
久しぶりの オーディオ ネタ です。
最近は時々 オーディオ システム をちょっと変えては BGM 程度に流し聴いている程度で,大した変化はなかった上に,煮詰める事もしていなかったので記事にはしていませんでした。
と言う間に,気分で タイトル 通り XL-V1A → AX-V1 を セット し,ビクター S-3000 を鳴らしていました。
過去にこの組み合わせで マトモ に鳴った事がないのですが,今年度に入ってからの電源大幅見直しによって今までと全く違った鳴りっぷりと言いますか,元気で馬力があって,抜けも良く解像度も高い音になっていました。
電源周りは,富士電線 2.6 mm 単線を廃止し,日立電線 IV 2.0 sq 線に変更。
ダウン トランス も,相原 トランス 製の複巻から スワロー電機 製の単巻に変更。
(ダウン トランス は 東洋技研 製に交換予定)
圧着端子の メーカ 別音質 テスト の結果,ニチフ に統一。
SP ケーブル も 日立電線 製 IV 1.25 sq を撚ったものに変更。 (撚り ピッチ は ビクター 製 ベルデン SP ケーブル を参考)
線の末端に ニチフ 製棒端子を圧着。
コンセント は,東芝製 壁埋め込み用に変更とし,東芝純正の専用棒端子 (受注生産品) を購入し,使用。
そんな中,この日にふと SX-WD5 を聴いてみたくなり,普段なら AX-V5500 に繋ぐのですが,気分で AX-V1 に繋いでみたのですが,これが大当たり。
今まで聴いたことのない雰囲気の音で,先に書いた抜けの良い音と又違った抜けの良い すーっ とした空気感でいて,芯はしっかりとしていますし,OVER TIME / リー・リトナー での ギター の強さや,ボーカル の定位と言ったものが別次元です。
OVER TIME は,LIVE 音源なのでかなかなか音の定位が出ずに団子になってしまったり,ボーカル に癖が出てしまったり,ギター が奥まってしまったりと雰囲気の良い音楽がなかなか楽しめない部類の CD なのですが,ある意味では S-3000 以上にこの空気感と定位の良さが出ました。
ただ,高域の一部に僅かな癖が出るのが少し残念。 (改善できそうな レベル)
低域に関しては必要十分と言った加減で,ドラム の アタック 音も濁さず出てくる辺りが気持よく聴ける ポイント でしょう。
今回で分かった事は,SX-WD5 はもう少し ドライブ 力の有る AMP で鳴らすべきと言う事です。
AX-V1 は悪くは無いのですが,音圧の低い SP になるとどうしても パワー 不足感が僻めません
これが,S-3000 のような高能率 SP になると十分な ドライブ 力となります。
しかし,この中・高域を維持して ドライブ 力を高めた AMP が存在するのかが心配です。
非常に気難しい SP である事は分かっているのですが…
そして,最近問題が出ています。
XL-V1A が再び CD を読まなくなってしまったのです。
以前, ピックアップ が完全に死んでしまい,XL-V313 の ピックアップ を代用として取付けていたのですが,これも弱っているようです。
今回は プリズム 清掃と レーザー 出力調整で,なんとか CD-R を読むようにしましたが,V1A も V313 もすでに部品が出ないと言われてしまったので非常に困っています。
XL-V1 など,ビクター スタジオ に置いているのですから,補修部品がありそうなものですが,自社分在庫しか無いのかもしれませんね。
XL-Z900 でさえ 5 年以上前ですでに ピックアップ が部品で出ないと言われていますので…
対策としては,レーザー が違う部品になっていますが,互換性が確認できている XL-V313 の中古を入手して部品取りにするしかないようです。
XV-A500 には XV-A77 の ピックアップ が合うなど,それなりに互換性があるのが救いです。
この日の画像は,XL-V1A と AX-V1 です。
Posted at 2014/05/22 00:33:10 | |
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