
シーズン17日目
先週に続いて、ちょっとお気に入りになってきたキロロへ。
前日に札幌で12℃まで気温上昇し、ゲレンデが心配。
この日も朝から小雨、やる気出ません。
スキー場でも雨だったり雪面が酷そうだったら滑らず帰ろかな、ぐらいのローテンション
でも「標高1000m級スキー場なら大丈夫なんじゃないか?」という期待を抱きつつ、市内渋滞を避けるため盛大に遠回りしてスキー場に向かいます。
遠回りは正解で、前回より30分ほど早く到着。
それでも2時間。ケチらず高速使うべきか。
到着時に0℃、微かに雪がチラチラ舞う曇。滑ることに。
マウンテンセンター入口では

威圧感のある雪がお出迎え
落ちてきたときに下にいたら、確実に死ねますね。
今回はアースホッパーではなく、道民割6・9のつく日のWebチャージで3900円のOneDayチケット
チャージ日は限定されますが、滑走日の制約は無く、混まなくて助かります。
チケットカウンターに寄る必要もなく、シーズン券のようにリフト乗り場へ直行できて便利。
スキー場DX万歳!!
トマムには「トマとも1日券」という道民向け4000円のほぼ同じ仕組みあり。
国際のくるトク会員もこの仕組みにしてほしい。
ルスツもこのぐらいの値段設定してほしい。
ICカードをスキー場ごとに発行するじゃなくて、Suicaとかアップルウォッチみたいな汎用のをどこのスキー場でも事前にWebチャージできるようになれば、初めてのスキー場でもチケット売場並ばずに済むのにね。いっぱい滑る私のようなスキーヤーにとって1回ごとに運賃取れられる料金体系は勘弁ですが。いや、1日で20回目以上は無料になる、とか。
Webチャージする人増えれば、スキー場側だってチケット売場の人員と発行機材を削減できるのでは?
いろいろ考えられますよね、デジタルなら。
余談ですが
恩恵の感じられないマイナカードもそろそろなんとかして欲しい。
確定申告は税務署に出向かなくて済むようになったものの、未だ医療費の領収書やらふるさと納税やら紙からEXCELや入力フォームにパンチしなきゃいけない。
申請モノによってはマイナンバーを書けとかパンチしろとか・・・かえって手間増えるじゃんか(; ・`д・´)!
恩恵の無い中途半端なデジタル化はデメリットしかない。
健康保険証と一体化したら、医療費控除の不便、解消してくれんだろーな(; ・`д・´)!
リフト運行開始に遅れること10分ほど。

長峰に足が向きます。

パッとしない天気で写真映えしないですが、風なく、降ってなく、寒くも暑くもなく、滑るぶんにはまずまずな天候。
多少雪面見えづらいも、フラットバーンだから無問題。
肝心の雪質

写真では湿り雪に見えるかもしれませんが、乾雪です。
シバッと締まった圧雪、雪煙が上がるようなハイシーズンのベストコンディションじゃないけど、悪くもありません。
さすが山奥のスキー場、暖気でも雪は持ち堪えてくれてます。
自分基準では固めですが、ガーガー言うほどでもなく。固め好きな人ならベストコンディションかも。
これを「ふわっと柔らかいね」と言ってるボーダーさんグループの会話・・・
これで柔いとは・・・普段どんだけ固いとこで滑ってるんだ?
中央道沿いでいつもカチカチバーン滑ってるんダナ、きっと。
10人以上のグループがいくつか。

彼らと絡むと、多少のリフト待ちや、減速滑走を余儀なくされるシーンもありましたが、おおむね↓この状態。
そういえば

先週も気になった、リフト乗り場のロンジンの壁時計
ビデオに録画されてたアルペン世界選手権を視ていたら

スタート台に同じ時計が。
たまたま、時間までほぼ一緒(;'∀')
GS板で、ひたすらAとCを回します。

N2A
右ターン(左外足)がダメだよ、って教えてくれる雪質。
特に朝のうちやや固めだったので、良いポジションに乗って上半身の体重をしっかり板に伝えないとエッジが嚙んでくれないことがあります。
その辺りを意識しながら気持ちよくクルージングを繰り返します。
少し雪面が緩んでくると、GSでもショートターンに近いリズムで伸ばし加重的な滑り方もできるようになってきて、それがまた気持ちよし。

