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2013年10月15日 イイね!

2013 年度 抑制 きゅうり ロックウール 水耕

2013 年度 抑制 きゅうり ロックウール 水耕久しぶりの ブログ 更新となりますので,今までの分を一気に行ってみます。


今回の栽培では,元々は露地抑制と ハウス 土耕抑制栽培とする予定でしたが,苗を発注してから急遽全て ハウス ロックウール 水耕での抑制栽培に方向転換した為に,準備と定植が完全同時進行となってしまいました。
ですので,ハウス 半分 (2 畝) に 950 本の定植をする計算で進めています。
輝世紀 200 本 ・ PS-2 750 本 台木 : 昇竜  アース 苗

ここからは画像 メイン でその様子を記録していきます。

PS-2 アース 苗 750 本
まず,09 月 01 日に 久留米原種育成会 の 輝世紀 + 昇竜 の苗が届きました。 今回は アース 苗 + ウイルス ガード 苗 ZY を選択しています。 (ベルグアース)

ブロック 含水穴拡大中
これを,グロダン デルタ ブロック に鉢上げするのですが,最初に注文した デルタ ブロック の穴 サイズ が 27 × 40 でしたので,40 × 45 に拡大作業をしています。 (次からは 40 × 45 穴を注文)

ロックウール ブロック に鉢上げ整地
活着までの間に ハウス の整地を行います。
トラクター で全面耕耘後,トラクター の自重で締め込み,その後に振動 プレート で平らに締めました。

定植準備
次に,畦波 シート を列の分だけ敷き,その上に グロダン EXPERT 2075B1Wx4 を置いていきます。
この時点では防草 シート を敷く予定では無かったので,裸地ですが後に防草 シート を敷いています。

ドリッパ 取り付け パンチ
潅水は,Plastro 製の ドリッパ を使用し,4 分岐で 1 スラブ 1 ドリッパ とし,スラブ 2 列配置の列には 1 ライン としました。

誘引紐取り付け
誘引紐は,ハウス 天骨から バインダー 紐 (麻紐) を垂らしています。 (三菱農機純正品)
一作前には杖式で全転倒させているので,今回は用心しています。
1 列に 104 本の紐を垂らすのですが,2 列 1 セット 列は倍の 208 本を垂らしています。

給液システム
給液 ポンプ は,ハツタ YS-680DX としました。 やはり,プランジャー ポンプ でないと。
ドリッパ の開弁圧力は,約 0,9 kg/cm ですので加圧をせずに動噴を約 900 rpm で回しています。
これで,1,0 ~ 2,0 kg/cm 設定可能です。
ドリッパ は,スーパーティブ NDH 11.0 L/H を使用していますので,950 本で 237.5 個使用するとして必要水量は 43 L/min となります。
ハツタ YS-680DX は,900 rpm で 52 L/min となります。

タンク は ダイライト YX-500L としていますが,仮運用です。
液肥用ではないので,後に遮光の為に セキスイ の シルバー + 黒の ツイン マルチ を 2 重に巻いています。

栽培の様子 輝世紀
液肥の処方は,当初 ニュートリバント・ドリップ 2 号+ 硝酸石灰 2.5 水塩 を 2 : 1 で使用していましたが,突然に原因不明の カルシウム 不足が出た為,急遽 ニュートリバント・ドリップ 2 号 ベース の 山崎処方 (リン 強化型) に切り替えました。 (単肥調整)
後に,この時に何故かつる割れ病が入ったのが カルシウム 不足症の原因であったように思えます。 {ロックウール ブロック で根本茎 (穂木部) が萎縮する症状がほぼ全てに同時発生し,後に一部の茎が割れてきた}
(ドリップ 2 号 500 倍 : 硝酸石灰 2.5 水塩 250 倍 / 2 : 1 時の me 値 NO3-N : 12.3 NH4-N : 1 P205 : 3.8 K2O : 7.2 Ca : 4.8 MgO : 1.5  EC 3.7 PH 6.1)

初期収穫
山崎処方 で,収穫初期までは絶好調で側枝も凄く勢い良く推移し,本格収穫開始頃に液肥を濃厚液 A/B を先に作っておく仕様に変更し,1 週間経たない間に ホウ 素欠乏症に始まり,多々障害が発生。 一気に側枝が動かなくなり,孫蔓が出なくなってしまう。
それまでは,樹の様子を見ながら毎日液肥を直に合わしていたのですが,ある程度決まったので A/B 液の濃厚液を作って作業時間の短縮を図ったのですが,それが裏目に出てしまいました。
しかも,廃液の EC が 5.5 と異常上昇しています。 (給液は EC 2.5 PH 5.6 ~ 6.1)
この時の廃液 PH は 5.9 でしたので,スラブ 内 PH は問題無さそうでした。

