ミラージュ，左ナックルAss'y交換完了。　新たな問題…

先日組立てておいたミラージュの左ナックルを交換しようと思っていたのですが，朝からミラージュが居ない…
いつ帰ってくるのかと，待っていると16時回った頃に帰ってきたので時間的にギリギリセーフと作業開始。


今回は付いているナックルAss'yを外して新品のナックルAss'yを取付けるだけなので，それほど時間はかかりません。
しかし，毎回の事ですが整備手帳用の写真を撮りながらなので作業時間が倍近くかかってしまいます…
これは記録として重宝しているので最近では欠かせない作業ですが，暗い時にはビデオライト等を併用して撮影しているので，作業中は三脚を2個周りにセットしてあります。

しかも手が汚れたままD2xのシャッターを切る勇気は無いので，毎回手を洗っている為時間ロスがかなり発生しています。
撮影後は，整備手帳にUpする用にRAW現像で一枚一枚調整し，できるだけ見やすくしているつもりなのですが，これがまた時間かかって(^_^;)

ビデオライトは作業時に手元を照らすのに非常に役立っていますが，夜露が降りてくる時間帯はカメラを避難させたりしていますのでちょっとした作業でも気づくと数時間かかっています。
整備手帳の作業時間はこうした余計な時間と休憩時間を含めた時間なので，かなり多めになっていますが実際に作業すると30分で終わるような作業も多いです。


さて本題のミラージュ，左ナックルAss'y交換ですが，付いていたナックルAss'yを外す為にまずドライブ シャフト ナットを緩めたのですが，その時点でハブがグラグラに…
右よりもハブの痩せが酷かったようです。

ロワ アームのボール ジョイントとナックルの結合ナットをハーフムーンレンチで緩め，ドライブシャフトをイン側にずらし特殊工具をかけてロワ アームとナックルを切り離したのですが，毎回これが結構面倒…
この作業で一番時間をロスしています。


新品のナックル取付け後は，しばらくグリースを馴染ませてから着地させ，少し転がして完了。
庭での移動でもブレーキのタッチがしっかりとなったのが分かります。


やっとホイール ベアリングが新品になったのでもぅがたは無いだろうとタイヤを揺すってみると，まだがたが出ています。
しかしこれはホイール ベアリングからのものではなく，タイロッドのボール ジョイント部と言う事が判明…
念のためにナックルAss'yを外した時点でタイロッドを引いたり押したりした時点でカタカタと異音が出ていたので確実です。
タイロッド エンドなら新品が来ているのですが，タイロッドは新たな交換箇所となります。

更に，右側のショック アブソーバにもがたが有る事が判明。
最初はピロ アッパのがただと思っていたのですが，ホイール ベアリングが新品になった事で新たながたとして発覚しました。
これはOHLINSなので，O/Hに出すか…　中古良品を探すか…　
右フロントのタイヤだけ内減りしていたのはこれが原因ですね。



この日の画像はミラージュのナックルAss'y新旧です。
新品はハブが変更になっています。（PCD114.3版）