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2014年08月30日 イイね!

いわで夏まつり 2014 (ナガール 出演)

いわで夏まつり 2014 (ナガール 出演)久しぶりに いわで夏まつり に行ってきました。


ブログ を見返したところ,いわで夏まつり は 4 年振りに行った事になるようです。
紀の川市民まつり は何とか 1 年飛ばし位には行っていたのですが,いわで夏まつり は出し物が少ない上に,花火も 紀の川市民まつり よりも弱いのであまり行く気にならないのです…
昔は,全国から よさこい チーム が集まり,コンテスト のような事をやる程の盛況振りだったのですが,今となっては開催面積が変わらないものの,根来鉄砲隊 が来る意外に魅力的な物は見当たりませんでした。
ただ,毎年 テキ 屋さんの数は非常に多いので,皆さんはそちらを メイン に花火を観に来ている感じがあります。
なので,模様しものは少ないのに来客数はあまり変わっていないように思われます。
せっかく河川敷を大きく使っているのにまともな ステージ も無いのは勿体無い気がしますが,予算の問題が大きいようです。。。 いつの間にか地元商工会が主催でなくなっているなど…


そんな中,久しぶりに 根来鉄砲隊 の演舞と,ナガール を観に? 撮りに行ってきました。
ちょうど,ムービ 機が届いたので練習と テスト がてらではありますが,翌日の本番に向けての フォーカシング リハビリ も兼ねてます。
1 年近くまともに写真撮ってない上に本当に久しぶりに ムービ 併用なので色々と準備が必要なんですよね… 


まずは,開会式の後の 根来鉄砲隊 演舞からです。
よく連写しているのか?と聞かれるのですが,一発勝負です。

根来鉄砲隊演舞

続いて,先日紹介しました ナガール の皆さんです。

ナガール の皆さん

曲終了時

今回は,2 名 (黄色と紫の方) が ドイツ と トルコ に梅干し?の PR に行っているとの事で,3 名構成でした。
昼前には,JA 桃山支所の ステージ に立たれていたそうですが,出演時間が分からなかった為に出遅れてこちらのみ撮影させていただきました。

まだまだ出だしですが,すでに CD の収録も済んでいるとの事です。
最近はやること早いですね… 初披露と同時に CD 収録も済ましていると言う事は,今後の ステージ で物販する予定なのでしょう。
いわで夏まつり では,ナガール 出演中に一部の方が ヲタ芸? を披露され,そちらに皆さんの注目が集まってしまうといった事体も見られましたが,唯一の ステージ イベント としては賑わって良かったのかな? と言った印象です。


帰宅後,ムービ 機の実力から何を変更しなければならないかを検討し,翌日に備える必要がありましたので,今回は夏まつりとしては初めて花火を撮らずに帰宅としました。


この日の画像は,根来鉄砲隊 演舞時のものです。
初めて火蓋へ点火直後の瞬間が撮れました。
Posted at 2014/09/01 10:33:31 | コメント(0) | トラックバック(0) | 祭り | 日記
2014年08月23日 イイね!

第 21 回 JA 紀の里 ふれあいまつり in 打田支所

第 21 回 JA 紀の里 ふれあいまつり in 打田支所久しぶりに 第 21 回 JA 紀の里 ふれあいまつり in 打田支所 に行ってきました。


ここ数年は全く農協の ふれあいまつり に行っていなかったのですが,今年の パンフレット を見て那賀の ロコドル が出ると言うのでちょっと覗くつもりで行ってきました。
中学校の吹奏楽部演奏や,農芸高校の和太鼓演舞もあるので内容的には午前 ~ 午後まで十分楽しめる内容でした。
小学校時代は結構連れられて行っていたのですが,だいたい内容が同じなのでつい行かなくなりがちなんですよね… 基本的にする事ないので…
それにしても,農機の展示はかなり縮小されてしまってましたね。 集荷場も通常営業状態でしたし,昔と大分雰囲気が変わっていると言うよりは縮小された感じがしました。
テーブル と茶菓子が無い ふれあいまつり は初めて。


ステージ イベント は以下のような流れでした。

___________________________

09:00~ オープニング セレモニー
09:30~ おゆうぎ [○○○保育所の園児]
10:00~ そうめん流し 第一回 <夏を楽しもう!>
10:30~ 吹奏楽部演奏 [○○中学校]
11:00~ ビンゴゲーム
11:40~ ジャンケンゲーム大会 <子供のみ参加>
12:30~ 和太鼓 [紀北農芸高校]
13:00~ 「ナガール」 第一回 (那賀地方 アイドル) <踊り・うた・トーク>
13:30~ 大正琴・新舞踊・オカリナ・フラダンス・南京たますだれ
15:00~ 「ナガール」 (那賀地方 アイドル) <踊り・うた・トーク>
      「UKP17」 <ダンスショー>
15:30~ そうめん流し 第二回目 <祭りを楽しもう!>
16:00~ 大抽選会 <うちわにて抽選番号表示>
16:30~ 餅投げ <JA で楽しもう!>
___________________________


第一回そうめん流し辺りに到着した為,画像は 吹奏楽部演奏 時からとなります。



途中飛ばして,紀北農芸高校の 和太鼓演舞 です。
全景画像はありません。
紀北農芸高校 和太鼓


そして,ナガール 第一回 ・ 第二回をまとめて紹介。
ナガールの皆さん


個人紹介
イエロー (セクシー) 担当 たまちゃん さんブラック (クール) 担当 いよちん さん
左から,たまちゃん さん ・ いよちん さん です。

ブルー 担当 (謎の ハイテンション ハイガール) の ピカチュウ の進化系 らいちゅう こと さくらいいよな さんムラサキ 担当 まゆこぴ こと かわさきまゆこ さん
左から,らいちゅう さん ・ まゆこぴ さんです。