しかし,この濃厚液を作っただけでなぜここまで障害を出す事になってしまったのか。
各成分の溶解濃度は守っていますし,混合で沈殿してしまう組み合わせはしていません。

一つ怠っていたのは,遮光です。 
サンコー 樽に濃厚液を合し,蓋無しで 1 週間弱分作り置きしたのですが,今から考えるとこれで 2 ~ 3 日目位から異常が出ていました。
液肥の混合率と,PH ・ EC は毎回合していた時と同じですので,遮光以外に考えられません。
しかも,しばらくは ハウス の施設作業で液肥にかまっている間が無く,2 週間程この方法で給液してしまい… 気づいた時には遅かったようです。

A/B 濃厚液が原因と分かり,慌てて以前通りの毎回調整に変更したのですが,すぐに回復する気配が無かったので,急遽 大塚 A 処方 (きゅうり) に変更。 (大塚 ハウス 1 ・ 2 号使用 EC 2.4)
大塚 A 処方で スラブ 内の液肥が入れ替わるまで 3 日程多量の潅水をし,廃液 EC が 2.5 程になり回復の見通しが経ったので,しばらくしてから初期の ニュートリバント・ドリップ 2 号+ 硝酸石灰 2.5 水塩 を 2 : 1 に戻してみました。

今回は,ニュートリバント・ドリップ 2 号での処方でも目立った障害の発生や進行は無く,大塚 A 処方よりも樹が力強くなっている印象です。
ただ,EC は樹の様子をみて徐々に上げています。 なぜか,EC を 2.0 にすると樹の色が一気に引いてしまい,あらゆる障害が再発するので EC 3.0 以上の管理し強いられています。
現在は,ドリップ 2 号 : 硝酸石灰 を 5 : 4 まで引き上げていますので,EC 4.5 の管理としています。 (10 月 15 日現在)

葉面散布で カバー している面もあるのですが,現在は ニュートリバント・プラス・キューカビット の効果もほぼ確認できない状態なので,単肥の葉面散布で様子を見ています。
硝酸 マグネシウム 1 % 液を葉面散布した際には,果実の艶がかなり良くなりましたので,マグネシウム 不足もありそうですし,カリ 不足症状も出ていますので,この辺を重点的にに見ていく予定です。
地下水位が異常に高い圃場ですので,低気圧が近づくと防草 シート の上まで水浸しになってしまい,多湿と肥料不足で褐斑病から軽いべと病まで出てしまう始末で,弱った樹に薬害覚悟で ストロビー と カンタス を散布しました。

一番困っているのは,モザイク 病に似た症状の株が増えている事で,発生源である アザミウマ 類や アブラムシ 類や コナジラミ 類の発生が見られない中,これは何なのか…
実の症状が モザイク 病と異なり,凸凹 は全く無いのですが,色が非常に浅く,斑になるといったもので,果実は触ると冷たいのが特徴です。
これは,露地栽培時から常に出ているのですが,検索しても同じ症状の病害が見つからないので何なのか不明。 
ただ,その実には ハダニ 類が非常に多く見られるので,ハダニ 害だと思っています。 (かなり小さい部類)
ハダニ 害とすると,新葉が モザイク 病に似た症状になるのも頷けます。
一応,アーデント を散布してみたのですが,ピラニカEW も試してみる予定。
いつもは栽培後半に チラホラ 出るだけだったので,無視していたのですが今回は最初から結構出ているので対処が必須となっています。

現在は,孫蔓の発生を促す管理の為,花は後回しに樹の回復に重点を置いているので収量はかなり落ちています。
夜温が 15 ℃ 切る日が 2 日程有ったので,無加温 ハウス としては辛いところ… 隣の棟は 2 重 カーテン と サイド 2 重がありますが,こちらは全て撤去してあるので防寒対策は各部補修のみです。

スソピー張替え済み
その防寒対策の一貫として,ハウス の裾張りを張り替えました。
建ててから恐らく 3 回目の張り替えになると思います。 (以前の物は メーカ 不明)
今回は 三菱樹脂 アグリドリーム の [スソピー] としました。 ハウス フィルム と言えば 三菱 でしょう。 屋根は シクスライト クリーン ムテキ L ですし,サイド も 三菱 の物を使っています。
取引の有る資材屋さんではなぜか評判悪かったですが… 耐久性が無いとか言ってましたが,家では実績ありますし,他所のが持たないのですがね。
スリーダイヤ 入の フィルム です。

