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2013年02月26日 イイね!

RYOBI BID-1421 インパクトドライバ 導入

RYOBI BID-1421 インパクトドライバ 導入2 年程前に,主力機であった マキタ TD123D の電池が液漏れの為に使えなくなってからと言うもの,家には インパクト ドライバ がありませんでした。

無ければ無いなりに… と,しばらくは有線の ドリル・ドライバ で対応したり,テクス ドライバ を使っていたのですが,さすがに 100 以上の コースレッド を打ち込むとなると,辛いですし脚立に登って体制の悪いところでこの手の電動工具は危険でした。

おまけに,納屋の大掃除で補修箇所が次から次へと嫌になる程でてきています。
ポンプ 小屋の壁に貼ってある シクスライト・クリーン も大きく破れたままなので直さなければいけません。 その他にも雨漏り対策やら,樋の掛け替えも行わなければなりません。

となると,少しでも高効率化しないと終わらない気がしてきました… おまけに現在は ハウス キュウリ の圃場準備中ですし,その次には露地 キュウリ の圃場準備が待っています。


と,そんな中で インパクト ドライバ を再導入しようと昨年からずっと計画していたのですが,どうも機種が決まらずなかなか入手に至らずにいました。
メーカ は以前の経験から基本 マキタ に絞り,BL モータ の 18V を計画していたのですが,色々な方に現在の マキタ BL モータ 機種を使わせてもらったり,小型 インパクト ドライバ を実際の作業で使わせてもらったのですが,どうも TD123D の感触と全く異なる事に違和感を覚えてしまい,おまけに BL モータ の音が耳について嫌になってきました。
おまけに BL モータ の機種は力加減がほぼ効かないので,無段変速の恩恵があまり無いように思えました。

ならば,BL モータ では無く 4 極 モータ の機種ならば,少し安いですし良いのではと思ったのですが今度は BL モータ 機も同じですが機体 バランス が悪いのです。
ハウス の屋根に登って,シクスライト・クリーン を押さえている板を脱着する用途にも使うので,機体 バランス は重要です。 これが悪いと,落下や フィルム 破損などの事故が起きるのです。


実際,過去に 松下電工 EZ7301 や 日立工機 WH12DM と当時流行の 2 電源 モデル を使用していましたが,あまりの バランス の悪さと電池持ちの悪さにすぐに使用を辞めてしまいました。
特に,松下電工 の機種の電池持ちは最悪で,充電するのも面倒ですし,電池だと締め付けや緩めが遅いので常に 100V で使用していました。
そして仕事しない割りに モータ は熱くなって,夏場など火傷する程の排気熱になっていました。

これは日立工機にも言える事で,連続で 長さ 15 mm の ステン ビス を締め付け緩めを繰り返すだけで電池がみるみる減ってしまい充電している時間の方が長くなってしまったものです。
おまけにこの 2 電源は松下電工と違い,充電器から電源を供給してもらうので,充電器を近くに置かなければならず非常に面倒でした。
そして,この日立工機の モデル は バランス が変に悪く,よく ネジ の頭を飛ばしました。 これも何故か無段変速が言うことを聞かなかったんです。


そんな中,マキタ の ホームセンタ モデル を購入し使ってみたところ,上の 2 機種より良かったので TD123D を導入しました。

マキタ TD123D はとにかく電池持ちが良く,今までのは何だったのか?と思う程作業出来た事を覚えています。  おまけに バランス も良かったですし,無段変速も スムーズ で トルク 管理がしやすく,M4 や M5 の ネジ でもねじ切る事なく締め付ける事ができました。
腰用 フック も良く,常に腰差しする作業では重宝しました。

その TD123D も 3 年程前から電池が痛んできたようで,少しずつ使える時間が短くなってきていました。 そんな中,懐中電灯にこの電池を使ったのが間違いだったようで見事に液漏れしてしまい 2 年程前から完全に使えない電池と化しています。
充電器も冷却 ファン が壊れたせいで,ガーガー 煩かったですし,電池 パック を挿すと数分で充電完了になる症状が出ています。

