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今シーズン2回目、キロロスキー場へ行って来ました。キロロは初めてで、主に中級コースをひととおり滑ってみました。
割安な初滑り料金で滑れるのは今日まで。しかも昨日からゴンドラをはじめほとんどのリフトが稼働開始。この週末を逃してはなるものかと。
3時間券とはいえ、ゴンドラのあるスキー場で2500円は安い・・・

小樽市街から毛無峠に向かって登る途中、早くも道路両脇は1.5ｍほどの雪壁。外気温も－9°と、完全に真冬です。


こういう道を走る時は、デリカの４ＷＤは心強いです。今日はLOCKモードを多用しました。LOCKといっても本当に直結しているわけでは無いのですが、ＦＦだと前だけ滑ってアンダーステアになるところ、LOCKだと前後のグリップの限界をバランスよく引き出してくれる感じです。


前回の中山峠では雪が柔らかかったためスキー板の感触が掴めなかったので、今回は少し固めを期待していました。しかし連日いい雪が降り、本日も降雪中で、またもやフカフカ、残念！（贅沢？）
雪の量、質、寒さ、いずれも完全にハイシーズンでした。


それでも、前回より斜度がありスピードが乗ってくるので、少し板の本性が見えてきました。
スキーが要求するポジションに乗れれば、クッとエッジがグリップしてブレずにターンできます。角付けと前方への荷重を加減することで弧の大きさも調節できそうです。
確かに10万円以上の板の感触は得られますが、大モトがレーシングモデルがベースのせいか、自分にはスイートスポットがやや狭く感じられます。昨年の試乗会で幾つか好印象だったものは、板が人間をフォローしてくれるようなイージーさを備えていましたが、この板はそこまで甘やかしてはくれないようです。また、スイートスポットにハマった時にも、なんか「楽しさ」みたいなものがもひとつ感じられません。「味がない」という感じです。この辺りもレーシングモデル派生故のものなのか・・・
また、滑っていない時（手に持つ時と、リフトに乗って足がブラブラしている時）にはとても重い板です。ゴンドラに乗る時など手に持つ時は、スキー板表面に凹凸があることもあり、握力任せでの運搬は厳しいです。
滑りだすとそこまで重たい感じはしないんですけどね。

本日はゴンドラ2回、その他のリフト13回の計15回でした。