• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

kt6sambar4WDのブログ一覧

2013年12月02日 イイね!

ハイレゾ音源 ~ DVD-AUDIO化

ハイレゾ音源 ~ DVD-AUDIO化久しぶりの オーディオ ネタ で,最近急速に世間に出てきた ハイレゾ 音源についてとします。


ハイレゾ 音源は本家 e-onkyo music としました。 SONY mora は現在 (2013-12-02) .wav の配信は無く FLAC のみとなっているようなので今回は パス します。
何よりも,前者側は VICTOR STUDIO HD-Sound. レーベル が存在するので必然的にそうなるのです。

e-onkyo music 自体は開設当時に何度か見ていたのですが,まだ レーベル も多くなく目ぼしい曲も無かったので全く興味が無かったのですが,何やら世間で ハイレゾ と言う言葉が出てきていることに今更気付きなんのことか? と思っていると,CD の 44.1 kHz / 16 bit 以上の音源を ハイレゾ [High(高い) Resolution(解像度)] と言うそうです。
なんでも,sony WALKMAN も ハイレゾ に対応した モデル を 2 機種発売してたりしたりするようですし,何やら面白そうなことになっているようですので乗っかてみました。

でも,今更騒がれるような ビットレート でもないような気がするのですが,やはり ソース の ジャンル が増えたことと,そのきっかけになったと思われる WALKMAN や 一部の スマートフォン が ハイレゾ に対応したことが一番の出来事なのでしょう。
その前からも,アイリバージャパン などから ハイレゾ 対応 DAP が発売されていましたが,価格も高く家電量販店ではあまり見かけないと言った,一般的ではない部類でした。 たぶん…
ホーム オーディオ 関係では少し前から ハイレゾ 用に オーディオ 用 NAS や,ネットワーク オーディオ 機器が意外と豊富に発売されているようです。
AV AMP に ネットワーク プレーヤ が内蔵されている機種も普通になっていますし,ハイレゾ は私の知らない間にかなり身近な存在になっているようではあります。 

今回は,DVD-AUDIO や SA-CD ソフト に関しては除きますが,メディア が有るか無いかだけの違いかと言うと,配信に関しては マスタリング が変わっていたり,中には メディア 用 マスタリング をわざと省いたものも存在していたりと,配信ならではの データ が存在しているので一概に メディア 有り無しでは語れないようです。
CD 用 マスター からの ハイレゾ 化と言うのもかなり存在していますし,マスター が デジタル であったり,アナログ であったりと かなり バリエーション も豊富になっています。
ファイル 形式は,WAV ・ FLAC ・ DSD が基本になっているようですが,DSD は再生機器が結構限定されてくると思われます。

そして,e-onkyo music から購入した音楽 データ はなぜか sony PS3 では再生出来ませんでした。
NAS からの DLNA でも,USB メモリー に入れたものでも再生不可 ファイル になってしまいます。



前置きが長くなったところで,本題に入りたいと思います。

今回購入した楽曲 データ は,[ジェントル・ソウツ / リー・リトナー] と [Wonderful Rush / μ's] としました。
ジェントル・ソウツ はもう定番ですね。 なぜか DVD-AUDIO もしくは SA-CD 版の ジェントル・ソウツ だけ存在していないのですが…
あれほど新しい方法ができる度に出してる ジェントル・ソウツ なのに,今回の ハイレゾ 版が初の CD 超えになってしまっています。 (LP 除く)

Wonderful Rush は,アニメ ラブライブ! 中のユニット である μ's が歌う曲なのですが,ランティス がこの度 ハイレゾ 配信としていたのでお試し購入。
これは TRUE STUDIO MASTER ですので,CD マスタリング 前の ソース となるそうです。
μ's の中では,START:DASH!! があれば良かったのですが。


ジェントル・ソウツ は,96 kHz / 24 bit ですので DVD-AUDIO に焼けます。
ネットワーク オーディオ の環境では無いですし,ネットワーク オーディオ 自体は以前に CD で何度も試みているのですが,機器がどうしても Victor ではなくなるので結局長続きしないんです。
レコード の DVD-AUDIO 化は,Victor に再生機器が豊富に有る為と言うこともあってそうしていました。
と言う訳で,今回も ハイレゾ 音源を DVD-AUDIO として焼くことにしました。
こうすることで,Victor の機器で再生が可能になります。 D/A だけでしたら,AX-V8000 や V5500 に入れれば良い訳ですが,S/PDIF のみの入力なので ハイレゾ の一部までしか対応出来ません。
それが,DVD-AUDIO にすることで XV-A77 での再生が可能となりますので,192 kHz / 24 bit PEM DD コンバータ を フル に活用出来ると言うものです。

こうすることで,Victor の ソース を Victor の機器で再生することが叶うわけです。
幸い,DVD-AUDIO の オーサリングソフト はそれなりに存在するので,当分は困りません。

早速,ジェントル・ソウツ を DVD-AUDIO 化し,XV-A77 → AX-V5500 (アナログ接続) → SX-L33 or S-3000 Monitor で試聴しました。

ジェントル・ソウツ は xrcd24 版も持っていますが,ハイレゾ 音源版は素晴らしの一言。
L33 では音場感が出ますし,楽器の配置や ドラム ソロ 時の表現が今までと段違いです。
全体の ニュアンス も細かく表現されますし,それでいて アタック 音は損なわれるどころか芯がしっかりとしています。
決して広がってしまだけのような音にはなりません。 低域の締りも CD よりずっと良くなっています。

