2018年09月29日
■スポーツカー以外は楽しくないのか?
否。
パッケージングだけを見て想像でいいなーと言っているが
しかしパッケージングが全てなのか?
否。数値だけでは計り知れないものもあるだろう。
実際はメルセデスベンツやアウディやレクサスなどのセダンでも楽しいのかも知れない。
R32スカイラインのドアが2枚増えたらつまらなくなるなんて事は無いだろう。セダンでも楽しいだろう。
4ドアクーペ、4ドアスポーツカーもあるだろう。5ドアスポーツカーはヨーロッパで多くWRCでも活躍したし。
もしお金があって乗り比べられたならアルピーヌよりもベンツが気に入ってベンツを買うなんて事もあるかも知れない。
■目からうろこ
スペックだけ見たら、えー!ってなる車でも、乗ってみたら凄い!という事がある。
BMW118iなんかがそれだ。重いし数値的にもパワー無いだろうと思ったけど乗ってみたら重さを感じないし加速が良い。
現行ヴィッツ前期だってオートマチックトランスミッションの出来が良く、静粛性も高い正に高級車であった。乗ってみなければ知る事は無かった。
■もしお金があったら
もし自分がお金持ちだったら買える車の範囲が広いなら高級外車も試乗して本当に気に入ったドライビングプレジャー車を買うだろう。
それがフェラーリなのかBMWなのかレクサスなのか中古の初代NSXなのかはわからないが。
■毎日の楽しみ
私は毎日エンジンとの対話を楽しんでいる。
日常時に使う中速域のトルクが太いと対話も楽しい。
カローラスポーツハイブリッドのスポーツモードもアクセルレスポンスが向上してドライビングプレジャーを感じられる。CVTでもMTのような楽しさを得られるのは良い。
たまにアクセルを踏み込んで加速フィーリングも楽しむ。カローラスポーツハイブリッドもそれが可能だ。
■数値通り
数値だけでは計り知れないと言ったけど、数値通りの事もある。
1つは重量。カローラスポーツハイブリッドの下級グレードのGX。
上級グレードなら1400kgで225だから重さを感じず曲がるかもだが1370kgで195のタイヤだ。
試乗時にコーナー横Gをかけたらスキール音が鳴り響いた。
これは重さを感じずにはいられない。
自分はこのグレードでもいいけどスキール音と共に曲がっていたら
対向車がびびりそうだしタイヤのたれとかあるかもだから
やはり自分にはこの車に195では足りないだろうか。
もう1つは駆動方式。
これはどうがんばってもFF車で後輪駆動のドライビングフィールを味わう事はできない。
カローラスポーツに乗り換えた場合MRのドライビングプレジャーが失われる。
が、引き換えに乗り心地、静粛性、乗員数、荷室、燃費等、数多く得られる事があるので妥協。わがまま言っても売ってないものは売ってないのだから。
■乗れば都
自分が楽しければスポーツカーだ。なんて意見もある。
上を知らなければ幸せという事もある。
新車が買えなければ中古車を買えばいいのである。
いくら車の運転が一番の趣味だからといって自分の時給で身分不相応な車に乗るのは不可能。
そうそうすぐに買い替え等できないのだから買える範囲内で最高のものを買いたい。
Posted at 2018/09/29 15:29:40 | |
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コラム | クルマ
2018年09月29日
https://this.kiji.is/416515124203914337
■サイズは
全長4205㎜、全幅1800㎜、全高1250㎜
前後重量配分44:56
個人的には幅広過ぎるけどフェラーリ488と比べたら通勤や買い物等日常的に使いやすい車だと思う。
■サス
前後ダブルウィッシュボーンサスペンション。
これも理想的。
■車重
1110kgと軽量。
1.8でNAのMR-Sが990kgなのでターボでしかも今時の安全基準ボディでこの重量はかなり軽量と言える。
■エンジンは
日産製1.8リッター4気筒直噴ターボ
252ps(185kW)/6000rpmの最高出力と、320Nm(32.6㎏.m)/2000rpmの最大トルク
ピークパワーよりも2000rpmから5000rpmはでフラットな最大トルクを発生する扱いやすさを重視したチューン
■ミッション
この記事ではなぜか省かれているが7速DCTだったと思う。
こんな重要な部分を書かないとか、なぜだ?
■駆動方式
MR。最初にこの車を知った時、その記事から公式に飛んで駆動方式を探しまくったが書いていなかった。なぜだ?
■価格
790.0~841.0万円。
パッケージング的にもロータスエキシージのライバルにあたるか。
GTR、NSX、中古のフェラーリ360モデナより安い。
2019年に発売がウワサされるRX-7くらいだろうか。
2019年のスープラもライバルになるか。
■売り
「かつて多くの人々を魅了したアルピーヌA110の精神「ドライビング プレジャー&運転する歓び」を現代に復活させたスポーツカー」
と記事にあるが、やはりわかってるメーカーはわかってる。
日本では需要が無く採算が合わないので作りたくても作れないけどそれを発売するメーカーは評価したい。
・ライトウェイト
・ミッドシップ
・前後Wウィッシュボーン
・7速DCT
と、ここまで理想的なパッケージングはなかなか無い。
国産では初代NSX、SW20MR2が近いか。
と、いいつつ私の本当の理想は緊急用シートのある2+2シーターのFD3Sだけど。
■需要
そのドライビングプレジャー車は誰が買うのか。
運転好きなカーマニアでお金持ちの人だろう。
Posted at 2018/09/29 15:23:25 | |
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新型車 | クルマ