
シーズン15日目
1枚残ってる富良野のタダ券を消化しないと...
スキー場HPによると、北の峰ゾーンの営業は23日までだと
20日以降は予報だと暖かくなったり天気崩れそうだったりで雪質悪化が心配
春分の日を絡めて連休にした人や春休みの学生で混む可能性も
状況を整理すると、平日だが19日に行くのがベスト
でも自分のカラダが問題。
前回(萩の山)のコブでの転倒ダメージが意外と大きく、右脇肋骨はもしかしたらヒビ?という痛み。
それよりもさらに酷いのが、右背筋の下のほうが肉離れか?というような鋭い痛み。1週間以上経過しても快方しません。
毎日アンメルツヨコヨコをヌリヌリしても、日常生活で動作のたびに「イテテテ」
寝返りも「ウー イテテテ」
カラダはそんな状態ですが、そして年度末ですが、仕事休んで早起きしてシートヒーターの温熱で背中の痛みを和らげながらスキー場に向かってしまうのが m-Anesys (; ・`д・´)!
平日ということもあり、超順調に移動できて2時間フラットで到着
北の峰のゴンドラステーション脇に駐車(ココは初めて)

到着時-7℃
気温は低いけど日差しで昼間は暑さを感じると予想
いつもよりインナーを一枚減
晴れ専用ゴーグル(日陰・曇り・雪降りだとぜんぜん見えない)をチョイス
体のコンディションが微妙なので、ラクで融通が利くオールラウンド板(HEAd Power Insteinct Ti)でスタート
とりあえず北の峰ゴンドラでトップへ

お馴染みの富良野の景色
そして、望外に良い雪面
粉雪がしっかり圧雪されたエッジ嚙み神バーン
1ヶ月前よりむしろ良いコンディションだとは驚き
整地好きな人にとってはベストなフラットバーンなのでは?
朝イチのフラットバーン勢いよく行きたいところですが、北の峰の上のほうは幅と斜度の関係や並行滑走者の多さにより、飛ばすと怖い感じがするコース
ルスツのイーストティーニュ上部や、トマムのドラゴンリッジなども同じ感覚
そもそも体が滑れる状態かがわからないので、
どれほど痛むか具合を確認するようにゆっくりスタート
日常生活にも支障がある痛みを抱えているのですが、どういうわけか滑り出すと何ともない( ´∀` )
シートヒーター作戦が奏功?
6~7年前、跛行するほど膝が痛かった時も、なぜかスキーはできました。
ありがたいカラダ
ダメなら北の峰下部の緩斜面回しでリハビリと考えてましたが、どうやら平気そうなので富良野ゾーンへ向かうべく早速連絡リフトへ

連絡リフトの乗り場の谷、飛び出し感あってやっぱりちょっと怖い

このリフト乗車中に振り返った景色が好きです。
スキー場のトップ、ダウンヒル第3ロマンスへ

10搬器にひと組ぐらいしか乗っていません。
スキー場全体的にガラガラ

風もなく穏やかです。
ダウンヒル第一クワッド、結局今季の修理は絶望のよう。
ロープウェイの混雑具合が気になり、降りてくるスキーヤーの数を観察すると、満員乗車でもなさそう。
なので富良野ゾーンボトムまで降りてみます。

誰もいない、ってことはないけど、ひっそりしてます。
外国人はめっきり減りました。
でも中国語はけっこう聞こえます。
先発便に必ず乗れる状況だったので、午前中はロープウェイ回しによる富良野ゾーンロングラン

ロープウェイではだいたい座れました(笑)
キャビン内で「山頂2330mまで参ります、所要時間7分です」って、おじさんスタッフの案内が。
旭岳より高いぞ、そんなに標高あるか? って思ったら

2330mは路線長だろ (; ・`д・´)!
ついでに所要時間は4分41秒って書いてあるぞ (; ・`д・´)!
バイトなんだろうけど、どんだけ無知な状態でテキトーに仕事してるんだろ...
最後のほうに気づきましたが

黄色いシートは優先席だったよう。
それ以降は青いシートに座るようにしました。
そもそも60歳以上と思しき人は立ってはいなかったけど。
山頂駅のこの建物

2001年以前のゴンドラ時代の格納庫ですね。どんなゴンドラだったか全く記憶無いですが。
利用者としてはロープウェイより待ち時間がなく必ず座れるゴンドラのほうがいいなぁ

一時的に雪降りの時間帯も。
雲で日が陰ったり降ってきりすると、雪面の凹凸が見えません。
ゴーグルのチョイスをミスりました。
これからは「快晴専用」にします。
前回から気になっていた、ダウンヒル第三ロマンスの支柱

外国人が手を伸ばして貼ったのか...
お昼にいったん北の峰に置いた車に戻ります。

スープカレー1780円~ ラーメン1300円~
街中の2~3割増しぐらい?
ニセコ辺りと比べたらまだ良心的なほうでしょうかね。
食べてもよかったんですが、結局持ってきたパンをかじり、車の中で急ぎ仕事の電話・メール処理をして、計45分ほど休憩。
カラダの痛みは滑りに関係ないことがわかったので、昼からはGS
大きく出ます!
しばらくはココ、北の峰のG3という、そこそこ斜度がある整地を回しました。

クリアラップが取れるときは大回りでスピード出して滑ってみます。
切り替え時に斜度とスピードに負けず(遅れずに)にトップを食わせる、上半身の重さを外スキーに載せてフォールラインに絡む頃にしっかり縦にエッジング、そんな意識で滑ってみるものの1/3~半分ぐらいのターンは思い通りになっていない。
大らかなイメージがあるGS板ですが、バーンが締まってるとさすがに走り、正体が露わになります。
すごいGかかりますが、満身創痍なはずのカラダはそれでも大丈夫(笑)

G3コース上から
ばんけいのスラロームバーンと同じように、景色も斜面もチャレンジングな雰囲気を感じます。
再び富良野ゾーンへ移動してロープウェイで何度かロングラン
日が当たっていた斜面は、3時を過ぎるとカリカリして滑りにくくなってきました。
4時に北の峰に戻ってきて、緩斜面回しの締めルーチン

インナー1枚少ないので、日が暮れてからの高速リフトは耐え難い寒さになってきました。
体力的にはあと2~3本行きたかったのですが、移動距離100km超えたし、十勝岳連邦の輝きも消えそうだったので5時に終了。

19日に来て正解でした!
とりあえず義務的なチケット消化は完了。
試乗会行ってないし、4月に一回ぐらい国際に行きたいけど、GW過ぎまで仕事その他忙しそうな気配。
ひょっとするとシーズンもう最後なのかもです

29本(リフト36回)
57.4km
0コケ
滑る前までカラダ痛いのにコンディションの良いゲレンデに立てば、んなこと関係なくなり思いっきり滑ってしまいました。
この人の少なさで移動距離100km越えなら余裕で1位かと思ったら5位でした
ちなみに前回富良野は97.7kmで1位
帰り際、珍しい車が目に留まりました

ハイランダー(左ハンドル)
北海道ではまず見ることがない大使館ナンバー
RAV4とハリアーを統合してコレ1台で良くね?って思います。
日本でも出せばそれなりに売れそうですが、デカいのかな?
私はトヨタの車は買いませんけど...