マキタ TD123Dと
と言っても,この機種は 2003 ~ 2004 年頃の機種なので,今年 ( 2013年現在 ) で約 10 年も経ちます。
実質使えた期間は,6 ~ 7 年でしたので,十分ではないでしょうか。
家で最近購入した電気物としては長寿でした。 電池 パック はほぼ毎日蛍光灯器具で使用していたので,電池の使用度は結構高いです。

この TD123D を復活させる計画もあったのですが,電池 パック 2 個に充電器を購入するとなると新品を買うより高くなってきます。
それはちょっと… となって,機種選定に時間がかかっていた訳です。


そして,メーカ から見直す事とし,候補に挙がったのが ヒルティー でした。 
ここならまず間違い無いでしょうが,高価なんですよね…

と,日立工機 と 松下電工 は調べはしましたが候補から外れました。
残るは MAX が扱っているところか,B&D や ボッシュ になってきます。
ボッシュ は ビミョー なところがあるので,パス。 安ければまだしまも,結構するので。
B&D はちょっと怖いかな。 試す余裕があれば…


と言うことで,最近ちょっと頑張っている気がする リョービ にしてみました。
一応,リョービ の製品は日立と同じ位持っているのですが,悪い物は悪いですが結構使えるものも有りますので,リョービ の インパクト ドライバ は今まで使った事無いですし,価格もちょっと安いので導入してみました。

RYOBI BID-1421特徴
まず,グリップ が リョービ らしくなく細身になっているのが良いですね。
スイッチ もやっと柔らかくなっていますし,電池も 14.4 V Li-ion 2,500mAh です。
ハンマー に少し特徴がありますし,充電時間も 27 分ですので実用域だと思っています。

電池パック中身中身
で,肝心の電池 パック の中身ですが,SONY 製の リチウムイオン 電池でどうも マキタ と同じもののようです。
これなら問題無いですね。 リョービ の Ni-cd は 三洋製でした。
充電器は,マキタ は日本 ブランド の部品が多かったですが,リョービ は海外 ブランド ばかりでした。
そもそも,リョービ は本体が中国製なので期待はしていませんでしたが。

電池装着方
まだ本使用とは行っていませんが,軽く コースレッド を打った感触ですと,低速 トルク も有りますし,コントロール 性も悪くない感じです。
余計な音はしないですし,モータ の音も悪くありません。

コースレッド の入り方ですが,打撃が始まるのが少し遅く,打撃も回数少なく グイグイ 入っていく タイプ ですので,ストレス は感じなさそうです。 以前の マキタ よりも入りが スムーズ な気がします。

高輝度 LED ライトは,オフ ディレイ でゆっくり消灯するのは良いです。
電池 パック の脱着も スムーズ に出来ますし,ロック が二カ所になので安心です。
正逆切り替えも,違和感無く使用できそうですし,無段変速も スムーズ です。

ただ,負荷を見ているのか低速で コースレッド を打ち込んでいる際に負荷が大きくなって回転が落ちると トリガー を一定にしていてもいきなり トルク 運転に切り替わります。
しかし,結構な回転落ちにならないとそうはならないので,M4 ~ M5 クラス の ネジ 締めには影響しないと思っています。


後は実際に高所や状態の悪いところや制御板等で少し使ってみてどうなるかを実用で見ていきたいと思っています。
電池の持ちも重要な点です。

ただ,リョービ には作業用蛍光灯が存在しないようなので,これに電池が使えないのが残念。
L 型懐中電灯はあるので,是非とも蛍光灯 タイプ を出して欲しいものです。



この日の画像は,RYOBI BID-1421 です。
Posted at 2013/02/27 01:24:40 | コメント(0) | トラックバック(0) | 整備 | 日記
2012年12月24日 イイね!