折れた巻き上げ パイプ誠和 くるくる 100
裾張り張替え中に,サイド の巻き上げ パイプ が腐って折れると言う アクシデント 発生の為,サイド くるくる 共に新品に交換としました。
今回は くるくる 100 です。 以前の くるくる は壊れていなかったのですが,巻き上げ パイプ との繋ぎ部分が腐っていて外れなかったので同時交換としました。 (JA 購入)
この くるくる,平成元年から使用しているので 25 年選手ですが問題無く機能していました。

巻き上げ パイプ 繋ぎ部 カシメくるくる 設置完了
パイプ も被覆 パイプ で同年数使用していました。 サイド フィルム もまだ 2 回目の交換です。


次回は,再び動噴の話題にしたいと思います。


この日の画像は,絶好調からしばらくしてからの ハウス きゅうり の様子です。
Posted at 2013/10/15 23:00:56 | コメント(0) | トラックバック(0) | 農作業 | 日記
2013年06月06日 イイね!

ハツタ 動噴不良発覚 ~ きゅうり苗定植 ~ アウトランダー PHEV 見学

ハツタ 動噴不良発覚 ~ きゅうり苗定植 ~ アウトランダー PHEV 見学最近めっきり更新出来ていなかったので,少し近況報告とします。

内容は タイトル 通りなのですが,この時期は主にきゅうり苗の定植準備~定植まで集中作業となっていました。


まずは,動噴の話題から。

新品交換
先日導入した ハツタ YS680DX ですが,又しても プーリ の異常が出てしまいました。
今回は,特定の負荷条件で プーリ が内側に寄っていくと言うもの。
特に,ねばい系の農薬や液肥を混ぜた場合に起きます。
その際,プーリ の ボス 部が異常発熱します。

セットボルトが事故プーリ ボス部
最初気づいた時には,プーリ の セット ボルト が軸 シール カバー 取り付け ボルト を叩いてしまい,本体の ネジ 山が死んでしまった為に本体新品交換となりました。

ボス内部偏摩耗
この新品交換後も,同じ症状が出た為に,ハツタ に連絡したところ今週は来られないので三菱農機さんに連絡したとの事。 仕方なく,三菱農機さんに先に頂いていた旧機種の プーリ に交換依頼し,対策して頂きました。
それに,オイル 漏れ症状や,圧力 タンク が緩む症状も出たのですが,ハツタ は来週に行くとの連絡後,既に 2 週間が経過しても一切の連絡が無いのはどうしたものか。


次に,きゅうり苗の定植
露地きゅうり苗の定植がやっと終わりました。 苗が届いてからも夜温が 10 ℃ を大きく下回る日が何日か有ったり圃場準備が思ったより進まなかった事もありましたが,6月3日にやっと露地きゅうりの定植が終わりました。

定植完了
今年は低温の影響で露地での定植後に冷害で焼けた苗が多く有ったと聞きますが,家でも初期に植えた 100 本は冷害が出てしまい,抜きざるを得ませんでした。
ハウス は無加温でも トンネル をし,液肥のみの灌水で乗り切ったのですが,露地はそう言う訳にも行かず…  家庭菜園用の茄子と スイカ は寒風が当たらないように肥袋を被せてあったので助かりましたが,きゅうりは本数的にそれをしていなかった事が影響したのかもしれません。

今回定植した苗の水やりは,当初全て動噴でやる予定だったのですが,梅雨入りしたにも関わらず全く雨が降らない事から手灌水では全く水が間に合わず,一部で芯焼けを出してしまった事から,緊急に灌水 チューブ を手配し設置。
大苗定植となってしまったので,活着時の水量が通常よりもかなり多く必要になった事も影響しているようです。

MKVアグリドリーム エバフロー S潅水 テスト
今回の灌水には,実績のある MKVアグリドリーム の エバフロー S 型を採用。
水は,農業用水を使用するので,ハウス 用水 タンク から ディスク フィルタ を外して応急利用。
エバフロー は内部に不織布が入っているので,多少の異物でも目詰まりしないのが良い点です。
又,少しの水量でも均一な灌水が出来る点が非常に良いと思われます。
不織布の効果として,収量が上がり,秀品率が上がるとも謳われています。
実際,以前に スミサンスイ マルチ 60 と比較しましたが,エバフロー の方が断然成績が良かったです。
今回の ポンプ は 1 1/2 の エンジン ポンプ を使用。 4st ポンプ なので,アイドリング で静かに 1 日灌水出来ます。
心配していた水量と圧力ですが,揚程 25 m 水量 350 l/min の スペック で上記通りの アイドリング 付近にて丁度株元潅水の量となる事を確認。

