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ソロドライブの午後


旭川市内をバイパスで抜け、比布北ＩＣから旭川紋別自動車道を利用。
浮島ＩＣで降りて浮島トンネルを抜け、滝上方面へ。

浮島～滝上の国道273号を走るのは15年ぶりぐらい？
その間殆ど人家が無く、けっこう距離が長い印象が記憶に残っていました。

今回走ってみると滝上近くを除いてほぼ森林。もう少し視界が開けた牧草地区間が長いイメージでしたが、離農 → 植林or天然萌芽によって森林復元ということなのか･･･

滝上寄り、それこそ森林地帯を抜けて農地が広がってくる辺りでは長い直線があります。

アップダウンありつつ4kmほど一直線。

一般的には退屈な道だと思いますが、前後に車が無くマイペースで淡々と走れるなら、自分的には楽しいです。


滝上は素通りして、本日第二の目的地、紋別海洋公園へ。

オホーツク海側でありながら、30度近い気温だったので、たくさんの人が水際で遊んでました。


初代ガリンコ号（砕氷船）

子供の頃に遊んだ超合金マシンみたい。陸に上げてあると、強力そうなドリルがよく見えますね。
20年ぐらい前に嫁ハンと乗ったのはもう少し大きかったから、2代目かな。
ガリゴリ言わしながら流氷の中を進んでいたのを思い出しました。





長い防波堤、クリオネプロムナードというらしい。

クリオネプロムナード上

こんな高いところから、テトラポッドの隙間に釣り糸を垂れてる人がいました。


クリオネプロムナード上から陸側を見た景色

一応、本当の第二ターゲットは右側の煙突の手前で開催されている
「コスプレ痛車フェスティバルin紋別市海洋公園」(^^;)








テールゲートはゲーム屋台(^^;)



もっとも目立っている86


助手席には抱き枕？


ハイエースのスライドドアの中は･･･




ちょっとゴテゴテし過ぎている気はするけど、元の車体デザインの良さを活かしたまとまりの良いフォルムのCH-R
サイドステップは完全着地(^^;



痛車でありながらサーキット仕様として仕上がってるようなランエボ



エクリプスって、アメリカ向けアメリカ製だからか、かなりデカいんですね。


なるほどね

この会場の最後列にも、旭川ほどではないけど

痛車というよりやんちゃ系なお車もありました。

全体で20台ぐらいと、こじんまりとした感じ。
自分が参戦しようとは全く思いませんが、観覧する分には楽しめます。


海洋公園を後にし、国道239号を網走方面に少し走ります。

オホーツク海洋公園　海のゲート


とにかくだだっ広い公園。

もう少し車で移動します。

ある動画に感化されて行ってみたくなったコムケ湖

確かに、半日ぐらいボーッとしてみたくなる静かな場所です。



そこから見えるオホーツク海



左がオホーツク海、右がコムケ湖


日が傾いてきました。
さぁ、帰らねば。来た道を戻ります。


紋別→滝上の途中

特に何もない場所ですが、こういう景色の中の空いている道路を淡々と走るのは好きです。


往路でも撮った直線区間を逆から。



滝上－浮島間は、ずっとこんな感じです。


トワイライトタイムは、眺めの良い場所で空を眺めたいと考え、上川公園のエスポワールの鐘を目指します。
ところが、公園の入口ゲートに差しかかかると

３日前かぁ･･･

昨年ヒグマに遭遇した身としては、
さすがにこんな夕暮れ時に、人けのない場所へは行く度胸は無いなぁ。

諦めて、平地で夕暮れを迎えることにしました。


このあと3時間半、夜の国道を淡々と帰りました。
街灯にまとわりつくようにマイマイガがたくさん羽ばたいていて、見てるだけで体が痒くなりました。
16.5時間、有料道路なし、600km強。

どうしてもクルマイベントに行きたかった訳ではなく、ドライブの動機付けというか、どこに向かうかを決めるためにクルマイベントを絡めた、という感じです。

今夏は割と過ごしやすい夏でした。
これからがドライブの季節本番！
燃料高いがたくさん走ろう！

暑い時期は、あまり遠くへは行かないのですが、珍しくロングドライブへ出かけてみました。



目標４時台、遅くとも５時ごろには出発したかったですが、結局走り出しは６時。それでも私としては早いほう。

自宅出発時は青空が広がっていましたが２～３０分走って馬追丘陵辺りでは

濃霧
雨が降ってるわけではないのに、路面はべちょべちょ。
フロントガラスは濡れないのに、なぜかクルマの先端やドアミラーは水滴が発生して濡れ濡れに。


また少し走ると

霧を抜けて青空。


下道をのんびり移動。

芦別から裏をまわって深川の戸外炉峠へ


良い眺め、良い天気

写真からも伝わると思いますが、この日は20℃台後半の北海道らしいカラッとした暑さ。


トトロ峠だけに

ネコバス


しばし気持ち良い風を浴びた後、また峠を登り返してカムイスキーリンクス～国道12号神居古潭を通過し、第一目的地、旭川市のサンタプレゼントパークスキー場へ。

イベントが始まる10:00到着が目標でしたが、30分遅れで到着。
入口で「満車で入れない」と言われて、前の車が次々Ｕターン。
出遅れたと落胆しかけたら、自分の番になって「やっぱり入れます」ってことに(;^_^A
500円払って入場。

「第19回 粋な旧車2022 in旭川＆選りすぐりキッチンカー達」

このスキー場、まだ滑ったことありません。そのうち来ます。


これから入ってくるクルマもあり、入場シーンは見ごたえあります。

アクセル吹かしてバックするときなど、エンジンサウンドとくっさい懐かしい排気ガス臭が楽しめます(;^_^A
旧車イベントって、早めに会場入りして入場を見るか、終了時の退場を見るべきと思いました。

国産旧車の主役といえば、何といってもL型の日産車ですね。


とにかく音が良い。

飾り物のような仕上がりのエンジン房

芸術品レベル


ボディは何でもいいから、L20とかL28のクルマに乗りたいなぁ、って思ってしまいます。

不人気車種でもL型搭載車なら、いまは安くても3～400万円ぐらいはするんですかね。


昔、すごく欲しかったＲ31の2ドア

いまでもカッコいいなぁと思います。
RBになってからの31、今回の中ではわりと新しく肩身狭そうに端に停まってましたが、もう立派な旧車ですね。



背後には、旧車というよりは、ゾ○車？
竹槍マフラーのソアラ(^^;
ナンバー付いてるけど・・・

他にもやんちゃなクルマがけっこうありました。

会場に来るまでの道中、一部の（ゾ○車系）参加車両と並走していましたが、爆音でした(笑)
でも今どきのATの４気筒ミニバンにマフラー穴開けたようなただボーボー煩いのと違って、情感たっぷりの直６サウンド＋リズムを刻むMTの良い音だから許せますね(笑)


このハコスカの足元は貫禄が違います。

リヤのリム深は15cmぐらいありそう。
ハイドロなんでしょうか、プシュ―ってバスのような音出しながら車高の上げ下げ自在でした。


こういう白いエアロホイール、よくCar & Driver誌（カー雑誌）によく広告載ってましたね。

430セドリックに履かせてありましたが、どちらかといえば白のソアラかマークⅡのイメージ。

いま見ると、やんちゃなのも含めて文化なのかな？　って思ってしまいます。


予想以上の台数、泣かせる150～200台、見応えありました。
ぶらぶら鑑賞し、軽い昼飯替わりにキッチンカーの焼きそばを食べて、１時間ほどで退場。



お昼過ぎ、次の目的地へ向かってまた走り出しました。