KW4 氏の VIVIO RX-R KK4 正常だった エンジン 分解編

KW4 氏の VIVIO RX-R KK4 正常だった エンジン 分解編さて,先日はKW4 氏の棚落ち EN07 DOHC エンジン の ヘッド を分解していましたが,今回は リベンジ として,正常だった EN07 エンジン の ヘッド を開けてみる事に。


この エンジン は,KW4 氏の以前の愛車である,シルバー の C 型 RX-R KK4 に載せたままとなっていました。

そして,この エンジン は KW4 氏の初代愛車である,黒 の C 型 RX-R KK4 が エンジン ブロー ( コンロッド が シリンダ を突き破る。足出 ) の為に載せ替え用にと某 オークション にて中古購入したもので,届いた時点では ウォータ ポンプ 焼き付きで止まっていました。
そこで,この ウォータ ポンプ と タイミングベルト を元 黒 RX-R に乗っていた エンジン のものと交換し,載せ替えとしていました。

O/H も点検もせずに取り付けた エンジン でしたが,調子は非常によかったのでそのまま ブースト 1.0 kg/㎠ かけ,同時に ECU を RX-RA の裏 ROM モード として使用していました。
現在この エンジン の総走行距離は,KW4 氏曰く 14 ~ 15 万km だそうです。

黒 RX-R は エンジン 載せ替え後,数ヶ月で単独事故にて全損。 ( 黒 RX-R は約 1 年間使用 )
エンジン は生きていたので,降ろして保管していたそうです。 この次に,白 Van KW4 に乗り換えて
今の H/N に至ります。

Van も数年間乗り,家の近くで転落事故。 サンバー でなんとか引っ張り上げたものの,右 ロワアーム を曲げてしまった為に自走不能に。
しかし,とりあえず動けないと困るので,サンバー で勢いを付けて ロワアーム を引っ張り応急処置をしたところ,偶然にも真っ直ぐ走るようになり… しばらくそのまま使ってました。
( この事故直後の電話でのやりとりがあまりにも面白く… 伝説です。 )

事故後,フレーム の曲がった Van を直すよりも再び RX-R に乗りたいと言うことで,格安の シルバー RX-R KK4 を購入。

しかしこれも購入後約 3 ヶ月 で エンジン ブロー ( 棚落ち ) 購入時で 14 万km 程走ってあったのですが,前 オーナ は相当手を入れて修理をしていたようでした。
これは距離が距離だけに,ブースト アップ はせずに使用していたのですが,山で遊ぶには厳しかったようです。

この ブロー も年末で,エンジン 乗せ替えは KW4 氏が一人ですると言うこととし,大晦日に乗せ替えまではなんとか出来たようでしたが,エンジン がかからないと夜に呼び出され… 点検しにいくも寒くて作業にならないので年明けにしてと言って帰宅。
この時乗せた エンジン は 黒 RX-R から降ろしてあった正常 エンジン です。
年越しを動かない愛車の中で過ごした KW4 氏でした。

シルバー RX-R も エンジン 乗せ替え後,これまた数ヶ月で事故により全損。
この RX-R は Angel Beats! 仕様の痛車でしたが,この事故当日はなんと Angel Beats! の最終回日。 みんな消えて行く中,Angel Beats! 仕様の RX-R は消えはしませんでしたが亡くなりました。
( これ,KW4 氏に言われて気づきました。 )

車が無くなって,その上に次の車を買う予算も無いとの事で,白 Van KW4 を復活させる事に。
庭に四点馬付きで置いておいたところ,歪んでいた ボディ が直っていた?との事で,色々と部品を取り付け直して車検を受けられるようにしました。
その後,しばらくはこの Van で走っていたのですが,高速の合流時に一定速まで加速できないようになってきたとの事で,ヘッドガスケット を交換したのですが,直らず再び RX-R に乗り換えると言い出し,自分は止めるも KW4 氏は 黒 の E 型 RX-R KK4 を購入していました。

この E 型 RX-R は走行 5 万km 台でしたので,過去最高額となったにも関わらず,最初から 2 速の シンクロ が死んでいて走行中に全く入らない状態。
なんとか中古 ミッション を無料で送ってもらうも,乗せ替え代は出ず。
エンジン は バルブクリアランス の開きすぎと思われる打音が盛大に出ていました。