N2C
下まで誰もいないときに、2度直滑降してみました。
SkiTracksでは過去最高速出ましたが、yukiyamaでは100km/hに届かず。
その速度域でもとっ散らかる感じがないのは、さすが腐ってもGS!(乗ってる人間のほうはビビり気味)
前回履いてたSrormRiderの1/20の値段(約6800円)で買った中古なんですが、CP最高(笑)
GS板のまま不整地のN2Bにも行ってみると
先週よりも明らかにフラットな状態。
そしてコブ派以外は滑らないからなのか、昼頃になっても踏まれてない薄パウダーがいっぱい残ってます。
GS板でもちょっと浮力が感じられるような雪面。

2本とも自分のシュプール。
GSでも短めのテンポでポンポンと返ってきて、これがまた面白い。
但し、ミスっても木に激突しないよう、ライン取りには注意。

なかなか雲がとれません。

長峰のすぐ裏、国際側を見ると、ガスがそこまで迫ってきてます。
でもこちら側に流れてこないので、視界悪化せず。

時おり日差しも。

こんな環境なので、休みなく30本以上4時間も。
気が付けば13:00。車に戻ってメシ&板チェンジも考えましたが、その時間が勿体ないと思ってしまい、とりあえずレストハウスで水分補給。
beaver@vivaさんと初めて待ち合わせしたレストハウス。
自分にとってみんカラスキーつながりの原点

ひと組しか休んでなくて、平日だからかスタッフ不足だからか軽食の営業も無し、自販機だけ。
そういえばいつまで経ってもオープンしてくれないオフピステは、「パトロール隊員不足で管理できない」がその理由らしい (´;ω;`)
180円のオレンジジュースで水分補給して5分ほど休憩。
クルマに戻ると最低でも30分ロスしそうなので、メシ無し・GSのまま滑り続けることにしました。
次から、ポケットにゼリー飲料とカロリーメイトでも忍ばせるかな。
キロロに来て長峰だけで帰るのもアレなんで、2時ごろにボトムに戻ってゴンドラへ。

ゴンドラ上からパウダーライドを見ると、けっこう残ってるような・・・
でも行きませんでした。GSだし。

朝里エリアや余市エリアを何本か滑るも・・・
またこっちの山に舞い戻ってしまいました。

長峰中毒です
16:00にはほとんどリフトが終了になるので

最後はいつものパターン、センター締め
キロロでは下のほうにあるゲレンデですが

意外にも雪は悪くなかったです。
アルペン練習バーンだから、ポールラインの外は荒れも少なく。
先週のロング滑走で鍛えられたのか、太ももはもう少し残ってる感じで、最後まで手抜きターンではなく力いっぱい滑れました。
歳になってくると筋力、瞬発力、柔軟性はガタ落ちですが、持久力はあまり落ちない気がします。
喉乾いたし腹ペコだし明日仕事だし・・・ということで16:30過ぎに終了。
今さらながら、なかなか良いスキー場ですね。
5~6年前までは50歳からシニア料金、早割シーズン券なら確か3万円台前半じゃなかったかな?
本来なら今ごろシーズン会員になってるはずでしたが、インバウンド需要が急拡大して、シニア料金は一気に65歳まで遠のいてしまいました。残念。


53本
67.95km(SkiTracksとyukiyamaの平均値)
0コケ
さすがにガッチリ滑った感アリ
アプリ計測し始めて以来、ほとんどの数字が過去最高レベル(;'∀')
yukiyamaアプリでキロロでは断トツ一位でしたが、は全国で8位
何人エントリーしてたのかわかりませんが、まだまだ上がいるもんですねぇ~