別圃場準備
これにより,潅水の時間が省かれたので次ぎの圃場準備に移る事ができます。
そして,液肥もこの潅水 システム から混入させる方向で調整中です。


最後に,この日 アウトランダー PHEV を契約された方の家に PHEV の試乗車が来るとの事で見学に行ってきました。

エンジンルーム内
契約されてからの試乗と言うのも変ですが,三菱自動車の担当の方が集金ついでに手配してくれたようです。
グレード は G ナビ パッケージ で,契約された G ノーマル より豪華装備車で OP もてんこ盛り仕様でした。
そして,試乗ついでに横乗りさせてもらったのですが,三菱車にしては シート が硬めで,ホールド 性があまり良くない印象。 アメリカ 人向けなのでしょうか…
内装は初代に比べると少し良くなっていますが,もう少し頑張って欲しいところ。 昔の三菱車は全体的に内装は何か高級感が有ったものですが,アウトランダー は少しそこが抜けている気がします。

そして,機能性。
EV のみ走行を メイン としていたのですが,急加速時の タイミング によっては エンジン が始動し,あるところからは エンジン 直結になるのですが,その切り替えが全く感じられませんでした。
常に スムーズ で,4WD TWIN モータ と言うこともあり,リア からの押しも感じられます。 (モータ のトルク は リヤ が強め) ただ,前後の トルク 配分状況は モニタ できないとの事でした。

肝心の乗り味なのですが,正直なところは残念。
突き上げ感や コツコツ 感は割と押さえられているのですが,何か ゆったり感 が無い。
足はやや硬めの セッティング で,5 人乗りで S 字をこなしても ロール 感は非常に少ないのですが,もう少し ボディ の剛性感や しなやかさ が欲しいところではあります。

F36A ディアマンテ や,GTO や パジェロミニ に有る ゆったり 感。 
CJ4A や U42T や GTO の ボディ 剛性感が足らない気がします。

要は,三菱自動車らしくないのです。 トッポ や,EK ワゴン にはそれが有るのに,なぜなのか。
ランエボ Ⅸ ワゴン に乗せてもらった時にも違和感はありましたが,ボディ 剛性はひしひしと伝わってきました。
ノーマル の初代 アウトランダー の方が ゆったり 感は有った気がします。

機構は良いですし,4WD LOOK モード も付いているし,インバータ の音も全くと言って良い程しませんし,走行時の モータ 音は電車のそれに似ています。
回生 ブレーキ の レベル を パドル で切り替えられるのも面白いですし,最大では非常に良く回生 ブレーキ が効くとの事でした。
その効き方も エンジン ブレーキ と違和感無かったそうです。
ブレーキ 自体も,専用の負圧 ポンプ を回し,エンジン 車と同等の ブレーキ フィーリング としてくれている事も凄い事です。 他社は電気 ブレーキ にしてしまったので凄い違和感です。
ハンドブレーキ も電気では無く,メカニカル な物が従来通りに手で引く タイプ の物ですし,最近の無駄な流行は取り入れない辺りが三菱らしくて非常に良いと思います。
しかし,シフトレバー は トヨタ の パクリ と言われても仕方なさそうな デザイン なのが残念。

結構高価な車両だけに,もう少し価格が上がっても良いから全体の質感を高めて欲しいと言うのが今回の感想です。
とにかく,抜き出た特徴を隠してしまった印象が強いので,もっと個性を出しても良いと思いますね。

サイドエンブレム
PHEV についてはこらからに期待します。
最後に,登坂性は悪くないですが,一定以上伸びません。 峠の長い登りで前の Audi Q7 3.0 に着いていくのがやっとでした。 (Q7 3.0 は 3.0 L V6 スパーチャージャ 272 ps で,こちらは 5 人乗車状態です。) 多分,向こうは余裕だったでしょう。 
正直,もう少し頑張って欲しいと思ってしまいます。 実用加速は十分なようですが…
F36A ディアマンテ に少し似たところがありますね。 車重が車重だけに仕方ない気もします。



この日の画像は,アウトランダー PHEV としました。
みんカラ らしく,TOP は車で… と。
Posted at 2013/06/07 00:00:15 | コメント(0) | トラックバック(0) | 農作業 | 日記
2013年03月06日 イイね!

