道端のソフトクリーム１０ ABIRA D51 STATION CAFE（安平町）

１年前の胆振東部地震で甚大な被害が出た安平町内の国道２３４号線沿いに今春オープンした「道の駅あびらＤ５１（デゴイチ）ステーション」

これまで建物内には入ったことがありませんでしたが、以前駐車場で休憩した時に見かけた、観光客がペロペロ舐めていたソフトクリームが気になっていました。


なぜ気になっていたのか･･･



最近たまに見る太めの巻きウンシェイプ

そしてコンクリートのような灰色のクリーム

ひと目見たときに目が釘付けになりました。
焦げ茶色のコーンも珍しい。

チョコ味はありませんが、もしあったら見ため的にヤバい色合いに？^_^;


商品名は「もくもくＤ５１ソフト」380円

蒸気機関車の煙をイメージしているらしい。

どうやって灰色を出しているのかわかりませんが、見た目よりは軽やかでさっぱりした甘さが美味しいソフトクリームでした。
今度来たときには、トマトソフトを試してみよう。



ここ安平町追分地区（合併前は追分町）は、夕張で産出される石炭の輸送拠点として発展した鉄道の町のようで、道の駅のテーマも鉄道。

最近まで札幌～釧路間を走っていたディーゼル特急車両（ソフトクリームの背後）が目立ちます。

特急車両の後ろには貨車。

こういう地味な貨車が飾ってあるって、珍しい気がします。


建屋の中には、貨物列車を引っ張っていたＤ５１が大切に仕舞われてます（外にも動かせるみたい）。

札幌圏からのドライブにちょうどいい距離だからか、鉄チャンが集まるからか
開業以来、予想を大幅に上回る来場者数らしいです。
被災地にとっては明るい話題

トンネルを抜けて復興に弾みがつくといいですね。