ピンク 担当 ゆうぽん さん
最後に,ゆうぽん さんです。

曲終了後


その後,大抽選会にも ナガール の皆さんが登場。
大抽選会中のナガールの皆さん


餅投げにも登場されていました。
餅投げ中のナガールの皆さん

ナガール の皆さんは,そうめん流し第二回にも参加されていました。
昨年は Fun×Fam… の皆さんもそうめん流しに参加されていたとの事で。。。


この ステージ,ライト が殆ど無い上に屋内 (選果場) なので暗くて シャッタ スピード が全く出ずに手 ブレ を大量に出してしまいました。
VR 無しなので,仕方なく ISO 800 まで上げてやっと f/2.8 1/60 が切れる程なので,D2x の弱点である高感度 ノイズ がもろに出ています。

三脚には Nikon 1 J1 を セット し,動画撮影に使用していたのですが,選果場内の温度がかなり上昇しており,Nikon 1 が何度も高温 ダウン してしまい,Nikon 1 J1 を 2 台を入れ替えながらの撮影となり,屋内撮影の厳しさを実感しました。
やはり,ムービ は専用機を用意するべきですね… 以前は SONY HDR-CX560V を持っていたのですが,あまりにも ソニー 画質だったのと,マニュアル 操作がし難くて一回本番で使って売ってしまったんですよね。
今度は ビクター の安い中古でも仕入れておこうかと思います。
ただ,音は PCM で撮りたいので両立できるとなると miniDV になってしまうのですが,これだと SD になってしまうんですよね。
SONY の業務用 HDV ハンディ 機も安くなってきてますが,初期の SONY HDV は嫌いなのでなんとか ビクター 機が欲しいところです。


ちなみに,昨年は打田支所に Fun×Fam が来られていたようです。。。
今年,めっけもん広場 にも Fun×Fam が来られていたようです。。。


最後に…
ナガール につきましては 9~10 月位に CD を発売されるとの事で,本年 11 月までは出演予定が有るとの事でした。
次は,8/30 JA ふれあいまつり in 桃山 → 8/30 いわで夏まつり → JA ふれあいまつり in 岩出 に出演されるそうです。
ナガール の皆さんにつきましては,こちら → https://minkara.carview.co.jp/userid/622131/car/655906/4039361/photo.aspx に今回の自己紹介時の内容を少しまとめて紹介しています。


この日の画像は,吹奏楽部の演奏時のもです。
Posted at 2014/08/26 18:07:13 | コメント(0) | トラックバック(0) | 祭り | 日記
2014年08月09日 イイね!

遂に Victor HD-70MH700 導入!

遂に Victor HD-70MH700 導入!発売当初からずっと欲しかった Victor BIG SCREEN EXE HD-70MH700 を遂に入手しました!


久しぶりの ブログ でいきなりな出だしになってしまいましいたが,本当にずっと欲しくて探していたのです。 この HD-70MH700 を。
一部の人には [何してる?] の投稿画像だけで バレ てしまいましたが,実は 2014 年 07 月 21 日 に大阪は狭山まで引取りに行き,その日に仮設置を完了していました。

入手先は,某 インターネット オークション に出品されていた物ですが,個人宅ではなく企業で使用されていた物の引取品だそうです。
本機は テレビ 会議用に使用されていたとの事で,殆ど使用されていなかったであろうとの事でした。
引取に行くと,実はもう一台有るので次回も宜しければどうぞと言って頂いたのですが,予算と置き場の問題,それに次に出た機は四隅が軽く黄色がかっているとの注意書きが添えられた為に,入手は見送りました。
価格設定は非常に魅力的だったのと,引取に行けるので良い案件ではあったのですが…

ミニキャブ で引き取る
運搬は,ミニキャブ トラック で行き,下には布団を引き,画面等は緩衝材でしっかりと保護し,ロープ を掛ける位置も角に緩衝材を入れて緩めに縛ったりと構造を分かった上での荷造りが出来た事も輸送事故を無くす上で非常に良かったと思われます。
ヤマト 運輸の家財便で SONY ブラビア 40X1 を運んで貰った時には和歌山に着いた時点で拠点に引き取りに行きましたが,梱包が雑すぎ (テレビ 本体の台が剥き出しで,画面に ダンボール を巻いただけ) ,帰宅するまで壊れていないか非常に不安だった事や,いくら パレット 梱包してもらっても精密機器用 エアサス 車で運んでくれる訳ではないので,心臓部が下にある リヤプロ は非常に不安なのです。
実際に,以前の HD-56MH700 を譲って頂いた方は中古 HD-70MH700 に買い替えられたとの事でしたが,その HD-70MH700 は輸送による故障と思われる症状で最初から映らなかったそうで,自費で光学 ユニット 一式を交換されたそうです。
HD-56MH700 を譲って頂いた方は上記のような トラブル 経験が有る方でしたので,非常に丁寧に対応・梱包してくださり,運送業者もこちらが希望した業者を選んでくださったので,無事に届きましたが毎回こうも上手く行くとは限りません。
この事からも,中古 リヤプロ を買う場合は,運送業者を選べる事と,梱包を業者任せにしない方を選びたいものです。
特に,家財便は ヤマト の下請け業者が梱包されるので,酷い場合と丁寧な場合があるのと,運賃が高いのが ネック です。
今回の引取時梱包には,約 1 時間かかっています。

[HD-56MH700 の運送参考事例]
西濃運輸 様 (梱包は発送主様)

熊本 → 和歌山
平成 24 年 6 月 6 日 午後 3 時発送 → 6 月 7 日 午前 11 時半頃 着
送料 5,000 円弱 (代引 60 kg)


