
さて,先日から色々調べながらやっと部品が集まってきたPCパーツですが,この日にやっと全て揃いました。
今回組むコンピュータは人の物で,写真屋さんやイラスト屋さんをする為のワークステーションもどきです。(Xeonではないので,もどき。Sandy Bridge-E はほぼ Xeon ですが機能制限あるので)
なので,予算内でできるだけ豪華な仕様にしてみました。
パーツ構成は…
OS : Win7U 64bit
CPU : intel Core i7 3820 BOX
マザー : ASRock X79 EXTREME9
メモリ : G,SKILL F3-12800CL9Q2-32GBZL (4GB ×8枚)
グラボ : SAPPHIRE HD6950 1G GDDR5 PCI-E DL-DVI-I+SL-DVI-D/HDMI/DUAL MINI DP (中古)
電源 : SilverStone SST-ST75F-G-E (750W +12V 62A)
クーラ : Intel BXRTS2011AC (別売リテール品 空冷版)
HDD : Hitachi HDS721050CLA662 ATA Device (500GB SATA600 7200RPM)
SATA : SilverStone SST-CP07 (SATA ケーブル)
ケース : SilverStone SST-RV03B-W
モニタ : 三菱 MDT241WG (中古 1920×1200 )
当初の予定では,石を 3930K C2 にする予定だったのですがどうしても周りのパーツをケチらないと予算に合わないので,3820に。
3820だと石の値段が約半分になるので,空いた予算分で電源をワンランク上げ,メモリを増やしました。
モニタは現在がCRTなので,液晶に変更との事。
作業用ですが,Adobe RGBは要らないので三菱の古いVISEOから1920×1200の機種を探して中古購入。 sRGB環境での使用にAdobe RGBモニタは色々と問題があるのに,現行の縦1200はAdobe RGBモデルのみなので仕方なく中古を選択。
色の関係でバックライトは絶対CCFL。 現行はAdobe RGBモデル以外はLEDなので論外。
メモリは3D効果等を考慮して32GBに拡大。 最初は16GBを予定していたのですが,どうも足らないようなので。 MAX 64GB まで積めますが,メモリ代で今回くらいのPC組めてしまいます。
メモリのスロットを空けておくとトラブルの元なので,8枚刺し構成にしました。
電源は,自分の物と同じSilverStoneのSST-ST75F-G-Eです。
またしてもケースとの相性考えてませんでしたが,ギリギリ入りました。
実は電源選びに一番時間かかっています。
石のクーラですが,LGA2011はまだクーラが少ないのでトップフロータイプのリテール(空冷)にしておきました。
どうせエンコードとか使わない方なので,CPUは熱を持たないでしょう。
勿論,OC無しで使用します。
ファンがいちいち青く光らなくて良いので,せめてNidecのファンにして欲しかったです。
今回のファンはFoxconn製でした。 最初からヒートシンクとの取り付け部で共振起きてます。
透明な樹脂はこれがあるので嫌い。
一応,銅柱付きでした。 約\1,500でPWM付きなのでまぁまぁ。
(LGA2011はBOXでもクーラ付いてないので,別途購入する必要があります。)
絵板は,クアドロが本来なんでしょうが,ATI にしたいのでRADEON HD6800 から予算の許す限りの物を選択。
自分の HD6850 でも良かったのですが,差を見てみたいと言う事もあり HD6950 の中古をお店で購入。
展示品だったのか,取り付けた形跡がありませんでした。
マザーがPCI-E 3.0対応なので,HD7770 にしようと思っていたのですがまだドライバが安定していないと言う事と,ドライバのアップデートしてくれるような方では無いので安定期に入ったと思われる HD6900 seriesにしてみました。
シロッコファンはガタが大きいとの情報があったので,シロッコファンでは無いモデルと選択。
シングルファンタイプです。
マザーボードですが,これは元々は自分用に組もうと思っていた物です。
特に理由はありませんが,このマザーが凄く欲しかったので。
メモリが クアッドチャネル(4ch)のDDR3-2400+ になっているので,結構期待できます。
ASRockで一番高価なマザーです。
チップセットにファンが付いていますが,普段は回りません。
電源がデジタルPWMで,16+2電源フェーズと強力です。
オンボード Marvell SE9220 コントローラーが付いています。
チーミング機能付デュアルLANができます。
Creative サウンド Core3Dのカードがおまけで付いています。
おまけが豪華なので,C/Pは高い気がします。
メモリは,G,Skillの物を選択。
世間ではCorsairが人気なようですが,人気のあるところは避けていく癖があるので。
G,Skillは大体が取り寄せで,在庫持ってるお店が少ないのですが何かあるのかな?
ASRockのHPで,マザーの説明している映像には大体このG,Skillの赤いメモリが乗っていました。
ヒートスプレッダのデザインが気に入っています。
基盤は黒いです。
HDDは,当たり前ですがHitachiを選択。
今回,500GBなんて要らないのに仕方なく500GBモデルです,,, しかもHDDの価格が上がってから買う事になるとは。
日立はHDD事業をWDに売ってしまったので,これから日立ブランドのHDDは無くなるのかな?
そう言えば,DeskstarのロゴがHDD本体から消えてる気が…一応,SATA600です。
SATAケーブルですが,鳥取辺りまで送るので振動や使用中に外れたり接触不良になってもらっては困ります。
現に自分のPCはこれでなんどトラブったか… サンワのラッチ付きケーブルに変えても接触不良出ましたからね。
と言うわけで,SATAケーブルを探していると意外な事にSilverStoneから出ていました。
しかも,ラッチ付きよりも振動で抜けにくい事が特徴で,ナイロンメッシュ被ってます。
接点の事は… まぁ書いてませんが,線の構造は写真で載っていたので試してみる事に。
ケース。
これはSilverStone以外は眼中にない状態ですが,最初の候補は SST-KL04B でした。
HDDベイが丸ごと下ろせたりと,これもなかなか機能的でデザインも悪くない割には安いのでこれを選択していたのですが,急遽 SST-RV03B-W となりました。
RAVEN Series です。 デザインが奇抜?ですが,その内容も面白いです。 色々と面白い箱です。
初めてだととっつきにくいかも… 拡張性に少し犠牲があるようですが,逆に普通ではできないような構成なのでトータルでOK。
今回の記事は自分用の記録なので,構成や間違い等の指摘はご勘弁ください。
突っ込みどころも多いでしょが,基本は突っ込まないでください(^_^;)
この日の画像は,揃ったPCパーツです。
各SATAケーブルの違いによるベンチを取ってみたので,次回にでもUp予定。
最近予定と付けるとなかなか上げられない…