今回はこの 黒 E 型 RX-Rの 4 番 バルブ 欠けと思われる圧縮抜けに見舞われた次第です。
今回の仕様は,RX-SS クランク プーリ → 同経 アルミ クランク プーリ の交換で,ブースト は 約 0.8 kg/㎠ となっていました。 ECU は ノーマル です。


いずれにしても,エンジン は O/H していません。
VIVIO の持病とも言われる ノック センサー も交換していません。
D 型 RX-R は燃料 フィルタ を新品に交換しています。


と言うことで,本題に入ります。
今回分解した エンジン は先にも書いた通り,約 15 万km 一度も O/H せずに使用している中古購入 エンジン です。 届いた時点では,ウォータ ポンプ が ロック していたものです。
現時点で異常は見られず,異音等も無かった エンジン です。
最後に シルバー の RX-R 搭載状態で 90.4 PS を記録しています。 ( ノーマル ブースト ECU RX-RA 裏 モード )
この エンジン を乗せると,約半年で全損事故しています。 ( 2 台 )
最初の事故から約 2 年休眠し,次の事故から約 2 年休眠しているので,計 4 ~ 5 年間動いていない期間があります。 ( 動いていた期間は計 1 年程… )

使用期間内では,ブースト 1.0 kg/㎠ RX-RA 裏 ROM モード ECU を付けて山で 10000 rpm まで回しています。
初代の 黒 RX-R C 型 に R2 用 STI Genome マフラー 使用で過去最高の良い音でした。
なぜか,シルバー RX-R C 型 では初代 黒 RX-R と同じ排気音が出ずに困ったものです。


では分解編です。 ( エンジン ヘッド )

まずは,KW4 氏が ヘッド を降ろしているところです。
エンジン ヘッド部ヘッド 降りかけ


ヘッド が降りました。 直後の シリンダ 部です。
直後のピストンTOP


4 番 シリンダ に錆びが見られました。
4番シリンダ錆


ピストン TOP を清掃後の画像です。
ピストンTOP清掃後


外した部品群。
ヘッド部品


ヘッド ガスケット 点検。
一部に抜けかけの症状が出ています。
ヘッドガスケット ヘッド側ヘッドガスケット シリンダ部


ヘッド 点検。 ( 燃焼室 )
ヘッド燃焼室


各気筒の燃焼室点検。
全ての気筒に クラック を確認。 2 と 3 番で,2 本の クラック を確認。
1番ヘッド2番ヘッド

3番ヘッド4番ヘッド


画像一覧は…
エンジン  シリンダ編  ヘッド編


ここで,KW4 氏の見解。 ( 書いておいて欲しいと言われたので。 )

R2 の STI Genome マフラー を付けても甲高く,高出力 NA のような乾き整った KA---N と言う音にならない場合,排気音がどうしても整わない場合,排気音が小さい場合は,エンジン ヘッド に クラック が入っているか,ヘッドガスケット が抜けている可能性が高いです。
もしくは,バルブ の当たりが均等で無い場合が考えられます。

正常な場合は,F1 に近いような非常に乾き整った音になります。 高音すぎて,トンネル では耳を塞ぎたくなります…
高回転時,車内にはほとんど排気音が入ってきません。
通過音を外で聞いていても,前側では排気音が聞こえず,過ぎ去り際から PA---N~… と言う音に切り替わります。 ( 前側では キィーーーン )

燃料系の環境は常に整え,ノック センサ を定期交換し,ヘッド ガスケット も定期交換するべきだと思います。
予備の エンジン ヘッド は常に持っておき,定期的に分解点検し,クラック を発見する度に交換するようにしましょう。

スバル の場合,ヘッド をしっかり メンテ しますと,必ず腰下が痛みます。
メタル も 全て定期交換し,編摩耗と傷には十分注意します。

スバル では良く言われていますが,低回転域で高い ギア を選択してはいけません。
特に坂を登っている時には エンジン に負荷をかけない ギア を選び,なるべく加給しないようにします。 ( ブロー する時はだいたい同じ坂の同じ地点との事 )
高速道路では当たり前ですが法定速度を守りましょう。 速度 メータ 刻みが限界と思いましょう。