肝心の本機の程度ですが,ランプ を外して見る限りに冷却 ファン に チリ 一つ付いていない上に新品時付属と思われる ランプ にも殆ど使用した形跡が無いと言う極上品でした。
ただ,ランプ は経年劣化で反射 メッキ の剥離が見られ,その為に画面中央一部に緑と赤の シミ が見られます。
入力端子にも錆浮きは一切無く,保管環境もそうとう良かったものと思われます。
勿論,純正 リモコン はほぼ新品でした。
本体側面には,移動時についたと思われる傷が多く見られましたが,そんなのは全く気にしませんので問題外。 どうせ,家で傷が付くので。


引取には,きゅうり の出荷準備をすっぽかして行ったので,帰宅後にあまり時間がなく,設置場所は元の 56MH700 を下ろして置き換えるだけと言う簡易的な作業としました。
この日は奇跡的と言って良い程に ミニキャブ の都合も人の都合も バッチリ 合い,行きの高速も渋滞がなく,帰りも一切渋滞に巻き込まれずに非常に スムーズ でした。
(帰りには上り車線が和歌山付近まで渋滞と言う ギリギリ セーフ な タイミング)
引き取り先は,原則 土日祝日は休みと言う事でしたが,この日は祝日なのに営業してくれていたことと,対応が迅速・丁寧であったことが幸いでした。


問題は,70MH700 を部屋に入れる作業ですが,玄関を入ってすぐに 90 度曲がって ドア を通過する為,その幅を通るかどうかでしたが,2 人で持ちながらなんとか部屋に入れる事ができました。 しかし,これ以上に本体奥行きがあると ドア を外す必要がありました。
それと,どういう訳か 56MH700 本体の重量が 43 kg に対して 70MH700 は 72 kg もあるのです。
61MH700 は 47 kg と 56 型とは 4 kg しか差がないのに対し中身がほぼ同じはずの 70 型がいきなり 29 kg も重くなるのか… 箱の大きさにしても 61 型との差が開き過ぎています。
どこに約 30 kg も重くなる要素があるのか非常に面白いです。
更に,消費電力ですが 70MH700 だけが 221 W と 56・61 型の 217 W に対して 4 W 高いのです。
カードリーダ が有るか無いかの差で 4 W も変わるのか… とも思いますが,中身を比較できていないので謎です。

当時の価格設定は,70MH700 が 126 万円 / 61 が 89 万 2500 円 / 56 が 84 万円 と当時は 民生用の 70 型などこれ位しかなかったようなので強気な価格設定だったようです。
現行 JVC プロジェクタ の フラグシップモデル よりも高価だったようですが,05 年当時の プロジェクタ は高価だったので同じ位でしょう。


さて,ここで今回少し妥協した点を上げます。
HD-70MH700 に限らず,MH700 シリーズ の初期 モデル で画面が黄色くなる症状が多く報告されていますが,これは プリズム が熱で焼けてしまうのが原因との事。
これは 07 製から対策されているとの噂がありますが,定かではありません。

と言うのも,今回入手した個体は 05 年製なのです。
以前の 56MH700 は 06 年製ですが,前 オーナ 様が 07 年以降に光学 ユニット を一度新品交換してあるとの事でしたので,いわゆる対策品が入っていると思われます。

以前,56MH700 の光学部を清掃した際に,明らか後から追加したであろう熱反射 ガラス が プリズム 入り口に取り付けてあったので,これが [対策] であると思われます。
と言う事は,この部品を 70MH700 にも付けてあげれば対策できると言う事になるのでは? と考えています。 (未確認)

黄色くなってしまうと,光学 ユニット 交換となり 10 万円程かかると言われているのでそれだけは… 店頭でもこの症状が出ていたとの事なので,これは無償交換して欲しいところなのですがね…
意外と映像エンジンだったりするかもしれないこの症例は,この機種の持病とも言われています。
とりあえずは,排熱対策をしっかりとし,冷却 ファン の定期清掃 (年一回) を行う予定です。
56MH700 も内部清掃の際に,光学 ユニット 冷却用円型 シロッコ ファン にかなりほこりが溜まっている事を確認しているので,冷却性能が落ちていたと思われます。
映像 エンジン 冷却用 ファン もそうとうほこりが溜まっています。
MH700 シリーズ の カタログ にも,年一回の定期清掃を ビクター に依頼するようにと書いてありますが,これを実施している方は居られるのか疑問です。
冷却 ファン を使用している以上,避けられない問題ではありますが,せめて エアコン のように フィルタ を外して洗えるようにするなどの策が欲しかったですね。
70MH700 は本体背面の SP BOX 上部辺りに フィルタ が有りますが,あれでは一般的な清掃は不可能です。
56MH700 は本体左右の蓋部が フィルタ で,一応外して清掃できましたが 70MH700 ではそれさえ叶いません。


ネガ な部分を先に書いてしまいましたが,物が本当に良いだけにどうしても寿命が気になって仕方ないのです。 特に画が黄色くなっては見るに絶えません。
上記のような理由でこの TV を処分されてしまった方も居られると思いますし,問題なく現役で使用している方も居られる訳でして…
現役使用されている方は,是非とも内部清掃を ビクター に依頼して末永く使って頂きたいと思います。 冷却性能が低下してしまうと,ランプ 寿命も短くなるので良い事は何もありません。
以前,70MH700 の画面が映らなくなったものを勿体無くて捨てられないので,直せる方に譲りますと言う物が インターネット オークション に出ていましたが,数人が入札されていました。 壊れていても需要はあります。 (私は入札を忘れて逃した口です)
唯一と言って良い程,オール ビクター 製の フルハイビジョン テレビ なのですから。
映像 エンジン ジェネッサ が乗っている プロジェクタ は確か無かったので,これは唯一 ビクター 純正 エンジン 搭載 D-ILA 式表示装置ではないでしょうか。 (間違ってたら訂正します)


