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2013年06月20日 イイね!

DVD / CD プレーヤ 改一部公開

DVD / CD プレーヤ 改一部公開台風の影響による雨の為,久しぶりに ブログ でも書こうかと思い立ったので,これまた久しぶりに オーディオ ネタ いきます。


数日前から,夜にちまちま Victor XL-V501 の プチ チューン をしています。
と言うのも,この機種が偶然 3 台手に入った事と,その中の 1 台の音が今まで聴いていた個体よりもずっと音が良かった事からこの機種の可能性を見い出してみる事としたのです。

具体的な差は,今まで メイン にしていた個体は別個体に対し音の輪郭が少し丸く,高域の伸びや低域の締まりが悪くなっていました。 恐らく,使用時間や保管環境による差だと思われます。

そこで,この今まで メイン にしていた個体を ベース に少し チューン してみる事にしました。
部品は,後に書く XV-A707 の改造に使って余った物を使用していますので,結構限られた材料です。
この限られた組み合わせでどこまでいけるか,これも又楽しみで良いのではとも思っています。

そして,プチ チューン を始めた XL-V501 ですが,就寝前の少しの時間で サクッ と出来る程度の事を 2 ~ 3 日に 1 回出来る程度なので,なかなか進まない上に納得がいかなくても眠くてそのままになってしまう日も… それはそれで,次の楽しみにもなると,マンネリ 化しないのでこれはこれで良い気もしています。


しかし,なぜこんな古くて安い機種を メイン にしているのか。
XL-V1100 複数台稼働状態でありますが,XL-V501 の方が元気があって面白いと言うのが一番の理由でしょう。
この頃はまだ DD コンバータ はおろか,K2 も無かった時代です。 なので,BB DAC を搭載し,OP LINK 時代なので フォトカプラ で オーディオ 部と制御部を切り離しています。
各社 デジタル 信号の ノイズ 対策に躍起になっていた時代でもありますね。
ただ,この時代の Victor 製 CDP は 自社製の ハイプレシジョン 3 ビームピックアップ と特徴があり,XL-V501 の物は XL-V1100 の物よりも軽量化されているようです。

プチ チューン は,いつも通りに電源から始めたのですが,この機種元々ぎりぎりの バランス になっていたようで少し触ると全体の バランス が崩れる傾向があり,少し厄介です。
ブリッジ 整流 ダイオード の交流側に スチコン が付いていたり… これを取ると高域に ピーク が出るのですが,有ると少し邪魔だったり。
もちろん,整流 ダイオード は ショットキー タイプ に交換しているのですが,これでも ダメ。
この ショットキー は特殊なのと,ピーク が出にくいのを確認しているのですが… {ソーラ 発電等のインバータ 用超高効率高耐圧品 (メーカ ・ 品番 は非公開とします)}

オーディオ 部電源

恐らく,この ピーク は EI トランス から来るものだと思います。 そして,それを打ち消す為に整流前に スチコン を入れて… いっそ S.W 電源にしてやろうかと思いましたが,1 トランス 2 電源構成になっていて面倒そうなのでやめました。
そもそも, ベース は残すのが今のやり方なので,多少の追加・削除は除いて構成の変更は考えてはいけません。 泥沼になります。

オペ アンプ 周辺は スチコン まみれで,手持ちではあまり触れる箇所が無いのが現実となっています。
オーディオ 分 の電源平滑 コン だけは,ELNA だったので ニチコン に変更しましたが,これがまた癖が出てしまい,ELNA にしていた理由が何となく分かった気がします。
PX や MUSE も試しましたが,結局は FG に落ち着きそうです。 PX は スピード 感有って良いのですが,中高域に少し癖が有るので,どこかでこれを補正してあげる必要があるのですが,この構成では スチコン の癖が余計目立ってしまい却下。
MUSE は電源には全く向かない。 音の入・出力側で補正に入れる程度に考えた方が吉。
FG は音が軽くなってしまう傾向があり,あまり好きでは無いのですが,今回のような場合には丁度良い補正になています。 FG の多用は×。 部分的補正に仕方なく入れる程度。

OP アンプ 電源用 コン は ニッケミ の オーディオ グレード でしたが,これは電源分を ニチコン にした事で低域のだぶつきになってしまったので,色々変えた結果,変な癖のある 東信工業の オーディオ グレード で落ち着いています。 この コンデンサ,音の ライン に入れるとろくな事にならないので嫌いなのですが,今回はなぜか相性が良いです。 ONKYO の サウンドカード に乗っている事で有名な コンデンサ です。