エンジン ヘッド を組み立てる場合,カム キャップ の位置決めができない構造なので,神業が必要かと思います。
ヘッド は開ける度に念のために面研しましょう。 元々 ヘッドガスケット の当たりが悪いので…


昔から ヘッド ガスケット 抜けの点検に使われる方法で,冷めている時に ラジエータ キャップ を開け,暖気終了後に 2000 ~ 4000 rpm まで エンジン 回転を上げて冷却水に エア が混ざってこない事を確認します。
この時,レーシング をしたり,回転を上げた時点で ボコボコ と気泡が出てきた時点で ヘッドガスケット が抜けている事が分かります。
冷却水に オイル が浮いている場合は,重傷です。 スパーク プラグ に クーラント の色が付いている場合は,冷却水を燃やしていますので,ヘッドガスケット を交換します。

この点検を実施する場合,必ず 冷却水が冷めている事を確認し,ラジエータ キャップ を開け,エンジン 始動時と エンジン 回転を上げる時は ラジエータ キャップ 部から離れてください。
場合によっては,冷却水が噴水のように吹き出します。
{ 水平対向 エンジン ( スバル ) でこの点検を実施すると負けますので,しない方が良いです。 }


長くなりましたが,点検しない方が良い事って多いです。 知らぬが… なんたらで,知らない方が幸せです。
そう言う意味では,分解しないで リビルト に乗せ替えてしまう方が良いかもしれません。
クラック の入った ヘッド は基本破棄ですが,この クラック を修理してくれる内燃機関屋さんもあるようです。

燃費でもだいたい エンジン の調子がわかりますが,EMPI 車の場合はまず燃料系を新品相当にする事をおすすめします。
これでも燃費が改善されない場合は,エンジン ヘッド 周りに何かしら不具合を抱えていますので,ヘッド を降ろして点検します。
だいたいの場合は,バルブ 摺り合わせで解決しますが,その時点で バルブ シート が正常に圧入されているかをまず点検します。
( EK23 であり得ない程斜めに圧入されていた経験があります。 )

VIVIO RX-R KK4 で特別な チューニング 等をしている場合を除き 10 km/L を切る場合は明らかに異常です。
KW4 氏曰く,普通に乗っている分には 14 km/L は常にいくそうです。
VIVIO Van KW4 でも,ノーマル ですと 15 km/L 以上はいくようです。
サンバー KT6 フルタイム でも ヘッド O/H 後は ジェット 拡大しているにも関わらず常時 15 km/L でした。 ( ヘッド O/H 前は,4 ~ 7 km/L )


今回は本当に長くなりました…
読みにくくて申し訳ありません。。。 ついでに KW4 氏の車歴も記録として纏めてみました。
にしても,エンジン って分解すると組みたくなくなりますね。 組んでも次壊れるの分かると嫌になりますからね。
いまのところ,SOHC の EN07 には大きな欠点は見つかっていません。
KW4 氏も VIVIO に乗るなら,Van しか無いか… と言っています。
RX-R を乗るのにもう一つ方法があるかと。 加給しなければ良いと思います。
デチューン すれば少し長く乗れるかもです。 ミッション は知りませんが…
EK23 よりある意味 マシ なのかもしれませんね。


この日の画像は,KW4 氏が エンジン ヘッド を降ろしているところです。
Posted at 2012/12/26 23:09:04 | コメント(0) | トラックバック(0) | 整備 | 日記
2012年12月23日 イイね!