さて,肝心の画ですが… 全ての接続を終え,早速 SONY BDZ-AT700(改) に録画してあった ライヴ 映像を再生。 (HDMI 接続)
部屋の外の廊下から観ていたのですが,言葉を失いました。
これが同じ シリーズ の テレビ なのかと。 56MH700 を 2 年間毎日観ていたのですが,その差は明らかと言うか別物でした。
これが リヤプロ なのか?と思わせる抜けの良さ。 解像感。 明るさ。
普通は サイズ が大きくなると荒が出てしまい,やっぱり小さい方が良いとなるのですが,何故か 70 型になって グッ と良くなっているのです。
グッ とと言うと言葉が足りません。 感動する域です。

ずっと欲しくて… 資金が貯まった時には全く出品されず,,, その資金は Nikon1 J1 3 台に化け,予算欠で全く買えない時に数台が高額で落札されると言う事を経た上での入手だったので,絶対に外れは引きたくなかったのです。
56MH700 は SONY 40X1 に耐えられず,70MH700 購入までの繋ぎの意味で購入したので年式もあまり気にせず,価格と送料を基準に決めたのですが 70MH700 は高くとも絶対的な物をと思ってずっと探していました。
先に書いた輸送問題もあるので,引取に行ける場所である事も重要でした。
ところが,出品されるのは関東と九州が主で関西圏では売れていないのか?と思う程の不作。
関東ですと,家財便のみ指定が殆どで状態も不明な物が多かったです。
あまりにも良い案件が無いので,上記の通りに箱だけでも… と思っていたのです。
最悪,56MH700 の中身に入れ変えれば映るだろうと。

話が脱線してしまいました。
とにかく,大画面なはずなのに画質が良いのです。
逆に見ると,56MH700 は窮屈な サイズ に閉じ込められていたと言うべきでしょうか。
解き放たれたように広大な雰囲気が感じられます。
フォーカス 感もかなり良いですし,個体差ですが色ずれも 56MH700 と比べるとほぼない レベル です。
56MH700 は,どうしても中央から周辺にかけて フォーカス が甘くなり,色ずれも増え,歪も出る傾向がありましたが,70MH700 ではそのような事は無いので,やはり 56MH700 は無理しているようです。 周辺光量落ちは 56MH700 と同じく全く感じられませんでした。


設置直後は,中央部の フォーカス はまずまずでしたが,周辺が少し甘い気がしたので,56MH700 の要領で フロント パネル (SP パネル) を外し,フォーカス をほんの少し (指で叩く程度) 調整したところ全体で シャキッ と ピント が合いました。
やはり,設置時にこの作業をするべきです。 プロジェクタ で フォーカス を合さないで見ていると同じですからね。 できれば,この操作を ユーザ レベル でできるように… 

フロント パネル を外した際に分かったのですが,この モデル は 4 ウーファ 2 ツィータ 仕様 (左右合わせて) にする予定だったようです。
現実には,56MH700 と同じで シングル オブリコーン 2 発仕様ですが,予定通りの仕様で発売されていたらどうなっていたのかも聴いてみたかったですね。
逆に ツィータ がうるさくなるのを嫌って シングル にしたとも思えますが,真相は定かではありません。


スピーカ の話ついでに,56MH700 と音を比較すると SP BOX が大きくなっている事もありますが,本当に下手な ホームシアタ ならこれに負けてしまいます。
なぜ,ドラム の アタック 音からその響き,バスドラ の低音まで出るのかよく分からなくなります。
勿論,サイズ からくる限界はありますが,このような鳴り方は大径 SP では出せないのではないかと思うので,これはこれで非常に面白いです。
56MH700 も最近の電源変更でかなり良く鳴っていたので,テレビ 番組は全て テレビ の SP で聴いていたのですが,70MH700 はそれを超えて少し レンジ が広がったようにも聴こえます。
バッフル 面の樹脂も材質が 56MH700 とは違うものに見えたので,その辺りも SP BOX として考えられているのでしょう。 BOX に吸音材は一切入っていませんでした。


そして,よく見ると 56MH700 と 70MH700 は本体 デザイン が少し違うのです。
70MH700 は,後ろの出っ張りが 56MH700 よりも長いので置き換える場合は注意が必要です。
詳しくは仕様表を見てください。
違いは後ろだけではなく,天部の アール の取り方や,SP の下部分も違います。
なんとなくではありますが,70MH700 の方が高級感出ているのですね。


設置後,数日して早速問題が発生しました。
輝度の チラツキ と,くし形に入る赤い縦 ノイズ です。
輝度の チラツキ は以前に オシロスコープ で電源電流と電圧を監視した際に原因が分かっていたので対策方法は分かっているのですが,問題は赤い縦 ノイズ です。

ある色域が出た時だけに発生しているのですが,よく見ないと分からないのです。見つけた際には血の気が引きました…
壊れているのかと思ったのですが冷静に数日考え,その間にも症状の出方を観察してみると,最初から出る場合と 30 分程してから出る場合があります。
つまり,不定期な出方なのです。
入力を切り替えても,自己 チューナ でも症状は同じ。

そこで,ビクター で 70MH700 の取扱説明書を ダウンロード し,故障診断を観て外部 ノイズ と判断。
縦縞で ノイズ が入る場合といった故障診断項目があったのです。
なんでも,アンテナ ケーブル の取り回しや,入力 ラインケーブル からの ノイズ でそのような ノイズ が入るらしいのです。

症状の一つとして,輝度の チラツキ が多くなっている時に限って赤い縦 ノイズ が出ている事は分かっていたので,どこかから ノイズ を拾っていると考えて間違いなさそうです。
チラツキ は大元の電源が原因なので,リヤプロ だけ専用の ダウントランス を入れているのですがその トランス が 56MH700 では問題なかったのに 70MH700 とは相性が悪いようです。