Victor の音の チューン は大体 コンデンサ を見ていると分かるようになってきましたが,そのままでは癖が出て仕方ない組み合わせなので,その補正が各所でされていてそこの バランス 取りが肝になっています。 電源に ELNA では低音も馬力も出なくなるので,出力側で ニッケミ を入れて低音を補正。 もしくは,低音がやたら強い部品を前に入れる。 これが大体の手法のようです。 たまにこの逆の組み合わせもしています。 どうしても ELNA の中音が欲しいようですが,その代償が大きすぎると思われます。 ELNA は色んな音吸ってくれるので,ダイオード 等癖の強い音取りには良いかもしれませんが,ELNA 自体の癖も強いので難儀です。
全部 ニッケミ は試した事無いですが,少し使った感じでは ニチコン の方が好きですね。
低音がどうしても足らない場合はちょっと入れるのも良いかも… でも低域の癖が強く出るので,その補正が… となるのでそれなら ニチコン か 東信 で代用したくなります。
松下の コンデンサ は歪みっぽい。 と言うか歪みしかない… ルビコン は ELNA より音吸うし…

フィルムコン では,Kemet の R46 が群を抜いて良かったと記憶しています。 とにかく,音を吸わないうえに,抜けが良いのに エネルギー 感が減らない。 S.W 電気の入口に。

ダイオード では,サンケン が元気で良かったです。 ショットキー でも元気があるのですが,ところどころ ピーク が出るのでそれを押さえられるのであれば使っても良いかなと。
現在は S.W 電源出力側の一部でしか使用していません。 (メイン は別 メーカ 品)
一部の高容量型の高価な物は癖がかなり少ないです。

インダクタ は サガミエレク の物が吸われないのに,ノイズ 吸収が良かった印象。 S.W 電源の出力に。

フォトカプラ は Fairchild の物が抜群に良い印象です。 S.W 電源の フォトカプラ だけを交換するだけでも効果大。 これも,元気で吸われない。

フューズ は以前にも紹介した,LittleFuse 社のものが良いです。

S.W 電源の平滑 コン は ニチコン の オーディオ S.W 電源用 KX シリーズ がお勧めです。
S.W 電源の印象が変わります。

XV-A707 全体

この辺り,以前に Victor XV-A707 の チューン で散々試した結果です。
スイッチング 電源の可能性を追ってみた結果と言いますか,音はほぼ電源で決まっている事を痛感させられました。
特に スイッチング 電源は出力側の コンデンサ と入力側の部品との相性が難しく,ちょっとの事で ピーク が出たり,それをちょっと押さえると今度は鈍ったり… 押し出しが強く,それでいて抜けの良いところを探すのに苦労しました。
後はすぐに発信してしまうので,オシロ は絶対要ります。 負荷がかかると発信してしまったり,結構難しいです。 最初は大丈夫でもしばらくすると発信したり… ぎりぎりのところを追っていくと基盤が何枚も要ります。
現在で 3 台ほど犠牲になりました。 フューズ が飛んでくれる事もありますが… S.W IC が破裂した事も…

XV-A707 電源部
XV-A707 メイン 基盤

一見は ノーマル 構成ですが,中身はほぼ変わってます。
この改造で随分 S.W 電源の勉強になりましたが,すでに半分忘れてます… SONY の BD レコ もこれの応用で チューン しています。 とにかく,発信にだけ注意しないと メイン 基盤 が死んでしまうので BD レコ の時は気が気ではありませんでしたが…
抵抗有り無しでの発信を確認しないといけないので非常に面倒です。


ちなみに,XV-A707 は,AX-V8000 に COAX 接続とし,CC コンバータ ON 状態で SX-L33 の モニタ で レベル -3 ~ +1 db で チューン してしまったので,小音量時は元気が無く聞こえます。
ライヴ 音源での チューン なので,ちょっと鳴らしにくいですが,鳴ってしまえば PA 並に鳴ります。 (PA 表記は誤解無きよう。 VOSS システム のようにです。)

今回の XL-V501 は AMP こそ AX-A5500 で,アナログ 接続ですが,SP は SX-L33 です。
最近,SX-L33 がとてつもなく良く鳴るので,常に SX-L33 で聴いています。
ウッドコーン も同じく鳴り出したので,何が起きているのか… と不思議に思っています。
供給発電所が変わったのか?