ハイゼット S200P オルタネータ 点検 & KW4 氏の VIVIO 棚落ちエンジン分解

ハイゼット S200P オルタネータ 点検 & KW4 氏の VIVIO 棚落ちエンジン分解久しぶりに車 ネタ とします。

今回は数日間に渡り点検していた ハイゼット S200P の オルタネータ 点検と,KW4 氏が以前 ピストン 棚落ちで降ろした エンジン を分解していたのでついでに点検した結果です。


まずは,ハイゼット S200P の オルタネータ 点検ですが,症状としては バッテリ を交換したばかりなのに,セル が異常に弱いと言うことで預かり点検となったものです。

この ハイゼット は家で オイル 管理と簡単な メンテナンス を行っているもので,バッテリ は今年の夏頃に三菱自動車純正品に交換したばかりでした。

セル が弱いと言うことでしたので,まずは バッテリ を負荷試験器にかけたところ,評価 1 と最低を指しました。
バッテリ 液は MAX までありますし,しばらく エンジン をかけて点検していると回復するので,バッテリ の異常ではなさそうです。
( 実際,最後に満充電後に負荷試験器にかけたところ,評価 10 と最高を指しました。 )

となりますと,オルタネータ の故障となりますが,チャージ ランプ は点灯していません。
まずは充電電流と電圧を点検したのですが,特に異常は見られません。
ラジオ に エンジン 回転数に同期した ノイズ が入るようになったとも言われていたので,岩通 60MHz の アナログ シンクロスコープ と HIOKI の メモハイ とで オルタネータ B 端子の直流電流と電圧を点検する事としました。 ( 最初からこれは準備済み )

とりあえず,アナログ シンクロスコープ での波形はところどころに異常な ノイズ が見られるものの,それ以外では目立った異常は見られませんでした。
HIOKI の メモハイ での点検では,電圧の立ち上がり時と思われる箇所に常時 ノイズ を確認。
それとは別に不定期に点火二次電圧に似た ノイズ が大きく現れる事も確認できました。

電流測定中
しかし,電流には大きな影響を及ぼしておらず,DC クランプ メータ 上では全負荷 3000 ~ 4000 rpm 時でも 2 A 程充電している事を確認しています。
アイドリング 時でも,1 ~ 2 A 程度の充電電流は流れていますし,負荷に応じて充電電流も制御されているのが分かります。
電圧も,14.5 V は出ているので,オルタネータ が発する電圧 ノイズ らしきもの以外は充電に影響するような異常を見つける事が出来ませんでした。


パルス発生機
念のため,取り付けられていた パルス 発生機を取り外したところ,エンジン が軽く回るようになったので,これを外してしばらく様子を見てもらうことに。 ( これによる波形変化は無し )

スパーク プラグ点検
ノイズ に関しては,点火二次電圧波形に似ていたので,スパーク プラグ を点検。
スパーク プラグ は消耗していたので,家に在庫してあった同じ種類の程度の良い中古に交換したのですが,波形に変化無し。 ( NGK レジスタ 付き グリーン プラグ )

闇電流も点検しましたが,問題無かったので,もしかすると コイル の レア ショート かもしれませんが,確証が無いので オルタネータ 交換は要相談となりました。



夜には,KW4 氏からの入電で以前 ブロー した エンジン の ヘッド を降ろしているので,見に来ないか?と言われたので,一応見に行く事に。

と言うのも,現在の KW4 氏の KK4 RX-R D 型 が 4 番排気 バルブ 欠けと思われる症状で 3 気筒状態になった為,ヘッド ごと載せ替え計画と,バルブ 交換計画の両方を検討する為の点検です。
現在の エンジン は バルブ クリアランス が広がっているようで,盛大に煩い為に音の無かった エンジン から ヘッド を移植しようと言うものでした。
これなら シム を買わずに簡単に修理可能ですしね。

カム
と,ピストン 棚落ち エンジン から ヘッド を降ろしてみると…

棚落ち点検

ピストン棚落ち
棚落ちまでは予想していましたが,問題はその気筒の ヘッド の状態だと思っていたんですね。

ヘッド 点検
結局,ピストン の棚落ち箇所は,3 番でしたので,3 番の ヘッド を点検してみましたが特に異常無し。

クラック確認
ところが… 2 番に クラック 発見… 予想外なところから使えない事が判明。

と,ここで KW4 氏が一気にやる気なくなって… ヘッド クラック が入ると言う事は,今から直す エンジン の ヘッド も クラック 入っていないとも限らないと。
それは十分にありえますからね。 なにせ排気音が バラ ついていた事と,その前に 3000 ~ 4000 rpm だけ 3 気筒になると言う症状が出ていたんですね。
この原因が謎なままですので,今回は燃料系を全て新品 もしくは リビルト 品に交換すると言うことで全ての部品は届いています。  なんと新品燃料 ポンプ までも。