MH700 は超高効率 スイッチング 電源を積んでいるようで,電流波形が電圧の 60 Hz にほぼ同期しているのですが,そこに違う機器の スイッチング 電流 が入るとそれに揺すられて同期していた波形が乱れる事が分かっています。
又,電源電圧の変動にも弱いようで,ちょっとした事で電流波形が乱れてしまいます。
この電流波形の乱れは スイッチング 2 次側の高圧回路に リップル として出てしまう事で,輝度の チラツキ に繋がるようです。

それを裏付ける為,56MH700 の時に本機専用に 500 VA の ダウントランス を使用して実験していました。
56MH700 は新品の ランプ を入れても輝度の チラツキ が多く,気になって仕方なかったのですが,この対策後はほぼ チラツキ が無くなりました。 (ランプ 寿命付近で チラツキ が起きる事があるそうですが,その場合は除きます)
MH700 の電流波形は,PC の シルバーストーン SST-ST75F-G-E 80Plus 電源 (PFC 入り) の電流波形とは比べ物にならない程綺麗な正弦波で,電圧波形と見分けにくい程なのです。
それ故なのかどうかは不明ですが,どうしても ノイズ に弱いみたいです。

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[今回の対策]

トランス を 相原電機 製 複巻 500 VA から ムーラー電機 製 (現 イートン・エレクトリック) 複巻 1.3 KV に変更。
背面の配線取り回しを改善。
使用していない線を外す。

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これで,現状全く赤い縦 ノイズ は出ていません。
輝度の チラツキ と言うよりか,点けた時より少し暗くなる症状は偶に出ますが,ランプ の劣化によるものかと思います。 最初のようにしょっちゅう輝度が変わる事は無くなりました。
画質も対策前よりもしっとり感が出るようになり,シアター モード での輝度も随分明るく感じます。

赤い縦 ノイズ はもしかすると使っていない HDMI ケーブル が アンテナ になっていたのかもしれません。
しかし,これは 56MH700 の時から挿しっぱなしだったので,やはり個体差か初期 モデル は ノイズ に弱いのか定かではありません。
ただ,トランス 変更は確実に輝度の チラツキ 対策になりました。

いつも思うのですが,ビクター 製品は電源に シビア ですね。
真逆が SONY で,電源に左右されにくいです。 どんな電源でも基本同じ音が出ますし,液晶でもあまり気にせず使えます。



次に,テレビ 台の変更です。
ブラビア 40X1 の時から メタルラック を使用していたのですが,今回は本体重量もありますし底面が平でない メタルラック は構造的に リヤプロ に使うべきではないと思っていたので変更しました。

HD-70MH700 設置
テレビ 台を買うのは嫌だったのですが,今回はなんと 70MH700 に テレビ 台が付いてきたのです。
それも,テレビ 会議用での使用と言う事の為か,ほぼ新品。 傷はそれなりにありますが,テレビ 同様に状態は良いです。
ビクター 純正台を期待していたのですが,こちらは ハヤミ工産 製の BR-5152 と言う汎用 テレビ 台でした。
しかし,デザイン も悪くないですし,作りもしっかりしているので悪くは無いかな? と言う印象。
ハヤミ工産 は TAOC 代理店でもあるんですね。

ただ,この テレビ 台,背面に下半分程を塞ぐ板があってそれを取ると全体の強度に影響してしまうと言うえらい欠点があります。
ビクター AX-V8000 の奥行きですと,背面の板が邪魔で配線がし難い上に奥行き的に ギリギリ になってしまいました。 (配線は背面の板を外して行いました)

部屋の インテリア としてはまずまず良くなり,なぜか メタルラック の時よりも テレビ が大きく見えるのですが,まぁまぁですかね。
純正台よりも少し背が高いのと,70MH700 の横幅より狭いのが欠点です。
一応,キャスタ が 6 個付いているので整備性は以前より良くなっていると思います。 (畳の上を移動するには少し ゴマ が小さいですが)

フロント 周りを オール ビクター 製品にしたかったのですが,BD レコ だけどうしても SONY 製になっています。
黒くて分かりにくいのでいいんですが,こればかりはどうしようもないんですよね…
パナ レコ に変えても ビクター でないことに変わりはない訳で,フナイ OEM の ビクター BD レコ を買う意外に方法が無いと言うのも難儀なものです。
そう言えば,リョーマックス がありますね。 中古で出てるの一回しか見たことないですが。
コア な ファン に支えれれているようですが,全国で何人買ったんでしょうか…



オーディオ では,久しぶりに AX-V8000 を復帰させました。
1 年ちょっと振りではないかな? ずっと AX-V5500 で,途中 AX-V1 併用。

今回は,ビクター フラグシップ モデル セット と言う意味で HD-70MH700 と セット してみました。
SP は SX-L77 など持っていないので,SX-L33MK2 と ウッドコーン の SP-EXAR3 とします。 SP はその時々で変えているので,特に意味はありません。
SX-L33MK2 は家の物ではないのですが,なぜか家に居ます。

音的には,SX-L33 の方が賑やかで好きなのですが,最近では MK2 も繊細な中にも元気に鳴るので フロント に鎮座しています。

SP-EXAR3 は,以前に AX-V1 と SX-WD5 の組み合わせで驚くほどよく鳴ったので,SP-EXAR3 も鳴るのでは? と思って AX-V1 に繋いだのですが,これが全く鳴らないんです。
FOSTEX のような癖のある高域が取れず,中域の抜けた ビクター とは思えないような音になってしまったので,アンプ との相性が悪いのか? と思って AX-V8000 で エージング 中です。

結果,AX-V8000 との方が断然相性が良い事は分かったのですが,どうも鳴らないんです。
そこで,外側に置いていた L33MK2 と位置を入れ替えてあげたところ,開放されたように鳴り出しました。 (画像は,入れ替え後のものです)
以前から分かってはいましたが,ウッドコーン は本当に環境に影響されやすいですね。 試聴会のような ポジション で鳴らす事など 6 畳間では不可能なので,ビクター S-3000 の上でしか ポイント を探せないのも難儀な事です。
おかげで低域は S-3000 の箱で少し増幅されて サブウーファ レス でも結構低域出ます。
S-3000 の箱は共鳴箱としても変な音にならない事と,フロント バスレフ なので音がこもる事も無いのが利点ですね。
SP-EXAR3 には,TAOC の インシュレータ を履かせています。

シングル ウッドコーン で聴く LP は 2 Way のそれとは違い,なんとも言えない雰囲気と質感があって良いのですが,SX-WD5 や SX-L33MK2 にある空気を雰囲気に変えるような漂う音の中に芯を持って鳴ると言った方向性とは違って,ちょっと モニタ 寄りかなと思います。
音楽用としては,SX-WD5 のようなふわっとした遊び心ある音の方が良いと思うのですがね。
世間では温かみのある音と言われていますが,表現的にはそれだけでは難しく思います。
温かいと言うと,ヌル い音にも取れますがそんな事はありません。
モニタ は モニタ で欲しいので,2 種類に分けた方が面白いかもしれませんね。

朝や疲れた時に聴くには断然 SX-WD5 が良いです。
SX-WD5 の雰囲気と空気感はまさに ウッドコーン でしか出ないのではないでしょうか。
SP-EXAR3 も凄く良いのですが,何か足らないような… まだ鳴らしきれていないのかもしれませんね。
ソース に忠実過ぎるのか,録音が少しでも悪いと大変な音になってしまう事もありますが,TV はしっかりと中低音が出ますので間違ってはないのかな?
人の声も変に色付けされていないとは思います。


話は戻って,昨日金曜 ロードショー で トランスフォーマー を放送していたので,つい HD-70MH700で 見てしまったのですが,数年前に一度観た事があるのに初めて観るような映像で最後まで観てしまったのです。
と言うのも,昔 ブラビア KDL-40X1 を購入した際に一番初めに観たのがたまたま放送していた トランスフォーマー だったのです。
その時の画質にはそれは驚いたものです。 液晶 テレビ でここまで出るのかと。
色は見慣れた ソニー 色で,ボケ 具合も正に ソニー と言う今では何とも思わないような画でしたが,その時の印象が強かった トランスフォーマー であっただけに今回はその差を思い知らされました。
40X1 ではただ色が濃く,派手で明るく,CG かな? と思っていただけの トランスフォーマー ですが,70MH700 で観る トランスフォーマー はしっとりとした中にも金属の輝きが有り,動きは繊細でありながらも速く,とにかく雰囲気の全てを覆してくれる程違ったのです。
地デジ でこれですか?! と思うと,本当の BD はどうなる事やら… BD ソフト を殆ど持っていないと,まともな BD プレーヤ を持っていないので確認できていませんが,これは凄いですよ。
ただ,映画によってはそれ程 56MH700 と差が出ていないような事もあったりと,これもなかなか面白いです。

そして,もう一つの驚きが。
XV-A77 から直接 コンポーネント 出力で 70MH700 に入れ,XV-A77 を プログレッシブ 出力に設定して DVD を再生したのですが,56MH700 より アプコン が効いていて,小さい字も読める程に解像度を上げてくれています。
56MH700 でも結構頑張ている印象はありましたが,70MH700 程 シャープ な画は出ませんでした。
アプコン の エンジン が違うんではないかと疑いたくなります。 むしろ,映像 エンジン その物が 56MH700 とは違うのでは? と疑ってしまいますが,公式にはそのような事は一切書かれていないので,同じなのでしょう。


今からでも,4K リヤプロ など出して液晶など蹴散らして欲しいですね…
D-ILA と ビクター の映像 エンジン さえあれば絶対いけると思うのですが…
当時の開発陣はまだ ビクター に居らっしゃるのかが疑問ですが… LG に言ったとの話も聞きますから…


さて,次は プロジェクタ しかなくなってしまった訳ですが,部屋の幅を測ってみると 120 吋までならぎりぎり入る事が分かりましたが,肝心の投影距離が足りません。
廊下から投影すればいけそうですが,現実的には 100 ~ 110 吋ですかね。

それよりも問題は,プロジェクタ には [これが欲しい] と言ういつもの感覚的に好きな機種が存在しないのです。
ビクター DLA-HD1 辺りが現実的かなと思ったりしますが,レンズ 良くないとの話も聞きますし,DLA-HD11K は HDMI 入らないなど制約が多いですが,0.82 インチ D-ILA 魅力的です。 アナログ 駆動も面白いです。
DLA-HD350 は中古値がまだちょっと落ち着かないので…
できれば ED レンズ 搭載機が欲しいです。 スチル でも ED レンズ 入りは画が全く違うので。

プロジェクタ も最近 JVC ではアイリス (インテリジェント・レンズ・アパーチャー) を使うようになってきたのが気になりますし,画質はまだ ビクター 画質なのかちょっと不安です。
アイリス 自体は リヤプロ でも入っていますが,あれは自動で動きませんからね。
リヤプロ の アイリス は シアター モード 時に 10 bit 階調を出す為のものだと説明されていました。
スタンダード や ダイナミック モード 時は 9 bit 階調になるそうです。

