色々なS.E.Aを使ってみた

昨晩からの思いつきで、S.E.A(SEA-M9)を出してきて使ってみました。


最初にSEA-M9を持ってきて、初めて自動音場補正を試してみました。
この機種は、マイクアンプを持っていてピンクノイズを出しながら自動でSEAレベルを変えてフラット化してくれます。
当時、20万もした機種なのでなかなか面白い機能が付いています(^_^)b

付属のマイク(MU-M9)が無かったので、Victorの音場測定用マイク MU-S80で代用しました。
特性はMU-M9と同じだったので、大丈夫でしょう。　MU-S80は、SEA-80用の測定マイクです。

そして、早速音場補正開始！　
マイクはいつものリスニングポジションに耳の高さにセット。
測定完了までは片ch1分位で済みました。　
そして結果は…　部屋の特性が悪いらしく、ガタガタなSEAレベルになっていました(;^_^A
出て来る音は本当にフラットな特性になっているらしく、こもった音が無くなり凄くスッキリ聞こえるのに、低音が以前より大分出るようになりました。
特に生楽器の音がリアルになってすごく気持ち良いです。
音の広がりも良く、まるでシステム一式を変えたかのようになりました。

SEAは自分で触ると大体変な音にしてしまうので使ってなかったのですが、これなら使えそうです。
そこで、SEA-80を出してきました。　
これも、MICを繋げるのですがこちらはレベルは手動調整になります。
左右独立でピンクノイズを発生させられるので、片chづつ調整可能です。
後はディスプレイを見ながら、マイク入力のレベルがフラットになるように調整すれば良いのですが、これがなかなかコツが要る用で、SEA-M9のように簡単にセットは出来ませんでしたが、慣れればSEA-M9と殆ど同じような音になりました。

次に、SEA-R7やSEA-7070を持ってきて同じレベルにセットして差を聞いたりしてました。
VOSSも持ってきたいのですが、平衡入力は変換コードを作らないとならないので、ちょっとパス。


今日の画像は、下からSEA-80/SEA-R7/SEA-7070です。
SEA-M9は違う部屋でテスト中の為、写っていません…
アンプは、VOSS PS-A754です。