この日の画像は,XL-V501 の内部です。
見た目にはほぼ分からない程度の プチ チューン です。
Posted at 2013/06/20 14:58:22 | コメント(0) | トラックバック(0) | オーディオ | 日記
2013年06月06日 イイね!

ハツタ 動噴不良発覚 ~ きゅうり苗定植 ~ アウトランダー PHEV 見学

ハツタ 動噴不良発覚 ~ きゅうり苗定植 ~ アウトランダー PHEV 見学最近めっきり更新出来ていなかったので,少し近況報告とします。

内容は タイトル 通りなのですが,この時期は主にきゅうり苗の定植準備~定植まで集中作業となっていました。


まずは,動噴の話題から。

新品交換
先日導入した ハツタ YS680DX ですが,又しても プーリ の異常が出てしまいました。
今回は,特定の負荷条件で プーリ が内側に寄っていくと言うもの。
特に,ねばい系の農薬や液肥を混ぜた場合に起きます。
その際,プーリ の ボス 部が異常発熱します。

セットボルトが事故プーリ ボス部
最初気づいた時には,プーリ の セット ボルト が軸 シール カバー 取り付け ボルト を叩いてしまい,本体の ネジ 山が死んでしまった為に本体新品交換となりました。

ボス内部偏摩耗
この新品交換後も,同じ症状が出た為に,ハツタ に連絡したところ今週は来られないので三菱農機さんに連絡したとの事。 仕方なく,三菱農機さんに先に頂いていた旧機種の プーリ に交換依頼し,対策して頂きました。
それに,オイル 漏れ症状や,圧力 タンク が緩む症状も出たのですが,ハツタ は来週に行くとの連絡後,既に 2 週間が経過しても一切の連絡が無いのはどうしたものか。


次に,きゅうり苗の定植
露地きゅうり苗の定植がやっと終わりました。 苗が届いてからも夜温が 10 ℃ を大きく下回る日が何日か有ったり圃場準備が思ったより進まなかった事もありましたが,6月3日にやっと露地きゅうりの定植が終わりました。

定植完了
今年は低温の影響で露地での定植後に冷害で焼けた苗が多く有ったと聞きますが,家でも初期に植えた 100 本は冷害が出てしまい,抜きざるを得ませんでした。
ハウス は無加温でも トンネル をし,液肥のみの灌水で乗り切ったのですが,露地はそう言う訳にも行かず…  家庭菜園用の茄子と スイカ は寒風が当たらないように肥袋を被せてあったので助かりましたが,きゅうりは本数的にそれをしていなかった事が影響したのかもしれません。

今回定植した苗の水やりは,当初全て動噴でやる予定だったのですが,梅雨入りしたにも関わらず全く雨が降らない事から手灌水では全く水が間に合わず,一部で芯焼けを出してしまった事から,緊急に灌水 チューブ を手配し設置。
大苗定植となってしまったので,活着時の水量が通常よりもかなり多く必要になった事も影響しているようです。

MKVアグリドリーム エバフロー S潅水 テスト
今回の灌水には,実績のある MKVアグリドリーム の エバフロー S 型を採用。
水は,農業用水を使用するので,ハウス 用水 タンク から ディスク フィルタ を外して応急利用。
エバフロー は内部に不織布が入っているので,多少の異物でも目詰まりしないのが良い点です。
又,少しの水量でも均一な灌水が出来る点が非常に良いと思われます。
不織布の効果として,収量が上がり,秀品率が上がるとも謳われています。
実際,以前に スミサンスイ マルチ 60 と比較しましたが,エバフロー の方が断然成績が良かったです。
今回の ポンプ は 1 1/2 の エンジン ポンプ を使用。 4st ポンプ なので,アイドリング で静かに 1 日灌水出来ます。
心配していた水量と圧力ですが,揚程 25 m 水量 350 l/min の スペック で上記通りの アイドリング 付近にて丁度株元潅水の量となる事を確認。

