」 その1 菊名駅西口の様子
その2
黒川芽以さんオフィシャルブログ
朝倉あき 合同会社コニイ
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Posted at
2013/03/04 22:49:41