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ポンプを吸上げにより使用するときにエア噛みを誘発しやすいです。その大半がパッキン系からのエア咬みです。

水面より上に吸込み口があるポンプの設置方式を「吸上げ」といいます。逆に水面より下にポンプの吸込み口がある設置方式を「流込み」といいます。

今回は非常電源の軽油燃料をタンクまで揚げる「吸上げ」で、トラブルの大半はエアーの噛みです。まずは逆流を防止しているチャッキ弁…今回は上にバルブなので100％機能しているのは当然です。

ポンプ停止時に耳を配管に当てて、配管に逆流音が聞こえなければ問題ないでの判断でOKです。

ここでエア咬みを更なる検証…パッキン部にビニールテープで真空の強化を検証してみます。これ、原因の20％、後はパッキン部分4ヶ所の増し締めで完治しました。

今日も、お疲れ様でした。