キュウリ 苗届く ~ ミニキャブ メンテナンス

キュウリ 苗届く ~ ミニキャブ メンテナンスこの日,予定していた分の キュウリ 苗が無事届きました。
注文は 三重興農社 で,発送は ベルグアース株式会社となりました。


購入苗は初めてなので,心配でしたが届いた苗を見てその不安や心配も吹き飛び,次回も安心して注文できると思う事がでました。

今回の品種は,即納と言う条件から結構定番である 埼玉原種さん の 「ハイグリーン21」
+ 「ゆうゆう一輝」 となりました。
次回は出来る限り育て慣れた 久留米原種さん の品種を頼みたいと考えています。
(埼玉原種さん の品種は初めてです)

苗姿は,9 cm ポット に 3.5 葉苗となり,接ぎ木は 断根挿し接ぎ木 と思われます。
200 本の注文で,段 ボール 箱 5 個になりました。

午前中に ヤマト運輸さん により配達されたのですが,肝心の ハウス 圃場が準備中のままな為,一時的に手持ちの トレイ に移し替え,水を与えて寒さ対策の為に家の中で一晩置きます。

キュウリ 苗については… こちら


と,ここからは ミニキャブ トラック U42T の整備編です。

タイミングベルト交換
先日から,外観の変更や各油脂類の交換は完了しているのですが,バルブ クリアランス の調整時に タイミング ベルト 背面に数 ミリ の亀裂を発見してしまい,この日 タイミング ベルト を在庫の新品と緊急交換としました。

バルブ クリアランス 意外には,点火系の点検で ディストリビュータ キャップ の消耗が見られた為,手持ちの中古良品と交換。 ついでに ハイテンション ケーブル と スパーク プラグ ケーブル も同じ中古良品に交換しました。

次いで,アイドリング 回転数が高かったのを規定回転数の 900 RPM まで下げると エンスト しそうになる為,キャブレタ を分解清掃としました。
この清掃により,加速 ポンプ の出口付近が詰まっていた事が判明しましたが,清掃で全て直りました。

ミニキャブ の整備については… こちら


残るは,冷却水回りです。 サーモスタット は新品在庫が有るのですが,三菱自動車純正 クーラント の在庫を切らしているので,同時交換したい為先延ばしとします。

ホイール 交換時に発覚したのですが,左 フロント ブレーキ に若干の引きずりが見られたので,要 O/H です。

U42T エンジンヘッド
オイル 周りの管理は悪くなかった車両のようで,ミッション オイル も何度か交換した形跡がありました。
エンジン も タペット カバー を外した状態での確認では ヘッド の オイル 焼けは少なく, エンジン オイル の管理も悪くなかった事が伺えます。
3G83 も純正 オイル で常に交換してくれていれば,オイル リング 固着による オイル 上げも無く,10 万 KM 走行でも エンジン の調子は良いと聞きます。

これは,5 万 KM の車両ですが,今のところ オイル 喰いは見られません。
オイル 喰い自体は,オイル リング の固着が原因と言うことは分かっているのですが,交換が面倒ですね。


取りあえず,これから色々と活躍してもらわないといけない子ですから,必要な メンテナンス は今のうちにしておきたいです。  キュウリ が忙しくなるとどこまでかまってあげられるか…
今年の 5 月に早速車検ですし…

そう言えば,この ミニキャブ くんが家では一番快適な車な気がします。
これ乗った後の パジェロミニ は変です。



この日の画像は,届いた キュウリ の苗です。
Posted at 2013/03/07 00:01:05 | コメント(0) | トラックバック(0) | 農作業 | 日記
2013年02月20日 イイね!

圃場1 準備中…

圃場1 準備中…このままでは 2 月分の ブログ 更新ができなさそうなので,この辺りで更新しておきます。


今回はこの ブログ で最も人気のない農作業 ネタ で行ってみたいと思います。
と言いますか,今年は多分こちらの ネタ が増えるかと… 正月に タイトル 変更宣言していますので。

では,今まで何をしていたのか… と言いますと,作業場所確保の為に納屋等を大掃除しています。
家としては農業用の小屋の様な物が 5 棟程あるのですが,選果場として使える場所が 1 カ所も有りませんでした。 出荷量や,資材置き場を考えるとどうしてもここの確保が重要になってきましたので,農閑期を利用しての大掃除となりました。
米 → 野菜 への転換の為,機材整理等を昨年の夏から続けています。