S-3000 での試聴は,これはもう違う曲か? と言う位の差が出ています。
S-3000 は ジェントル・ソウツ 時代に作られた Monitor スピーカ と言うこともあり,マスタリング こそ違えど基本はぴったりと ハマ ります。
L33 とは違い,音場は グッ と狭くなり エネルギー の塊となってまさに飛んでくると言う表現がぴったりです。
もともと ワイド レンジ などと言う タイプ の録音ではなさそうで,LP の説明にもある通り実際の演奏よりも迫力の有るように聞こえるように マスタリング がされているので,大音量で聞いてほしいとのことでしたので,これで良いのでしょう。
まさにその通りの音です。 迫力は素晴らしいものがあります。


Wonderful Rush の方ですが,こちらはどうしても残念な結果しか出ませんでした。
元 CD を持っていないので,比較はできませんがせっかく ハイレゾ なのに音場が狭く,その中で声を分離させようと頑張っているようにしか聞こえませんでした。
基本的に モニター SP が違う為に起きる現象なのか,他の ハイレゾ 音源に比べても明らかに劣ります。
どうしたら鳴るのか? と思い,試行錯誤してみましたが基本は変わりませんでした。
多人数 モノ で ハイレゾ と言うことで期待していたのですが,普通の ランティス レーベル の CD よりは絶対良いものの… 
ただ,この調子で他の レーベル からもどんどん曲が出る事を期待しています。
ランティス も良い ライヴ 録音を一部保有しているはずなので,それを出してきてほしいものです。
今はまだ サントラ が メイン なようですが,こちらが メイン になってくるとまた面白いことになりそうです。


と,ここに来て PC 用の AMP を Victor AX-D701 とし,光 (Victor pro 石英) で PC と接続したのですがこれで SX-AR3 を鳴らすと ハイレゾ 音源が驚くほどよくなるのです。
今までは,低音がはっきりせずに ポート の音が気になって仕方ないうえに,広域に癖が見えてしまい長時間試聴は避けていたのですが,ここに来て一発逆転と言いいますか,ある意味で SX-L33 を超えています。
思わず e-onkyo music の試聴用を片っ端から聴きまくっていました。
鬼太鼓座の [富嶽百景] を AR3 で聴けるなど夢にも思っていませんでした。 (スケール的に)
芯のしっかりとした音で,低域の締りなど最高で,太鼓の硬い音もしっかりと再現され,笛の音色など相当 リアル で驚きました。

この音を一度聴かされてしまえば,誰でもこの ウッドコーン を選ぶでしょう。
音場感が別次元です… 紙の音が一切しないと言う中でずっと音楽を聴いている中で,ふと JBL CHARGE を聴くと違和感がすごいです。
それは SX-L33 とは又違った次元の話です。

S-3000 のような迫ってくる感じは弱いですが,吹奏楽や クラシック では録音状態に相当左右されますが,管楽器の音がしっかり前に出てきます。

そして,色々な音源を試聴していて分かったのですが,ウッドコーン には アナログ マスター がぴったり合うようです。
CD マスター からの ハイレゾ 化や,デジタル マスター の音源はどうしても癖が付いたり ザラ ついてしまい,その荒を全て描き出す傾向があるようです。
1 インチ テープ 録音の音源は最高に良く鳴るので,傾向は間違ってはいないようです。
クラシック も デジタル マスター ですと,なんだか躍動感が無い音に聴こえるのですが,アナログ マスター モノ ですとずっと聴いていたくなります。
その差を説明するのは困難かと思いますので,この程度しておきます。


これからもっとこのような音源が増える事を望んでいます。
ただ,間違った方向に行く傾向が強い現状でどこまで昔に戻せるか… 



この日の画像は,PC 用 オーディオ システム です。
こちらで モニター する事も多いので,重要な システム です。
Posted at 2013/12/03 03:00:52 | コメント(0) | トラックバック(0) | オーディオ | 日記

プロフィール

「今度はFブレーキパッドを交換しろと指示が出た。」
何シテル?   02/20 23:52
富士重工一筋でしたが、今は三菱好きです。 それでも、未だに S62 式の KT 型 サンバー は一番のお気に入り。 三菱車の中では 三菱 GTO と デ...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2013/12 >>

1 234567
89101112 1314
15161718192021
222324252627 28
293031    

愛車一覧

三菱 その他 三菱 その他
三菱農機製トラクターです。 現在メインで活躍中。 カーステや作業灯を追加しています。 快 ...
メルセデス・ベンツ Cクラス ステーションワゴン メルセデス・ベンツ Cクラス ステーションワゴン
2022年06月23日 奈良県に引き取りに行き納車。  S203型 W203 ブリリアン ...
三菱 ミニキャブトラック 三菱 ミニキャブトラック
2013 年 03 月 01 日,新菱 オート 様より納車されました。 平成 3 年 2 ...
三菱 ミラージュハッチバック 三菱 ミラージュハッチバック
妹の車として、2010/04/13に新菱オート様より納車されました。 平成08年08月 ...

過去のブログ

2025年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2024年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2017年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2016年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2015年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2014年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2013年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2012年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2011年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2010年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2009年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation