2021年12月13日
■新型エンジン
予定では2021年のエンジンは2020年タイプの続投予定だった。
しかしホンダは2021年限りでF1撤退を表明。
せっかくならと2022年投入予定で開発していた全くの新型エンジンを前倒しで投入。
ウワサでは
メルセデスエンジンは1050馬力
ホンダは1032馬力と言われていた。
■開幕前テスト
しかしせっかくの新型もタイムを見る限りメルセデス優位に見えた。
今年もだめかと思った。
■ホンダエンジンパワーUP
数戦目でいきなりホンダエンジンがパワーアップした。
ストレートスピードが伸び、明らかにメルセデスのそれを超えていた。
今年のレギュレーションではエンジンの開発は凍結、
ただし信頼性向上に関してはOKという。
ホンダは信頼性を向上したため、制限していた部分を開放して本来のパワーを得た。という事だった。
それからホンダの快進撃は続いた。圧勝だった。これならいけるかも?と思わせた。
■運が良いハミルトン(メルセデス)と不運なフェルスタッペン(ホンダ)
ライバルの7度のチャンピオンはやはりしぶとく強かった。
なんとか食らいついて2位を取ったり、運よくセーフティカーに救われたり。
一方のフェルスタッペン側はトップ独走中にタイヤバーストで25ポイントを失ったりした。
(他者がバーストした際にすぐに赤旗を出さなかったレーススチュワード(審査員)が悪い)
更に、メルセデスのボッタスがフェルスタッペンに追突して潰した事も。
■フェルスタッペン側のミス
コースアウトして戻る際にフェルスタッペン自身のミスもあった。
(これは設置された看板が無理な位置にあったのでサーキット側が悪い)
■汚いハミルトン
トップを走っていたフェルスタッペンを押し出してクラッシュさせて25ポイントをかっさらったハミルトン。
これはさすがにスポーツマンシップにのっとってない。
ポイントはく奪すべきと思った。
ライバルを高速コーナーで押し出して200キロで壁にクラッシュさせて、
ヘリで病院送りにしておいてハミルトンは優勝して笑っていた。人としてあり得ない。
■後半戦
そんなこんなでメルセデスのハミルトンも強気なドライビングをするくらい焦りはあった模様。
そしてメルセデスもなぜかパワーアップしたし、
リヤウイングが高速時に風圧で変形するという違法なウイングを作ってきた。
が、車検は停止時に重りをつけるだけなのでおとがめなし。
メルセデスが速くなったし元々ハミルトンは強いので雲行きが怪しくなってきた。
強いハミルトンに対してとりこぼしが許されない、ホンダのタイトルはかなり難しい状況だと誰もが思った。
■終盤戦
ラスト4戦。ここに来てメルセデスがかなりの悪行をしてきたと思う。
エンジンの設定を変更してパワーを上げるとバイブレーションが発生してエンジンの寿命が短くなるという。
年間23戦を3基までとされているエンジンを、
2戦持てば良いという事でパワーアップしたスペシャル仕様の4基目5基目を投入。
これがめちゃくちゃ速くて最後尾から優勝するレベル。
仮にホンダが真似をして新品エンジンを投入したとしても、そこまでパワーアップはしないとの事だった。
もうこんなのホンダには勝ち目がない。私は絶望した。誰しもホンダのタイトルを絶望視した。
メルセデスが怒涛の3連勝。最終戦は遂に同ポイントに。
前述の数々の事件が無ければホンダ圧勝だったけれども。
■最終戦
・フリー走行からやはりメルセデスが優勢。
・しかもフェルスタッペンは予選Q2で大事なミディアムタイヤ(決勝のスタートタイヤ)を壊してしまう。大ピンチ。おわた。
その後ソフトタイヤで首の皮1枚でつながった。
・Q3はチームメイト・ペレスの助けでスリップストリームを使いフェルスタッペンの逆転ポール!まだ決勝で勝ち目はある!!行けるか?
・決勝
ハミルトンはミディアムタイヤ、
フェルスタッペンは予選でミディアムを壊した為ソフトタイヤスタート。
ソフトが先にだめになるのでスタートで前を守らなくてはどうしようもない。
・スタート
反応速度が0.1秒負けておわた2。
・タイヤ交換。
ハミルトンが合わせてハードタイヤに変えたのでタイヤのハンディキャップが無くなりイーブンに。抜ければ行けるか?2。(タイヤを変えると速くなることもある)
しかしやはり新しいメルセデスエンジンが速い。
おわた3。
・バーチャルセーフティーカー
フェルスタッペンがタイヤ交換で新品ハードタイヤに。
お!行けるか?3。
しかし追いつけない。あと11秒というところでおわた4。絶望。
・セーフティーカー
フェルスタッペンがタイヤ交換で新品ソフトタイヤに。行けるか?4。
セーフティーカーエンディングにならない・・・
このまま終わるかも・・・おわた?
しかしなぜかレーススチュワードが周回遅れを1周走らせて最後尾につかせる事をしなかった。(エンタメの為に良い判断!)
・レース再開
残り1周のレースがスタート。
タイヤが新しいフェルスタッペンはハミルトンをかわし、
無茶せずにそのままチェッカー。
良かった・・・本当に良かった・・・。
メルセデスが残り4戦でエンジンむやみに新品入れてきて速すぎた時からもう無理だと思ってた。
Posted at 2021/12/13 12:56:15 | |
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F1 | スポーツ
2021年07月19日
F12021年イギリスGPシルバーストーン。ここはルイスが7勝をあげていて
今回ホンダは厳しいかなとは思っていた。
が、そりゃないよルイス!
今回ルイスハミルトンがした事は
1997年の最終戦にジャックビルヌーヴにぶつけたミハエルシューマッハと同じ事だ。
(抜かれそうになり、この年のチャンピオンになれないと悟った彼は故意にコーナリング中の相手のリヤタイヤにぶつけた)
今回のルイスも抜かれそうになったから自車のフロントタイヤで相手のリヤタイヤに当てに行ってる。
フジテレビNEXTの解説者陣は「ルイス左に切ってる」
「タイヤが乗り上げてたら宙を飛んでた」と言ってた。
飛んでたらフェルスタッペン死んでたかも知れないよ。
レッドブルのクリスチャンホーナー氏も必死にアピールしたが
レースディレクターはルイスを10秒ペナルティでとどめた。
ルイスを失格処分にすべきだと思ったけど
レースディレクター(スチュワード達)はハミルトン贔屓だったようだ。
97年当時ミハエルはスポーツマンシップにのっとってないという事でランキング2位の97年の記録をゼロにされた。
94年最終戦にデーモンヒルに対して体当たりしてチャンピオンになって味をしめてたからまた同じ悪質行為をしたのだ。
頭文字DのEG6乗り・悪役の庄司慎吾が池谷先輩と拓海にやった行為だ。
漫画では「コーナリング中の後輪駆動車のリヤをつつけば簡単にスピンさせられる」
というような事を言っていたと思う。
漫画・カウンタック(マンガBANGアプリで無料で読めます)でも悪役のダッチバイパー乗りがバトル中にやった悪質行為。
「レースでは御法度だが公道ならありだ」とか言っていた。
でも1999年フォーミュラニッポン最終戦で、1コーナーでミサイルやって本山を殺しかけたトムコロネルはなぜか失格にならなかったんだよね。本山の頭ギリギリを猛スピードのマシンが横から突っ込んでる映像が衝撃的。あれはモータースポーツ史上最悪の悪質行為だよ。ぐぐれば出てくる。
レースディレクター仕事しろ!金積まれてると思う。
Posted at 2021/07/19 03:13:05 | |
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