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2012年12月04日 イイね!

笹子トンネル崩落事故

大動脈である中央道の笹子トンネル崩落。

笹子トンネルは自分も怖い思い出があります。
約21年前、1日じゅう大雨が降るある秋の日曜日の午後、行楽地から首都圏へ帰るクルマが殺気立って走る中、ジェネレータの調子が悪いバイクで今回事故が起きた上りの笹子トンネルへ進入。
ウィンカーを着けるだけで、点滅のタイミングごとにスパークプラグが失火してギクシャク。「もう止まるぅー」と思ってもなかなかトンネルの出口が見えて来ず。前後、横をクルマで挟まれ、左側は路側帯もなく壁。バイクが止まったら死ぬと思いました。
どうにかトンネルを抜け、坂を2kmほど下ったところでバイクはエンジン停止。そのまま惰性で初狩パーキングへ。その後はJAFのお世話になりました。

笹子トンネルは、路面の凹凸が激しい事でも知られていて、トンネル通過中はずっと大きく縦方向に体が揺すられます。スピードを抑えるために意図的に作られているものなのか・・・。クルマ雑誌でも乗り心地テストに使われるほどの場所です。

❏素人ながら、事故原因について少し考察。

1.老朽化
マスコミ報道でも言われていることですが、普通に単純に考えると、これはあるでしょう。
去年の地震など地殻変動による外圧の変動、これもあるでしょう。でもこれだけではないのでは?

2.路面の凹凸による振動
乗用車はともかく、大型車がこの凹凸を高速で通過すると、相当な振動が構造物に伝わると考えられます。この振動が長期間にわたって作用して、金属やコンクリートに疲労を与えた可能性があるのではないでしょうか。

3.凍結防止剤
寒冷地では、最近は冬季はどの道路も相当に凍結防止剤が撒かれます。これにより金属の腐食が激しくなります。

4.設計要件の不足
約40年も昔の設計です。
トンネル設計時に、2や3のようなストレスは考慮されていないのではないでしょうか。
また、点検を考慮した構造になっていないのでは?
そもそも設計寿命って何年?

高度成長期に作られた多くのインフラがこのような危険を抱えているのでしょう。
さまざまな社会インフラに対して「長寿命化計画」が策定され、計画的な修繕が行われ始めたところですが、そんな矢先に大動脈で発生した今回の事故は、社会的にとても大きなインパクトがあると感じます。
これからはトンネルを通るのが怖いです。橋を渡るのも。普通の道路でもいきなり陥没するかもしれません。どうすればいいのでしょうか。
Posted at 2012/12/04 00:29:38 | コメント(1) | トラックバック(0) | ひとりごと | ニュース

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