あれだけ ネイティブコントラスト にこだわり,アイリス が要らない事を一番の特徴にしていただけに X700R ・ X500Rでの アイリス 搭載は非常に残念と思ってしまいました。
D-ILA の画素 ピッチ を狭くした途端に アイリス 搭載と言うのも何か無理しているのでは? と疑ってしまったり… それよりも,擬似 4K なんて辞めて欲しい。
4K D-ILA 持っていながら,今更画素ずらしを持ってきたと言うのもどうかと…
昔,ビクター 製の デジカメ で CCD の画素ずらし をしていた時には凄い事をするものだと思ったけれど,プロジェクタ でそれは… チラツキ が増えるだけですよ。
実際,静止画で撮ると画素ずらし中は文字が全く判別できないようですし。


と,買えない機種の話をしても仕方ないので,現実的な機種をちょっとづつ探していこうと思っています。
それでも,56MH700 と 70MH700 は売りませんよ。 絶対保管します。
現役を引退した 56MH700 も今は奥の間で静かに鎮座しています。 たまに電源入れて,予備として保管します。

ちょっと遊びで 61MH700 と 52MH700 もあれば揃うのに… と思ったり…
今,61MH700 は人気無くてかなり安いので現実的なんですよね…
52MH700 はまぁ無くてもあれですが,61MH700 はちょっと欲しいかもです。
多分買いませんよ。 多分。 置くとこ無いし。 多分。
それより,次の ステップ に行く事を考えます。 どんな ステップ かは分かりませんが。

それにしても,70V 型は大きいと思ってましたが,設置してすぐに慣れました。
その日から テレビ の大きさが変わった感じがしなくて… やっぱり 100 吋要りますね。

そろそろお終いにしようと思います。
久しぶりに書いたので,まぁ長くなりました。

この日の画像は,HD-70MH700 と 56MH700 です。



2014-08-10 12:52 pm
・ 一部文章追加と誤字脱字を訂正
Posted at 2014/08/09 19:04:32 | コメント(1) | トラックバック(0) | オーディオ | 日記
2014年05月21日 イイね!

ビクター XL-V1A → AX-V1 → SX-WD5

ビクター XL-V1A → AX-V1 → SX-WD5久しぶりの オーディオ ネタ です。


最近は時々 オーディオ システム をちょっと変えては BGM 程度に流し聴いている程度で,大した変化はなかった上に,煮詰める事もしていなかったので記事にはしていませんでした。

と言う間に,気分で タイトル 通り XL-V1A → AX-V1 を セット し,ビクター S-3000 を鳴らしていました。
過去にこの組み合わせで マトモ に鳴った事がないのですが,今年度に入ってからの電源大幅見直しによって今までと全く違った鳴りっぷりと言いますか,元気で馬力があって,抜けも良く解像度も高い音になっていました。

電源周りは,富士電線 2.6 mm 単線を廃止し,日立電線 IV 2.0 sq 線に変更。

ダウン トランス も,相原 トランス 製の複巻から スワロー電機 製の単巻に変更。
(ダウン トランス は 東洋技研 製に交換予定)

圧着端子の メーカ 別音質 テスト の結果,ニチフ に統一。

SP ケーブル も 日立電線 製 IV 1.25 sq を撚ったものに変更。 (撚り ピッチ は ビクター 製 ベルデン SP ケーブル を参考)
線の末端に ニチフ 製棒端子を圧着。

自作 SP ケーブル

コンセント は,東芝製 壁埋め込み用に変更とし,東芝純正の専用棒端子 (受注生産品) を購入し,使用。


そんな中,この日にふと SX-WD5 を聴いてみたくなり,普段なら AX-V5500 に繋ぐのですが,気分で AX-V1 に繋いでみたのですが,これが大当たり。

今まで聴いたことのない雰囲気の音で,先に書いた抜けの良い音と又違った抜けの良い すーっ とした空気感でいて,芯はしっかりとしていますし,OVER TIME / リー・リトナー での ギター の強さや,ボーカル の定位と言ったものが別次元です。

OVER TIME は,LIVE 音源なのでかなかなか音の定位が出ずに団子になってしまったり,ボーカル に癖が出てしまったり,ギター が奥まってしまったりと雰囲気の良い音楽がなかなか楽しめない部類の CD なのですが,ある意味では S-3000 以上にこの空気感と定位の良さが出ました。

ただ,高域の一部に僅かな癖が出るのが少し残念。 (改善できそうな レベル)
低域に関しては必要十分と言った加減で,ドラム の アタック 音も濁さず出てくる辺りが気持よく聴ける ポイント でしょう。

SX-WD5

今回で分かった事は,SX-WD5 はもう少し ドライブ 力の有る AMP で鳴らすべきと言う事です。
AX-V1 は悪くは無いのですが,音圧の低い SP になるとどうしても パワー 不足感が僻めません
これが,S-3000 のような高能率 SP になると十分な ドライブ 力となります。

しかし,この中・高域を維持して ドライブ 力を高めた AMP が存在するのかが心配です。
非常に気難しい SP である事は分かっているのですが… 


そして,最近問題が出ています。
XL-V1A が再び CD を読まなくなってしまったのです。
以前, ピックアップ が完全に死んでしまい,XL-V313 の ピックアップ を代用として取付けていたのですが,これも弱っているようです。
今回は プリズム 清掃と レーザー 出力調整で,なんとか CD-R を読むようにしましたが,V1A も V313 もすでに部品が出ないと言われてしまったので非常に困っています。

XL-V1 など,ビクター スタジオ に置いているのですから,補修部品がありそうなものですが,自社分在庫しか無いのかもしれませんね。 
XL-Z900 でさえ 5 年以上前ですでに ピックアップ が部品で出ないと言われていますので…

対策としては,レーザー が違う部品になっていますが,互換性が確認できている XL-V313 の中古を入手して部品取りにするしかないようです。
XV-A500 には XV-A77 の ピックアップ が合うなど,それなりに互換性があるのが救いです。



この日の画像は,XL-V1A と AX-V1 です。
Posted at 2014/05/22 00:33:10 | コメント(1) | トラックバック(0) | オーディオ | 日記
2014年04月01日 イイね!