ここからが本題。

選果場を確保するのも大事ですが,肝心の出荷物が無い事には意味がありません。
しかし,暖房を入れる程の事は出来ないので,まずは キュウリ ハウス 半促成栽培 ( 無加温 ) としました。
この後,露地栽培を追加していきます。

苗は今回,リスク と コスト の関係から初の注文苗としていますので,準備に専念できます。

そして,その苗が 3 月 6 日に届くので,圃場準備にかかった訳ですが,この圃場は PH が 3.5 - 4.0 とほぼ酸性なので,まずはこの矯正からと言う訳で 消石灰 120 kg と 苦土石灰 180 kg を投入。
プラソイラ 耕の為,耕作深さが 30 cm 以上なので多めに入れていますが,これで大体 PH 6.5 近くになるはずです。
消石灰苦土石灰

石灰大量投入による有機分不足に備えて,なたね粕 5.3 を 100 kg 投入。
なたね粕

ちょっと苦土が多すぎる感じですが,プラソイラ にて,30 - 40 cm 深耕してかき混ぜるのでなんとかなるでしょう。


プラソイラ を入れる際の ポイント は,なるべく足を速くする事で十分に底の土を上げてくる事です。
いきなりこれをすると作物に障害が出る場合もありますが,ここは 5 年ほどこの プラソイラ 耕をしているので問題ありません。
土の湿りが丁度良い時ですと,勢いで土が砕けるので土によってはすぐに マルチャー をかける事もできそうです。


石灰と有機を入れたので,数日間 プラソイラ でかき混ぜながら 10 日ほど置きます。
その後,少しの元肥を入れ,畝を立てて マルチ を敷く予定です。
本来,苗が来るまでに地温を上げておかなければならないのですが,今回は時間が無いので暖地の ハウス と言う条件を生かして保温に努めてみます。


この日の画像は,プラソイラ を入れているところです。
Posted at 2013/02/21 02:26:36 | コメント(0) | トラックバック(0) | 農作業 | 日記
2012年09月14日 イイね!

祖母邸での稲刈り 初日

祖母邸での稲刈り 初日この日は,祖母邸での稲刈りとなりました。


昨年は天気の都合で,1 日で全ての田を刈ると言う事だったのですが,本年は天気の都合が ハッキリ としないと言う事から早めに始めて様子を見ながら刈ると言う事になったようです。

と言う事で,朝の 6 時から電話でもぅ刈れるとか言われたのですが,そんなに早く刈って詰まっても嫌なので 7 ~ 8 時頃から刈り始める事としました。
材料は思っていたほど朝露が付いておらず,水分も 21% 強と刈りやすい条件ですが,キヌヒカリ にしては毛が長く条合わせが面倒…

この日の天気予報は 9 時から雨とか言っていたので,最初から ペース を上げていたのですが異型な田ばかりなのであまり捗らず,12 時前で 2 反程の刈り取りに留まりました。
コンバイン 自体も,先週の 160P とは違い, 140P なので足の速度も処理能力も異なる事が結構影響大きいです。


とりあえず,雨の方は昼まで持ったので残りの小さい田 2 枚は午後からの刈り取りとし,昼休憩。
昼からの刈り始めでは,後半雨雲が近くを通過中と言う事も影響して材料が湿ってきてしまい… 
140P の弱点である,湿材を通すと 2 番螺旋が詰まりかけると言う症状にあってしまい一旦清掃。

140P と 160P では 2 番等,色々な箇所が普通の 2 条刈 スペック になってしまうので,色々気を使います。
この日最後の田では,後半で雨の粒が数的確認され,雷鳴もかなり聞こえていたので ゲリラ 豪雨に備えて コンバイン の最高速度で刈り取り。
とにかく 2 番に ゴミ を送ると負けなので,こぎ深さと選別選択が キー になってきます。

無事に刈り終え,倉庫へ帰ったのですが,結局はその後も雨は降らずこの日は終了となりました。



この日の画像は,最後の 1 枚を刈り取る前です。
小さい田が多いので結構面倒…
Posted at 2012/09/15 14:58:24 | コメント(0) | トラックバック(0) | 農作業 | 日記

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「今度はFブレーキパッドを交換しろと指示が出た。」
何シテル?   02/20 23:52
富士重工一筋でしたが、今は三菱好きです。 それでも、未だに S62 式の KT 型 サンバー は一番のお気に入り。 三菱車の中では 三菱 GTO と デ...
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