別圃場準備
これにより,潅水の時間が省かれたので次ぎの圃場準備に移る事ができます。
そして,液肥もこの潅水 システム から混入させる方向で調整中です。


最後に,この日 アウトランダー PHEV を契約された方の家に PHEV の試乗車が来るとの事で見学に行ってきました。

エンジンルーム内
契約されてからの試乗と言うのも変ですが,三菱自動車の担当の方が集金ついでに手配してくれたようです。
グレード は G ナビ パッケージ で,契約された G ノーマル より豪華装備車で OP もてんこ盛り仕様でした。
そして,試乗ついでに横乗りさせてもらったのですが,三菱車にしては シート が硬めで,ホールド 性があまり良くない印象。 アメリカ 人向けなのでしょうか…
内装は初代に比べると少し良くなっていますが,もう少し頑張って欲しいところ。 昔の三菱車は全体的に内装は何か高級感が有ったものですが,アウトランダー は少しそこが抜けている気がします。

そして,機能性。
EV のみ走行を メイン としていたのですが,急加速時の タイミング によっては エンジン が始動し,あるところからは エンジン 直結になるのですが,その切り替えが全く感じられませんでした。
常に スムーズ で,4WD TWIN モータ と言うこともあり,リア からの押しも感じられます。 (モータ のトルク は リヤ が強め) ただ,前後の トルク 配分状況は モニタ できないとの事でした。

肝心の乗り味なのですが,正直なところは残念。
突き上げ感や コツコツ 感は割と押さえられているのですが,何か ゆったり感 が無い。
足はやや硬めの セッティング で,5 人乗りで S 字をこなしても ロール 感は非常に少ないのですが,もう少し ボディ の剛性感や しなやかさ が欲しいところではあります。

F36A ディアマンテ や,GTO や パジェロミニ に有る ゆったり 感。 
CJ4A や U42T や GTO の ボディ 剛性感が足らない気がします。

要は,三菱自動車らしくないのです。 トッポ や,EK ワゴン にはそれが有るのに,なぜなのか。
ランエボ Ⅸ ワゴン に乗せてもらった時にも違和感はありましたが,ボディ 剛性はひしひしと伝わってきました。
ノーマル の初代 アウトランダー の方が ゆったり 感は有った気がします。

機構は良いですし,4WD LOOK モード も付いているし,インバータ の音も全くと言って良い程しませんし,走行時の モータ 音は電車のそれに似ています。
回生 ブレーキ の レベル を パドル で切り替えられるのも面白いですし,最大では非常に良く回生 ブレーキ が効くとの事でした。
その効き方も エンジン ブレーキ と違和感無かったそうです。
ブレーキ 自体も,専用の負圧 ポンプ を回し,エンジン 車と同等の ブレーキ フィーリング としてくれている事も凄い事です。 他社は電気 ブレーキ にしてしまったので凄い違和感です。
ハンドブレーキ も電気では無く,メカニカル な物が従来通りに手で引く タイプ の物ですし,最近の無駄な流行は取り入れない辺りが三菱らしくて非常に良いと思います。
しかし,シフトレバー は トヨタ の パクリ と言われても仕方なさそうな デザイン なのが残念。

結構高価な車両だけに,もう少し価格が上がっても良いから全体の質感を高めて欲しいと言うのが今回の感想です。
とにかく,抜き出た特徴を隠してしまった印象が強いので,もっと個性を出しても良いと思いますね。

サイドエンブレム
PHEV についてはこらからに期待します。
最後に,登坂性は悪くないですが,一定以上伸びません。 峠の長い登りで前の Audi Q7 3.0 に着いていくのがやっとでした。 (Q7 3.0 は 3.0 L V6 スパーチャージャ 272 ps で,こちらは 5 人乗車状態です。) 多分,向こうは余裕だったでしょう。 
正直,もう少し頑張って欲しいと思ってしまいます。 実用加速は十分なようですが…
F36A ディアマンテ に少し似たところがありますね。 車重が車重だけに仕方ない気もします。



この日の画像は,アウトランダー PHEV としました。
みんカラ らしく,TOP は車で… と。
Posted at 2013/06/07 00:00:15 | コメント(0) | トラックバック(0) | 農作業 | 日記

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「今度はFブレーキパッドを交換しろと指示が出た。」
何シテル?   02/20 23:52
富士重工一筋でしたが、今は三菱好きです。 それでも、未だに S62 式の KT 型 サンバー は一番のお気に入り。 三菱車の中では 三菱 GTO と デ...
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