平成 26 年度 根来寺の桜撮影

平成 26 年度 根来寺の桜撮影消費税が 8 % になってしまいました。  桜の季節となってきましたので,毎年同じですが根来寺の桜を撮影してきましたので記録とします。


今回は,iPhone5s を入手した事もあり,iPhone5s の実力?を確認してきました。
他には,恒例の Nikon D2x と Nikon 1 J1 を使用しています。
(iPhone5s の カメラ アプリ は,全てにおいて ProCamera を使用しています。)


まずは D2x から。

Nikon D2x Ai NIKKOR 43-86mm/f3.5Nikon D2x Ai NIKKOR 43-86mm/f3.5

今回の レンズ は,昔の Ai NIKKOR 43-86mm/f3.5 を使用。
周辺 ボケ が渦巻き状になったり,とにかく変わっている中にも味があり,何かの拍子には他の玉では真似できない作品が撮れる銘玉です。
嫌われがちな玉でもありますが,夕暮れ時に使うととても良い画が撮れるので レンズ 選びに迷った際によく使います。


続いて,Nikon 1 J1。

Nikon 1 J1 85mm/f1.4 (FT1)Nikon 1 J1 85mm/f1.4 (FT1)
Nikon 1 J1 85mm/f1.4 (FT1)
Nikon 1 J1 85mm/f1.4 (FT1)
Nikon 1 J1 10-30mm/f3.5-5.6 VR

今回の レンズ は標準玉に加え,FT1 を使用した Ai NIKKOR 85mm/f1.4 を使用。
銀塩使用では ボケ 味が硬く,扱いにくい印象だった 85mm/f1.4 ですが,Nikon 1 で使用すると,溶けるような ボケ 味を出してくれる不思議玉です。
D2x でもあまり面白くなく,使用頻度が少なかったのですが,Nikon 1 ではよく使うように。



最後に,iPhone5s ProCamera 使用。

iPhone5s ProCamera 使用
iPhone5s ProCamera 使用
iPhone5s ProCamera 使用

スマホ の内蔵 カメラ は出る度にその完成度を高めているようですが,コンデジ に関しては良くなるどころか,悪くなる一方に思えてなりません。
そこで,今回は コンデジ の変わりかそれ以上に使えるかを確認してみました。
Xperia arc の時は,使えない事はないけれど ブログ 用画像にするには心許なく,画像編集をするとすぐさま荒が出てしまい元画に全く余裕がない事が一番の問題でした。
そんな中,iPhone5s の吐き出す画は編集でも破綻が少なく,その実力に驚かされました。

今回使用の ProCamera が吐く画は,少し コントラスト が高めなので PC 側で全体に コントラスト を少しさげ,トーンカーブ を微調整しています。
その編集の際,少し過度な調整を試みましたが,普通の コンデジ (Nikon S710 や Panasonic DMC-FT20) よりも持ちこたえました。

なによりも ノイズ 処理がうまいですね。 等倍で見ると,ボケ 部分が CG のように不自然な潰れ方をしていますが,普段使う サイズ では全く問題ない レベル でむしろごまかし方が上手な事を褒めるべきだと思います。

逆光耐性がちょっと異常な位良く,どうして夕日の逆光で W.B が合うのか… まして空は青く,部分的に黄色くなっている一番 W.B が難しい状況で,しかももろに逆光の桜が何も考えないまま撮れるのは初めての経験です。

この日の トップ 画像は,iPhone5s で撮影したものですが夕日の桜は物凄く撮りにくいんです (デジタル) が,何も考えずに撮れてしまいました。 おまけに,編集で色味を変更しても大きく崩れる事がありませんでした。
さすがに等倍で見ると桜の花は解像できていませんが,等倍にしなければ十分な解像度で撮れているように見える処理がされています。
バック の山の木のように複雑で潰れがちな部分も シャープ に見えます。

さすがに伸ばすと無理でしょうが,L ~ KG 判位なら持ちこたえるのではないでしょうか。
桜の花が嫌味にならない コンデジ を知らないので,これは十分 コンデジ の代わりか,それ以上の役割をしてくれそうです。
なぜか,桜の花びらが撮れる デジカメ が限られるのです。  あのふわっとした感じがなかなか再現できず,シャープ ネス と輪郭強調で ガタガタ にされてしまうのが オチ なんですが…
階調も表現できないと,塗り絵か白黒な桜になってしまうのですが,そのような事もありませんでした。
これが,iPhone 自体の液晶だけの話なら分かるのですが,EIZO CG211 で見ても問題なかったのでなぜこのような画が出せるのか不思議です。


なんだか,iPhone びいきになっていますが一応事実として書いておきます。
最近は音楽も iTunes Store でばかり買っていますし,動画も iPhone で見ていますし… メール やインターネット も iPhone でしているので,AQUOS PAD の出番が全くありません。
メディア プレーヤ としてなら AQUOS PAD は大きさ的に良いのですがね。
(現在 AQUOS PAD は Wi-Fi ルータ と化しています。)


docomo クラウド メール も,iPhone5s で フォルダ 別受信出来ていますし,プッシュ こそできないものの iPhone の Wi-Fi 運用は実に快適です。
何かおかしいですね…  iOS が好きではなくて,Android 持っていたんですが。

DIGA の使用 レポ は次回に持越します。
Posted at 2014/04/01 23:52:43 | コメント(2) | トラックバック(0) | カメラ | 日記

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何シテル?   02/20 23:52
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