さて,今の ヘッド はどうなっているのか…

( VIVIO EN07 の画像は,Xperia arc で撮影 )


この日の画像は,ハイゼット の オルタネータ B 端子からの電流と電圧波形を取っているところです。
Posted at 2012/12/24 05:37:12 | コメント(0) | トラックバック(0) | 整備 | 日記
2012年08月13日 イイね!

ECU の電解 コンデンサ 交換等

ECU の電解 コンデンサ 交換等ECU の 電解 コンデンサ 交換の整備手帳が好評なので,少し ネタ に取り上げてみます。


GTO 等,昔の車の ECU は電解 コンデンサ が吹いてしまい,エンジン 不調になっている事が結構多いように思います。

なぜか昔の車の ECU には スイッチング 電源用 低 ESR コンデンサ が立っている事が多く,これの耐熱が 105℃ の為高温になる車内では少々寿命が短いように思います。
その為か,耐圧がやたらと高い物を付けて設計寿命を稼いでいるようですが,それでも持たない時は持ちませんね。

最近では,自動車 グレード の低 インピーダンス 電解 コンデンサ が各社出ているので,それに交換してあげると大体の場合は生き返るように思います。


ニチコン では,BX シリーズ で産業機器用高信頼性品よりも上の位置づけで,耐熱も -55 ~ 150℃ と最も高く設定されています。
ニッケミ では,GXE / GXL / GXH / GPA が 125 - 135℃ で車載用とされています。
ルビコン では,HBX / HRX が 125℃ で車載専用とされています。
ELNA では,RKD / RK / RTK 辺りが 125℃ や耐震で自動車に使えると思われます。
東信工業では,CE-04 が唯一 125℃ 耐熱品となっています。


この中でも,低 インピーダンス 品を謳っているとなると ニチコン だけになってしまいます。
三菱自動車 の ECU は大体 PW や PL と低 インピーダンス 品が付いているので,選択肢が ニチコン のみになってしまいます。
耐熱も ニチコン が最も高いので,これが良さそうです。 
ニチコン BX シリーズ は入手性も良く,ラインアップ も多いのでなにかと便利です。
価格も 1 個 150 円程と少量使用ではそれほど負担になりません。

今回は即納品の関係で,22 μF のみ BW シリーズ に交換していますが,これでも耐熱 135℃ と十分です。


電解 コンデンサ 交換後は,大抵の場合は エンジン の調子が良くなります。
コンデンサ は エンジン ECU だけではなく,AT ECU や エアフロ にまでも入っている場合がありますので,全て チェック が必要となります。
ECU 内の消耗品は電解 コンデンサ だけではありませんが,大抵は電解 コンデンサ が先に寿命を迎えています。

(電解 コンデンサ 交換に関しては,積層基板を扱う事になりますので,それなりの知識と道具が必要となります。)



この日の画像は,MIRAGE CJ4A の エンジン ECU です。
コンデンサ 交換済み。
Posted at 2012/08/13 17:15:33 | コメント(0) | トラックバック(0) | 整備 | 日記
2012年05月06日 イイね!

ハウスの改装~GRBの叔父さん来られる~部屋の床貼り

ハウスの改装~GRBの叔父さん来られる~部屋の床貼り世間では G.W 中だった中,再びブログ更新サボってました(・・;)


さて,G.W 前には家の使っていないハウスの借り手も決まり,ハウスの改装が始まっていました。
この中では,高糖度トマトの水耕栽培実験を行うそうです。

家では元々,ミニトマト の ロックウール 栽培(半水耕)を行なっていたのですが,今回は完全な水耕栽培となるそうなので,ベッドを組むそうです。

その為,防草シート や 二重カーテン の張替え,サイド の貼り替えに電気工事等が入っています。
雨漏り対策も行われているのですが,これはあまり意味ない様子… 
シクスライト ハウス なので,雨漏りするとなかなか止まらないんです。


05月02日 の夕方には,GRB の叔父さんが来られていました。 今回は夕方に来られて少々驚き…(早

今回はちょっと諸事情で,応接間の床を何とか修理しないといけない事になったので,この作業を叔父さんと共にする事となりました。

と言うのも,応接間の床が抜けかけているのです。 合板床板の接着剤が剥がれ,剛性がなくなっている訳です。  これだから合板は…
と言う訳で,最初は家に有った コンパネ を敷き詰めて タイル カーペット を上に敷く予定で作業したのですが,コンパネ を引いた時点で接着剤やら防腐剤やらの臭いが部屋に充満…
とても耐えられないので,違う材料に交換する事に。

そこで,次の日 ホームセンター で色々な材料を検討。
最初は 構造用合板 と 薄い石膏ボード にする予定だったのですが,現在有る床板をめくらないで敷設する事を考えると,通気性の問題等で カビ や 湿気 による害が心配されますし,現に違うところで コンパネ から白いカビ状の モノ が繁殖して SP 等が大変な事になっているので急遽変更。

やはり床材は無垢材でしょ。 って事で,杉板を検討。 でも杉ってこの辺では買うモノでは無い… それくらい価値のない木として扱われているのと,やはり節まみれの木と言うのは…
(家では昔から檜材が普通だったので… 杉は腐るし強度無いのであまり使わない。)

だからと言って,桜や檜は床材として高価すぎ。
そこで,薄いものの壁材に変更。 壁材では杉と桐とパイン系があったので,CP の高い桐を選択。
これなら長い材料があったので,繋がなくて済みます。

ホームセンター で 2T キャンター レンタル
長ものなので,ホームセンター で 90分 無料貸出の 2T キャンター を借りて叔父さんと家まで運んできました。

桐の床板を貼ってみました。
そして次の日,試しに引いてあった コンパネ を撤去し,叔父さんは GRB の洗車があるので今回は一人で床板貼り。
桐は軽いし加工しやすいので,一人でも楽々作業できますね(^^)
全面に敷き詰めてみると,継ぎ接ぎの材ですが節が無い無垢材はやはり綺麗で白木系なので部屋が明るいです。
桐は性質上,水を見せたり時間が経つと黒っぽくなるそうなのですが,今回は上に タイル カーペット を敷き詰めるので問題ないでしょう。
強度的には問題なさそうでした。

タイル カーペット を敷設。
タイル カーペット は スミノエ LP-2000 を選択。
安い タイル カーペット は薄く,毛の質も違うので ホームセンター に有った一番高価な種類を選択。
6 畳間で 48 枚。 予備で 8 枚としました。
赤系 2 色 と言う事だったので,ピンク系としました。

結果的に,合板を使用するよりも 2~3 倍の予算がかかっています。 (6 畳 約 5 万円)
それでも無垢材はやはり合板よりは持つでしょうし,気分も良いですね(^^)


05月06日には GRB の叔父さんは帰宅されました。


Tablet の使い道ですが,今回は作業中の BGM 再生や ニコ生 鑑賞等,結構使う事が多かったように思います。
最近は農業使用での アプリ も出来ているようなので,用途はこれからと言ったところでしょうか。
電池が結構持つのが メリット なのですが,いざなくなると専用電源が必要なのが難点。


今回の画像は,改装中の ハウス 内部です。
これから栽培 ベッド を置いていくようです。
Posted at 2012/05/07 12:14:46 | コメント(1) | トラックバック(0) | 整備 | 日記

プロフィール

「今度はFブレーキパッドを交換しろと指示が出た。」
何シテル?   02/20 23:52
富士重工一筋でしたが、今は三菱好きです。 それでも、未だに S62 式の KT 型 サンバー は一番のお気に入り。 三菱車の中では 三菱 GTO と デ...
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三菱農機製トラクターです。 現在メインで活躍中。 カーステや作業灯を追加しています。 快 ...
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