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カナダのオーナーさんが持っていたパーツが無事に発送されました。



先日もブルガリアのオーナーが「誰か持ってませんか？」と懸命にこれを探してましたが、今となってはほぼ個人売買でしか入手できない代物になってしまいました。実際、それに応じた人間は1日経過してもなかなか現れない様子。



まあ、私もいずれこうなることが大方予想されましたので、数年前からコツコツ集めてましたが、さすがに「無い」となると市場から一気に消えるのを実感いたしました。


数年前なら1個3000円くらいでゴロゴロしてましたが、昨今はほぼ1万円が相場の感じ。実際それを知っている人間は吹っ掛けてきます。



「左右で＄200ね。」



でも逆に相場を知っているからこそ、安く買いたいわけでして。



＄200と言われて＄200払っていては何の得もないので、当然にお断りする場面も多い。



で、今回のカナダ人オーナーさん。



めっちゃ良心的な金額を提示してくれまして、すぐさま飛びつきました。



多少難ありですが、なんと左右で＄60という破格値。しかも米ドルではなく「カナダドル」ですから、事実上、こちらの支払いは更に安くなる。



その難点も手間をかければ十分カバーできる状態で、致命的なものではない。



こんな方もいるんですねー。



時に日本では到底考えられない金額が提示されるのも、個人売買の楽しみです。

約半年探しまくったレアパーツがようやく見つかりました。




探し始めてから、3件の情報を耳にして問い合わせしましたが、アメリカ人のいい加減さに振り回され、結局入手出来ず。




意気消沈しているところにたまたまカナダ在住のオーナーが持っていると知り、すぐに連絡入れたところ、その日のうちに連絡が来ました。




カナダ人は勤勉で真面目という印象がありますが、アメリカとカナダでこうも違うもんかね？




まあ、個人的な印象でしかないのですが、今度こそは入手出来そうです。




昔、カナダからメータークラスターを個人的に輸入したことがありましたが、滅茶苦茶送料が高かった記憶があるので、問い合わせしたところ「郵便で送る。」と連絡があり、しかもかなりマトモな金額だったので一安心。




これでこのパーツに関しては十分確保が出来たので、触手を伸ばさなくて済みます。




片方だけあればよいのですが、左右セットということでしたので、今回はまとめて入手。




片方だけに拘ると入手出来るものも出来なくなるので、諦めも時には必要です。

あえなく撃沈の痛手も冷めやらぬ2日後。



またまた偶然に他人の書き込みに「交換してもいいですよ。」とあったのを見つけすかさず連絡入れました。



「交換しても良いとあったが、間違いなくブラウンレンズか？」




「はい、間違いないです。」



「（ヨッシャー！と心の中で叫びつつ）こちらのランプの画像を送る。間違っていると困るので希望のランプの画像を送ります。」




で、ソッコーで送りました。




「ハイ、持っているのは画像と同じものです。」






「ｷﾀ――(ﾟ∀ﾟ)――!!」






「あったはずなので探してみます。」






最後の連絡から既に5日経過してるんだが・・・・・・・・・・・・・・。







連絡はまだない。(´；ω；`)ｳｩｩ







ガセネタでないことを祈りつつ、相手に連絡入れました。





「まだ見つかってないのか？？？？？」

先週の話です。



またまたネットで「前期用のオレンジポジションランプを探してます。」と書き込みがあったので話を聞こうと連絡してみました。




「日本仕様のオレンジのランプあります。」



ほどなく連絡があり、



「あまりお金が無いので高過ぎたら買えない。ただ貴方が希望するなら私のポジションランプと交換でもよい。」




見せられたのはポジションランプでもこちらが探しているブラウンレンズ♥！。





（内心は「エッ！何々！想定外の嬉しい展開！♥　よし、これでクリアポジションは手に入ったも同然。」と思わずぬか喜び。）




「で、まずは画像が見たいので送って下さい。」




「そりゃそうだよな。」と思いつつ画像送りました。




こちらの手持ちは「100型→110型」にした「改」仕様。でも見た目は全く同じなので絶対に判別不可能。私自身が判別できないのですから。




暫くして帰ってきた返事は意外なものでした。






「交換は出来ません！」





「はー？？？日本仕様のオレンジ仕様なのにダメなのか？？？」






で、詳しく聞いてみると相手が探しているのは日本で言う「100型」用の明るいオレンジの奴。




110型の濃いオレンジ仕様は日本だけの仕様なので、手持ちが少なかったので敢えて北米仕様を日本仕様に加工したのに・・・・・・。





「状態はかなり良いが、それでもダメなのか？」





ダメ元で食い下がってみました。





「ハイ、日本仕様に明るいオレンジ、濃いオレンジの2種類があることは知っています。ただウィンカーレンズが明るいオレンジなので、貴方のランプだと色が合いません。それに私は「この明るい色が好きなので、交換はできません。」







ハイ、撃沈！！！！！！！！！！






自分に好みがあるように相手にも好みがあるので、今回は仕方ない。

数年前から構想は持っていましたが(実際に8年前にはワンオフでクリアウィンカーを自作しましたが、決して満足出来る出来ではありませんでした。)、最終的に「自作せずに置換する」ことを選択し、パーツの選定に入りました。





(当初、レンズを切り出すことも考えましたが、単純な平面でなく3次的なレンズのため「自作は無理」と判断した次第。)





何とか社外品で合いそうなものが見つかりました。





サイズを問い合わせしたら純正品より「幅は僅かに小さく、高さはほぼ同じ」という話だったので「イケる！」と判断しました。




無論、ポン付けは無理なので多少の加工は必須ですが、ワンオフに比べたら手間はかなり少なくなります。




海外で僅かに2、3の改造例を見ましたが、1例を除き出来はかなりお粗末なものでした。




「目的の為には手段を選ばぬ」と行ったら大袈裟ですが、気になるところを放置するのは精神的にも良くないので、まずは中古の安い部品を入手して、取り付け方法を策定したいと思います。






構想では車体側に固定する治具を自作し、それに取り付ける方法にしたいと考えてます。後期のフォグランプがそのパターンなのでヒントを得ました。




見つけたランプは元々車用なので、それなりに耐候性のある素材なのですが、万一黄ばんできたらランプだけ交換すれば新品に早変わり！




ランプ本体を加工してしまうと取り替えがきかない。まあこれも過去の失敗が役に立ったと言えます。






さあ、まず中古部品を探します。